本日2杯目のお酒はこちら!

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ドランブイです!


 なんだか面白い名前ですが、皆様はご存知でしたでしょうか?カクテルがお好きな方やBARによく足を運ばれる方はよく耳にするお酒かもしれません。
 今回はこのお酒をしっかりと味わっていきます。


  • ドランブイの概要


・種類:リキュール

・カテゴリー:ハーブ系リキュール

・価格:2800円前後

・定価での入手難易度:やや低

・アルコール度数:40度

・特徴:ドランブイとはスコッチウイスキーをベースにハーブやスパイスを加えて作られたリキュールです。

 ドランブイの歴史は長く、1745年に王位継承のための戦いで、スコットランドのスチュアート王家チャールズを護衛したマッキノンに褒美として伝わったお酒がドランブイだとされています。
 つまり、それまではドランブイはスチュアート王家秘伝のお酒だったみたいです。

 ちなみに普通にお店で市販されたのは1900年代になってからで、更に量産されたのは第二次世界大戦後のようです。

 ドランブイは数十種類に及ぶスコッチウイスキー(主にハイランド地方のモルトウイスキー)をブレンドし、砂糖、ヒースの花から採れた蜂蜜(ヘザーハニー)や様々なハーブスパイスを加えて作られています。
 ドランブイはハイランド地方の言語(ゲール語)を使った造語で「満足な酒、満足できる酒」という意味を待ちます。

 ウイスキーがベースのリキュールは中々飲んだことがないので、なんだか新鮮です。今まで比較的ウイスキーを多くレビューしてきましたのでどのようなお味か気になります!


  • ドランブイ 実飲
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 ドランブイはウイスキーがベースのためしばしばストレートや水割りなどで飲まれるみたいです。液色はウイスキーそっくりですね。

  • ドランブイの香り
 アルコール臭とハーブ感が鼻の中に押し寄せてきます。若干、薬用歯磨き粉のような香りを思い浮かべました。ウイスキーの香りを探そうと強く嗅ぐと、普段親しんでいる甘さ主体のウイスキーらしさを感じますがやはり強烈なハーブ臭に支配されます。

  • ドランブイの味
 かなりシロップ状にドロドロとしていて驚きです。甘!と思った矢先に複雑なハーブと例の蜂蜜らしさが交互に現れます。やはり歯磨き粉などミントのようなスースーした感じがあります。薬っぽいものが好きな人ならイケるかもしれません。
 加水を、、、というより水割りにしてみると液状はかなりサラサラになりました。味わいも落ち着いてハーブティー感覚です。これなら私もいけます。が、塩辛いおつまみと飲みたいなあと思う味です。

  • ドランブイのオススメカクテル
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・ラスティネイル
 スコッチウイスキーとドランブイを3:1位の割合いで注ぎ、ロックグラスで混ぜ合わせます。錆びた釘のような色合いのためこのようなカクテル名になったのだとか。
 様々なメディア作品で登場したり曲名になったりとドランブイの代表的なカクテルですね。
 カクテル言葉は「私の苦痛を和らげる」です。辛い時にどうぞ。
 自分の気になるスコッチウイスキーと混ぜて多様な味を楽しめるのもポイントです。ちなみに私は「タリスカー」というスコッチウイスキーを使うのが好きです。


  • ドランブイの感想


香り:★★☆☆☆☆

味:★★★☆☆☆

カクテル:★★★★☆☆

デザイン:★★★☆☆☆

コスパ:★★★☆☆☆

宅飲みオススメ度:普通

総合点:★★★☆☆☆

カイ太郎コメント:価格、使い所ともに難しいのだけれどラスティネイルはたまに飲みたいよなあ。

  • 感想
 中々にインパクトのあるお味でした。水割りにすると美味しかったです。また、ウイスキーが元であること、ウイスキーと混ぜると相性が良いことも個人的には楽しかったです。
 ハーブ系に抵抗がある私だからかもしれませんが、普段ウイスキーを飲んでいる私でもドランブイは強烈に感じたのでお酒に慣れていない方は注意して飲んでほしいと思います。
 ドランブイ大好きという方はオススメのカクテルや、ラスティネイルに合わせると美味しいウイスキーを教えていただけると参考になります!




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