本日のお酒はこちら!
こちらは偶然通りがかったスーパーに売っていて、迷いに迷い購入しました。
本当は昨晩にレビューを投稿する予定でした。しかし昨日、私は2回目の新型コロナワクチンを接種した後に強烈な具合悪さと発熱でダウンしたので飲むことができませんでした。
今も腕の痛みや肩のこりや関節痛を感じますが、とりあえず飲めるくらいには回復したので早速レビューします!
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッド ジャパニーズウイスキー
・価格:3000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:43度
・特徴:札幌酒精が2021年8月25日から満を持して発売したウイスキーです。
ふと思ったのですが、道外の人は「蝦夷」という漢字を見てパッと読めるのでしょうか?北海道の地名なども難しい読み方が多いですよね。
偶然ふら〜っと寄ったスーパーにこの蝦夷が数本並んでいて、見たことないウイスキーだなあと思い調べるとそれもそのはず。その日から発売の新商品でした。
しかし前情報は何も耳にしていなくて、購入に踏み切るまでかなり悩みました。日本の無名ウイスキーにはちょっとネガティブなイメージがあったので、、、。
しかし、私は北海道民。故郷のウイスキーを味わいたいという気持ち。さらに長熟された自慢の原酒を使用していると言うポイント。そしてネットでは売り切れや予約終了で購入ができないことを知り購入に踏み切りました。「ちょうど給料日だし!」と自分に言い聞かせながら、、、。
札幌酒精は焼酎を主につくっているメーカーで、今回は気合いをいれて30年以上オーク樽熟成されたグレーン○○を使用しているそうです。モルトは「イギリスのモルト」とのこと。どこの蒸留所かは不明です。
一概には言えませんが、グレーンウイスキーは製造しやすいということ等を考慮しても30年以上の熟成はすごいなぁと。期待してしまいますね。
、、、と私は思っていたのですが、とある酒屋さんの紹介を見ると「グレーンスピリッツ」と書いてあります。グレーンスピリッツってなんだYO。
スピリッツとは蒸留酒のことなので、もちろんグレーンウイスキーかもしれませんが、これはウォッカや焼酎のような穀物の蒸留酒も指せます。焼酎メーカーなのでその可能性は大いにありますが詳細は不明です。メーカーに問い合わせるほどの気力はありません。
ちなみに初回分、恐らく今年11月までは道内限定出荷らしいです。
以下、裏ラベルの文章です。
「北海道で生まれ、じっくりと樽熟成されたグレーンとスコッチモルトが出会い、北海道の四季折々の大地を表現いたしました。本品は長期熟成したグレーンを使用していますので、浮遊物や沈殿物が生じたり、濁りが出る場合がありますが、品質には問題ありません。」
ではいただきます!
山わさびのようなスパイシーさ、アルコールの苦味。余韻には洋梨系のモルトを感じられます。あまり熟成感は感じられません。
加水をすると柔らかなバニラの甘みがフワッと増すのですが、同時にアルコールらしいエグさも増すので一長一短な様子です。
香り:★★★☆☆☆
味:★☆☆☆☆☆
ハイボール:★★★☆☆☆
デザイン:★★★☆☆☆
コスパ:★☆☆☆☆☆
宅飲みオススメ度:低
総合点:★☆☆☆☆☆
カイ太郎コメント:誰向け?
個人的には加水をした際の香りは良いと思いました。ただ、やはり全体的に若く、質のあまりよくないスピリッツ特有のエグさを久々に感じました。こればかりはどうしても慣れないものです。
長期熟成のグレーンウイスキー要素は感じられなかったため、やはり長熟グレーンスピリッツの正体は他の蒸留酒だったのでしょうか。これ、しっかり調べないとグレーンウイスキーだと思ってしまうので表記はどうにかならないのかなぁと思ってしまいます。
価格に関しても、たしかに30年超熟成のスピリッツを使用しているという手間を考えると仕方ないのかもしれませんが、ちょっと味わいと比べて強気な設定を感じます。
散々厳しいことを書きましたが、味わいの中から新たな要素を探し出すことや、余韻のやけに爽やかなモルトを感じ取る楽しさもあります。珍しくその場の勢いでボトルを購入しましたが、しっかり1本を通して楽しみたいと思います。
※Amazonでは今回ご紹介した商品が見つからないためリンクは貼りません。ご了承下さい。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
こちらは偶然通りがかったスーパーに売っていて、迷いに迷い購入しました。
本当は昨晩にレビューを投稿する予定でした。しかし昨日、私は2回目の新型コロナワクチンを接種した後に強烈な具合悪さと発熱でダウンしたので飲むことができませんでした。
今も腕の痛みや肩のこりや関節痛を感じますが、とりあえず飲めるくらいには回復したので早速レビューします!
