本日いただくお酒はこちら!

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イチローズモルト&グレーン
ホワイトラベルです!

 本日はとても夏を感じる1日でした。そんな気持ちの良い日にいただく今回のウイスキーですが、正式には「イチローズモルト&グレーン ワールドブレンデッドウイスキー」と言う名前です。ただ長いことや他のラインナップとの区別でラベルの色をとりホワイトラベルとも呼ばれています。

 今回は更に少し省略して「イチローズモルトホワイトラベル」と呼びたいと思います。


  • イチローズモルト 
ホワイトラベルの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:ブレンデッド ジャパニーズウイスキー

・価格:4000円前後

・定価での入手難易度:少し高

・アルコール度:46度

・特徴:埼玉県秩父市にある株式会社ベンチャーウイスキーが販売するブレンデッドウイスキーです。イチローズモルトのラインナップ上、ホワイトラベルはスタンダード位置にいるボトルです。

 2004年と最近できた会社でもありますが、イチローズモルトは数々の賞を受賞し、世界から注目される大人気シリーズです。
 イチローズモルトの名前の由来であり創業者でもある肥土伊知郎氏が、数々の苦難の末に辿り着いたウイスキーでもあり、何度も倒産やら廃棄の危機に瀕していました。

 笹の川酒造(山桜などのウイスキーや日本酒製造をしているメーカー)など他の会社の協力を経て2004年にようやくウイスキー販売を開始しました。
 スコットランドの様々な蒸留所で勉強をし、日本では幻の軽井沢蒸留所でウイスキーづくりを学び、2007年から秩父蒸留所を稼働させイチローズモルトのウイスキーづくりを開始しました。
 かなり端折りましたがドラマチックな成り立ち秘話があるので気になる方は是非調べてみてください。

 秩父蒸留所ではイングランド産の麦芽を主に使用、ミネラル豊富な大血川の水ミズナラ槽での発酵。そして各種ワイン酒精強化ワイン様々なオーク蒸留酒熟成に使用した豊富な樽を所有していることも特徴的です。

 今回ご紹介するホワイトラベルは秩父蒸留所の原酒をキーモルトとして世界9カ所の蒸留酒から提供されたモルト原酒2カ所から提供されたグレーン原酒をブレンドしています。
 
 ウイスキー5大生産地(スコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿、アイルランド🇮🇪、アメリカ🇺🇸、カナダ🇨🇦、日本🇯🇵)それぞれの地から原酒を提供してもらってブレンドしています。このように国を跨いでブレンドされたウイスキーを「ワールドブレンデッドウイスキー」とも呼びます。当ブログでは新しいジャンルですが、以前にご紹介した「ニッカ セッション」もワールドブレンデッドウイスキーですね。


  • イチローズモルト
ホワイトラベル 実飲
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 キャップはコルクで、裏ラベルにはロットナンバーが記されています。私のは457でした。

  • イチローズモルト ホワイトラベルの香り
 グレーン感が強くオレンジピールのような甘苦い感じ、接着剤、フワッとバニラも後から香ります。強めのアルコール感を香りからも感じることができます。

  • イチローズモルト ホワイトラベルの味
 結構アタックからビリビリと刺激が来ます。やはりオレンジの苦味漂う味わい、蜂蜜の甘さ、すっきりとしたバーボンやカナディアンウイスキー感が主な樽香。
 お水を足すと香りは若干煙たく落ち着きます。お味は刺激が落ち着き、とても飲みやすい味に整理されます。味の傾向に変化はそこまで感じませんがやはりグレーン感が強く感じられます。
 ロックで飲むと味わいが自然な感じとなり変化を楽しみながら美味しく飲める優等生になります。

  • イチローズモルトハイボール
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 はい、今回もハイボールを1杯しか飲まないので缶の炭酸水を使用します。
 お味はハイボールにして更にバーボン感が増しました。僅かにチョコレートのコク、樽の香ばしさ、舌に残る独特な甘さはオレンジ砂糖漬けのような、、、。
 何度も飲んで確認したくなるような面白いハイボールでした。


 

  • イチローズモルト
ホワイトラベルの感想


香り:★★★☆☆☆

味:★★★☆☆☆

ハイボール:★★★★☆☆

コスパ:★★★☆☆☆

宅飲みオススメ度:普

総合点:★★★☆☆☆

  • 感想
 ワールドブレンデッドというジャンルのように、味わいのあちこちに世界中の生産地の特色をチラッと感じることができました。1度にウイスキーの世界旅行ができる欲張りな1杯。面白かったです。
 ストレートではアルコール刺激が気になるかも知れませんが、加水で調整しながら飲むかオンザロックで落ち着いた味わいとなるのでオススメです。
 ハイボールも面白い味わいで、じっくりと味探しをしたいところですが、割と様々なつまみに合うので場所も選ばないと思います。
 価格が4000円と、少し高価になってきた価格帯というところでしょうか。定価で店頭に並んでいたら珍しいので手に取って購入を悩んでもいいような気がします。
 また、他のイチローズモルトのラインナップは一気に入手難易度が上がり、価格も桁違いになっていくので「手軽にイチローズモルトを飲んでみたい」という方にはオススメの一本でもあります。

 ワールドブレンデッドウイスキーといえばサントリーの「碧Ao」も有名ですね。こちらとも飲み比べてみたいなあと思いました。




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