この記事は前回の「ストレートでお酒を楽しむ(その1)」の続きです。まだご覧になってない場合はお気をつけください。
前回はストレートでお酒を楽しむ際のグラスを準備するところまでいきました。今回は早速いただいていきましょう。
様々な人の飲み方を参考にはしてきましたが、結局は自己流なので「こうやって飲む人もいるんだなぁ」といった風に見てもらえると嬉しいです。
厳密に測りたい時は写真左側にある銀の砂時計型の器具「ジガー」を使ってみるとオシャレです。
一応、私のブログは晩酌がテーマなので、ストレートをここまでガチガチに測ることはほぼありません。
いかがでしたでしょうか。カイ太郎式、ストレートでお酒を楽しむ法。ウイスキーなどの度数が高い洋酒はストレートで飲むことを恐れられ、大学時代にはヤバいやつ扱いされる対象になる程でした。
ただ、こうやって臆することなくしっかりと楽しむと段々美味しく、段々楽しくなってきます。
私の経験談に過ぎませんが、もしお酒に興味のある方は是非このように試してみて欲しいと思います!
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
前回はストレートでお酒を楽しむ際のグラスを準備するところまでいきました。今回は早速いただいていきましょう。
様々な人の飲み方を参考にはしてきましたが、結局は自己流なので「こうやって飲む人もいるんだなぁ」といった風に見てもらえると嬉しいです。
- ストレートのお酒の飲み方
(カイ太郎式)
- お酒を注ぐ
注ぐ量ですが、ウイスキーなど度数の高いお酒の場合、「シングル」や「ダブル」と注文されることが多いです。
写真はシングルです。約30mlで、ワンショットと呼ばれたりもします(ワンショット=大体1杯みたいなイメージなので厳密な決まりは無いみたいです)。目分量の際は指1本分の太さを目安にします。厳密に測りたい時は写真左側にある銀の砂時計型の器具「ジガー」を使ってみるとオシャレです。
一応、私のブログは晩酌がテーマなので、ストレートをここまでガチガチに測ることはほぼありません。
- お酒を見て楽しむ
手が写ってしまってすみません。
お酒の液色を白い壁や光などを背景に見たりするのも乙です。もちろんボトルのデザインやラベルを眺めるのも良いと思います。軽く揺らしてガラス面についたウイスキーの跡を見て粘度などを確認するガチ勢な方々もいらっしゃいます。
- お酒の香りを楽しむ
まずは鼻に近づけないように漂う香りを察知してみます。その次にグラス飲み口から鼻まで5〜10cmくらい距離を置いてクンクンしてみます。そうして徐々に近づけます。
人は片方の鼻の穴からしか呼吸をしてないなんて言われることもあるので、左右の鼻の穴を交互に近づけて香りを楽しむのも良いでしょう。
たまにレビューを書いてる時に起こることですが、香りをさらに探そうと鼻をくっつけて強く吸いすぎると咽せたり、嗅覚が麻痺して逆に分からなくなるので優しく適度に嗅ぎましょう。
堪能できたらスワリングと言って、グラスを円を描くように回します。そうすることで香りが一層立ってきます。やり過ぎ注意です。
- お酒の味を楽しむ
ずっとお酒を飲まずに置いておくのはあまりオススメできません。注いだお酒はアルコールが揮発したりと、味わいは時間と共に変化していきます。早く飲めと急かすほどではありませんが何十分も手をつけずに放置するのは少し勿体ない気がします。
アルコールに強いか弱いかで飲み方は変わってくるかもしれませんが、ウイスキーレベルのお酒を飲める方を想定します。
勢いよく吸い込んだりすると本当に苦しい思いをするので静かに口に含みましょう。
この時、慣れてなかったり怖かったりすると極微量しか口に含めないこともありますが、しっかりとした分量をちゃんと口にしないと味が分からないことがあるので多少は思い切りましょう。
口に含んでもすぐに飲み込まず、初心者でも5秒くらいは頑張りましょう(私も初心者なので5秒〜8秒くらいで飲み込んだりしてます)。口の中で揉むように、右頬や左頬の間を行ったり来たりさせたりと口いっぱいを使って楽しむ感覚です。ア~たまらん。
飲み込んだ後は静かに息を鼻からンフ〜っと吐きます。余韻の香りを存分に堪能できると思います。暫くは吐く息がウイスキー臭いなのですぐに他の物を口にしなくても飽きずに楽しめます。
これらの「見て→嗅いで→飲んで」を適当に繰り返します。
- お酒の変化を楽しむ
暫く置くと先程お話ししたように、僅かながら味が変化することもあります。それすらも楽しむこともできます。
更に、これもストレートの楽しみ方の一つなのですが、、、
お水を少しずつ足します!レビュー記事でも「加水をすると〜」などいつも書いていましたがこうやっています。1滴単位で変わるものなのでいきなり沢山入れないように気をつけます。自分の好みの割合などが分かると凄いです。
ちなみにお酒30ml、水30mlなど1:1の割合で加水すると「トワイスアップ」という飲み方になります。私は大抵トワイスアップになるまで最終的に加水を続けます。
BARなどでお酒を頼む時に「加水用のお水ください」といえば出してくれるので注文してみるのもオススメです。
、、、というような流れでいつも私は味わっています。ご参考になりましたでしょうか?皆様のストレートの嗜み方も是非知りたいです!
- ストレートをより美味しく楽しむ
テイスティングノートとは「このお酒は○○のような味が〜香りが〜」と記録されているものです。私の普段のレビューもそのような感じです。
先輩方の記録を見て、「ナルホド〜」と思ったり、「わかる!」と思ったり「え、、、?」と思ったりと結構楽しめます。勉強にもなるので非常にオススメです。
もちろん感覚は人それぞれなので、他の人と違っても落ち込むことは全くありません。そう感じる人もいるんだという程度で大丈夫だと思います。
ただ、自分のお気に入りのボトルが酷評されてると落ち込むし不安になる。あると思います!(激寒)
- 最後に
いかがでしたでしょうか。カイ太郎式、ストレートでお酒を楽しむ法。ウイスキーなどの度数が高い洋酒はストレートで飲むことを恐れられ、大学時代にはヤバいやつ扱いされる対象になる程でした。
ただ、こうやって臆することなくしっかりと楽しむと段々美味しく、段々楽しくなってきます。
私の経験談に過ぎませんが、もしお酒に興味のある方は是非このように試してみて欲しいと思います!
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
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カイ太郎
がしました