- サッポロウイスキー 蝦夷の概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッド ジャパニーズウイスキー
・価格:3000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:43度
・特徴:札幌酒精が2021年8月25日から満を持して発売したウイスキーです。
ふと思ったのですが、道外の人は「蝦夷」という漢字を見てパッと読めるのでしょうか?北海道の地名なども難しい読み方が多いですよね。
偶然ふら〜っと寄ったスーパーにこの蝦夷が数本並んでいて、見たことないウイスキーだなあと思い調べるとそれもそのはず。その日から発売の新商品でした。
しかし前情報は何も耳にしていなくて、購入に踏み切るまでかなり悩みました。日本の無名ウイスキーにはちょっとネガティブなイメージがあったので、、、。
しかし、私は北海道民。故郷のウイスキーを味わいたいという気持ち。さらに長熟された自慢の原酒を使用していると言うポイント。そしてネットでは売り切れや予約終了で購入ができないことを知り購入に踏み切りました。「ちょうど給料日だし!」と自分に言い聞かせながら、、、。
札幌酒精は焼酎を主につくっているメーカーで、今回は気合いをいれて30年以上オーク樽熟成されたグレーン○○を使用しているそうです。モルトは「イギリスのモルト」とのこと。どこの蒸留所かは不明です。
一概には言えませんが、グレーンウイスキーは製造しやすいということ等を考慮しても30年以上の熟成はすごいなぁと。期待してしまいますね。
、、、と私は思っていたのですが、とある酒屋さんの紹介を見ると「グレーンスピリッツ」と書いてあります。グレーンスピリッツってなんだYO。
スピリッツとは蒸留酒のことなので、もちろんグレーンウイスキーかもしれませんが、これはウォッカや焼酎のような穀物の蒸留酒も指せます。焼酎メーカーなのでその可能性は大いにありますが詳細は不明です。メーカーに問い合わせるほどの気力はありません。
ちなみに初回分、恐らく今年11月までは道内限定出荷らしいです。
以下、裏ラベルの文章です。
「北海道で生まれ、じっくりと樽熟成されたグレーンとスコッチモルトが出会い、北海道の四季折々の大地を表現いたしました。本品は長期熟成したグレーンを使用していますので、浮遊物や沈殿物が生じたり、濁りが出る場合がありますが、品質には問題ありません。」
ではいただきます!
- サッポロウイスキー 蝦夷 実飲
- サッポロウイスキー 蝦夷の香り
- サッポロウイスキー 蝦夷の味
山わさびのようなスパイシーさ、アルコールの苦味。余韻には洋梨系のモルトを感じられます。あまり熟成感は感じられません。
加水をすると柔らかなバニラの甘みがフワッと増すのですが、同時にアルコールらしいエグさも増すので一長一短な様子です。
- 蝦夷ハイボール
- サッポロウイスキー 蝦夷の感想
香り:★★★☆☆☆
味:★☆☆☆☆☆
ハイボール:★★★☆☆☆
デザイン:★★★☆☆☆
コスパ:★☆☆☆☆☆
宅飲みオススメ度:低
総合点:★☆☆☆☆☆
カイ太郎コメント:誰向け?
- 感想
個人的には加水をした際の香りは良いと思いました。ただ、やはり全体的に若く、質のあまりよくないスピリッツ特有のエグさを久々に感じました。こればかりはどうしても慣れないものです。
長期熟成のグレーンウイスキー要素は感じられなかったため、やはり長熟グレーンスピリッツの正体は他の蒸留酒だったのでしょうか。これ、しっかり調べないとグレーンウイスキーだと思ってしまうので表記はどうにかならないのかなぁと思ってしまいます。
価格に関しても、たしかに30年超熟成のスピリッツを使用しているという手間を考えると仕方ないのかもしれませんが、ちょっと味わいと比べて強気な設定を感じます。
散々厳しいことを書きましたが、味わいの中から新たな要素を探し出すことや、余韻のやけに爽やかなモルトを感じ取る楽しさもあります。珍しくその場の勢いでボトルを購入しましたが、しっかり1本を通して楽しみたいと思います。
※Amazonでは今回ご紹介した商品が見つからないためリンクは貼りません。ご了承下さい。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コメント
コメント一覧 (6)
新千歳空港は、胆振地方に入らないんですね?
新千歳空港駅が、まだ地下にできていなかった頃、すなわち1980年代前半以来、北海道にはお邪魔していないので、その辺りの地理に詳しくないんです…ちなみに跨線橋で渡る前の空港駅が好きでしたが、あまりにも長い跨線橋は不評だったのかも?
空港のお土産で、北海道の形のチョコレート🍫を買いましたが、お酒をお土産に買って帰る人っているんでしょうか。特に置いてなかったような気がします…気が付かなかっただけかもしれませんが。
やはり余市まで、足を運ぶべきですね。ウイスキー🥃好きの人は、そうしているでしょうね。
カイ太郎
が
しました
蝦夷、最近北海道出身の知人からお土産で頂きました。
同じくその友人からはサッポロウイスキーSSも頂いてまして、そちらはまだ飲めたのですが(輸入原酒しか使ってないせいでしょうか)それより高いのに不味いとは一体どういう事なのかと思います。
開けた瞬間から明らかに香りがSSより弱く、飲んだ時のアルコール刺激は上。グレーンと称するスピリッツがモルトの味わいを薄めて駄目にしてるような印象です。
知人はウイスキーにあまり詳しくないのでSSを頂いた直後に「次回はニッカにして」と頼んだつもりなのですがこの結果…こういう商品知識ない人を騙すような商品は要らないです。
カイ太郎
が
しました
カイ太郎
が
しました