本日は少し変わったお酒のこちら!

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グレンフィディック 
ピュアモルトです!

 こちらのウイスキー、箱はボロボロでデザインも古く見えますがそれもそのはず。現在のグレンフィディック12年の30年ほど祖先にあたるウイスキー、グレンフィディックピュアモルトです。
 ひょんなことから未開封の古いボトルが見つかり、まだ開けてないなら飲めそうかなーと味見をして大丈夫そうなのでレビューをすることにしました。それでは早速、、、。


  • グレンフィディック 
 ピュアモルトの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー

・価格:???円(多分3000〜5000円前後)

・定価での入手難易度:?

・アルコール度数:43度

・特徴:世界一のシェアを誇るシングルモルトウイスキー「グレンフィディック」。今回はそんなグレンフィディックの30年ほど昔に流通していたボトルです。

 「オールドボトル」と呼ばれるものがあります。つまり昔のボトルです。何年も、何十年も昔に売っていて、今とは製法やパッケージが異なるようなボトルです。
 今回は推定1980〜1990年頃に販売されていた(間違えていたらすいません)グレンフィディックです。
 現行の「グレンフィディック」は過去にレビューしていますのでご覧ください。

 グレンフィディックは今こそ12年がスタンダードですが、過去にはグレンフィディック8年10年ピュアモルト(NV)などがスタンダードでした。
 多くのオールドボトルは、現行品と比較して原料となる麦製法など多くの要素が微妙に違い、香りや味わいにももちろん違いが生じます。
 たとえばグレンフィディックはオールドボトルの方が重く、ピートも感じられるような味わいの傾向にあるそうです。
 実際、アルコール度数も現行品は40度、今回のオールドボトルは43度という違いがあり、熟成年数もNVです。
 ピュアモルト表記がありますが、多分このボトルはグレンフィディックなのでシングルモルトと受け取っても大丈夫でしょう。

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 現行品(左)オールドボトル(右)の比較です。高さは現行がノッポですが幅広なのは昔のボトルでしょうか。

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 お馴染みの三角柱型ボトルですが、オールドボトルの方が角が鋭角になっていますね。

 時を超えて楽しめるオールドボトルは人気があり、もう手に入りづらいと思いきや、このグレンフィディックやジョニーウォーカー、シーバスリーガルなどは物にもよりますが比較的安価に楽しめます。
 しかしマッカランやアードベッグ、ワイルドターキー、山崎などは物凄い値段に上がったりしています。

 また、保存期間や状況でも味わいに影響があり、死なずとも飲めたもんじゃないレベルになっている場合もあるので、おばあちゃん家等で珍しいウイスキーを発掘してもよく観察してから口にしましょう。


  • グレンフィディック
ピュアモルト 実飲
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 今はコルク栓ですが、このピュアモルトはスクリューキャップです。オールドボトルは経年劣化でコルクがモロモロに砕けることがあるのでスクリューキャップの方が安心です。

 微かに底の方に(凝固したような沈殿物)はありますが、、、それはまあ取り除けばいいでしょう!(ヤケクソ)

 現行品と液色はそこまで大きく変わりません。

  • グレンフィディック ピュアモルトの香り
 かなり強い香り立ちで、現行品の少し辛さのある洋梨や樽感というよりも、さらに煮詰めた青リンゴや葡萄、穀物由来の甘い香ばしさが目立ちます。

  • グレンフィディック ピュアモルトの味
 やはり甘みが強いですね。蜂蜜、煮た青リンゴ、刺激は控えめ。余韻までこれらの甘さが安定して続きます。
 加水をすると少しリンゴが若返り、爽やかさが増します。何故か刺激も増したように感じます。

  • グレンフィディックPMハイボール
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 タイムスリップしたようなハイボールです。当時はBARなどでこのようなものが嗜まれていたのでしょうか、、、。
 お味はやはり濃いんですよね。比率はもちろん同じはずなのですが。蜜リンゴ、ほのかにカカオ香るチョコレートなどを感じます。


  • グレンフィディック
ピュアモルトの感想


香り:★★★★☆☆

味:★★★★★☆

ハイボール:★★★★☆☆

デザイン:★★★☆☆☆

コスパ:★★★★☆☆

宅飲みオススメ度:普

総合点:★★★★☆☆

  • 感想
 味わいの差は素人の私でもかなりハッキリと分かりました。とにかくパッと思うのは濃い、甘い。
 また、オールドボトルの面白さに気づくこともできました。まだ他にいくつか家にオールドボトルがあるので今後も飲むのが楽しみです。 グレンフィディックは入手難易度も比較的低く、スクリューキャップなので開栓時に事故が起こることもないのでオールドボトル初心者にはとてもオススメできます。
 ただ、やはり個人の管理より丁寧だと思われるBARでオールドボトルのタイムトラベルを楽しむのが良いのでしょうかね、、、?

 こんなこと言うと炎上してしまうかもしれませんが、実際私、今回のボトルは薄汚れたラベルや沈む澱を見て中々飲む気が起きないボトルでもありました。今でも手に取って注ぐ時、少し躊躇います。
 しかし思い切ってこうやって飲むといつも思います。「あぁ、グレンフィディックってこんなにも美味しかったんだ」と、、、。

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 我が家の歴代グレンフィディック達です。といっても比較的最近のものばかりです。この中だとピュアモルトの味わいの差が大きいなぁと個人的には感じられます。
 ちなみにAmazonにはグレンフィディック ピュアモルトがなかったのでリンクは貼りません。ご了承願います。



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