本日のお酒はこちら!
こちらは度々当ブログで登場するウイスキーの師から先日プレゼントで頂いたものです。ちなみに、アードベッグコリーヴレッカンの試飲用ミニボトルもくれたりと、至れり尽くせりで感謝感激。
グレンドロナックの上級ラインナップは前々からとても気になっていたのですが、中々購入できない、そして機会がないためこれはとても痒い所に手が届くようなチョイスでした。流石です。
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:18000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:48度
・特徴:シェリー樽熟成のエキスパートとして有名なグレンドロナック。今回のパーラメント21年は最上級に位置するラインナップです。
グレンドロナックは「ハイランド地方」の東部に位置する歴史ある蒸溜所です。以前に「グレンドロナック12年」をレビューしていますので、詳細はそちらをご覧ください。
グレンドロナック21年の熟成樽には、辛口シェリー酒であるオロロソと、極甘口シェリー酒であるペドロヒメネスをそれぞれ熟成させたシェリー樽を使用されています。更に冷却濾過はせず無着色という、自慢の原酒を少しでもそのままの形でいただくことができます。
シェリー樽系ウイスキーは需要が高く、中々口にできないので100%シェリー樽のウイスキーは貴重ですね。
グレンドロナックの15年や18年はオロロソシェリー樽がメインで使用されていますが、21年はオロロソとペドロヒメネスのシェリー樽がバランス良く使用されているため、スタンダードである12年の正統進化版といったイメージが強いです。
グレンドロナック蒸溜所は1996〜2002年まで一時閉鎖していている関係か、来年あたりまで出荷されている21年のロットは21年を超える熟成年数の原酒が多い割合でブレンドされているとか。長けりゃいい訳ではありませんが何かお得な気分。
ちなみにパーラメントとは英国議会といった意味を持ちますがどういうことなのでしょう?

液色を12年と比較するとこれくらい違います。うーん面白い。
こちらは度々当ブログで登場するウイスキーの師から先日プレゼントで頂いたものです。ちなみに、アードベッグコリーヴレッカンの試飲用ミニボトルもくれたりと、至れり尽くせりで感謝感激。
グレンドロナックの上級ラインナップは前々からとても気になっていたのですが、中々購入できない、そして機会がないためこれはとても痒い所に手が届くようなチョイスでした。流石です。
- グレンドロナック
パーラメント21年の概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:18000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:48度
・特徴:シェリー樽熟成のエキスパートとして有名なグレンドロナック。今回のパーラメント21年は最上級に位置するラインナップです。
グレンドロナックは「ハイランド地方」の東部に位置する歴史ある蒸溜所です。以前に「グレンドロナック12年」をレビューしていますので、詳細はそちらをご覧ください。
グレンドロナック21年の熟成樽には、辛口シェリー酒であるオロロソと、極甘口シェリー酒であるペドロヒメネスをそれぞれ熟成させたシェリー樽を使用されています。更に冷却濾過はせず無着色という、自慢の原酒を少しでもそのままの形でいただくことができます。
シェリー樽系ウイスキーは需要が高く、中々口にできないので100%シェリー樽のウイスキーは貴重ですね。
グレンドロナックの15年や18年はオロロソシェリー樽がメインで使用されていますが、21年はオロロソとペドロヒメネスのシェリー樽がバランス良く使用されているため、スタンダードである12年の正統進化版といったイメージが強いです。
グレンドロナック蒸溜所は1996〜2002年まで一時閉鎖していている関係か、来年あたりまで出荷されている21年のロットは21年を超える熟成年数の原酒が多い割合でブレンドされているとか。長けりゃいい訳ではありませんが何かお得な気分。
ちなみにパーラメントとは英国議会といった意味を持ちますがどういうことなのでしょう?
- グレンドロナック
パーラメント21年 実飲

液色を12年と比較するとこれくらい違います。うーん面白い。
- グレンドロナック
パーラメント21年の香り
流石に濃いシェリー感が堪らないです。レーズンは当たり前といった感じで、蜂蜜と薄ら酸味を帯びたラズベリー系の香りも漂います。余韻は明るい印象で赤や紫のドライフルーツの他にも花系の華麗なイメージを持ちます。背景にはどこか焙煎した豆の様な香ばしさが居座っています。
- グレンドロナック
パーラメント21年の味
12年で感じたパウンドケーキの様な感覚がより濃厚に、そして蜂蜜も強く感じる甘さです。蜂蜜はかなりしっかりしていて、長い余韻が終わるまで感じ続けます。この余韻がまたネットリと纏わりつくようで、本ボトルの濃厚さを最もイメージ付けているかと思います。
48度とかなり高めの度数ですが、開栓直後でも刺激は優しくて驚きです。
少し加水をすると香りはより甘く強くなります。お味は刺激が素直に鎮まって樽系のビターと渋味を感じます。ただ甘味もパッと広がり、それらが合わさって若くジューシーなフルーツの様。これもまた美味しいです。
ロックにすると一気に渋すっぱさと苦味、妙に強い蜂蜜が現れるのでこれは微妙です。
- グレンドロナック21年ハイボール
- グレンドロナック
パーラメント21年の感想
香り:★★★★★☆
味:★★★★★☆
ハイボール:★★★☆☆☆
デザイン:★★★★★☆
コスパ:★★★★☆☆
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★★★☆
カイ太郎コメント:一本満足シェリー樽。
- 感想
コスパに関しても20年超のシェリー系は中々この値段で楽しむことが難しく、完成度も合わせて良いと思います。
個人的な感想ですが、ハイボールやロックは良い部分を潰しがちでストレート一辺倒なイメージです。ここまで高級で長熟のウイスキーをハイボールで飲みたい!ということは少ないと思うので欠点とまでは行きませんが、、。
と、頂き物にドヤ顔でベラベラ感想を書きましたが、現代のシェリー樽熟成ウイスキーの一つの完成系を心ゆくまで楽しめる素敵なウイスキーであることは間違いありません。
※Amazonでは今回ご紹介した商品が見つからないためリンクは貼りません。ご了承下さい。
コメント
コメント一覧 (2)
ところでハイランドってどんな傾向のお酒が多いんでしょうか?
カイ太郎
が
しました