本日のお酒はこちら!
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カネマラ オリジナルです!

 今日は寒いです、、もう北海道は冬の香りがしてきました。
 余談はさておき、今回は久しぶりにアイリッシュウイスキーです。読み返すとアイリッシュウイスキーは「カイ太郎の晩酌日記 5杯目 ジェムソン」以来のご紹介です。それでは早速概要へ!


  • カネマラ オリジナルの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:シングルモルト アイリッシュウイスキー

・価格:4500円前後

・定価での入手難易度:やや低

・アルコール度数:40度

・特徴:1985年から稼働を開始したクーリー蒸溜所のシングルモルト「カネマラ」のレギュラーラインナップです。

 クーリー蒸溜所はアイルランド西部に位置します。アイルランド産のウイスキーは「アイリッシュウイスキー」と呼ばれています。過去の「ジェムソンスタンダード」でもご説明していますので、ぜひご覧ください。

 クーリー蒸溜所は元々工業用アルコールを製造していたそうですが、ウイスキー蒸溜所に生まれ変わりました。創業者は同じくアイリッシュウイスキー「ティーリング」の創業者です。
 この蒸溜所で作られたモルトやグレーンの原酒は「キルベガン」のブレンドにも使用されているそうで、アイリッシュウイスキーの重要な拠点となっています。

 そんなクーリー蒸溜所のシングルモルト、カネマラはかなり特殊なアイリッシュウイスキーです。
 私はアイリッシュウイスキーといえば、クリアでライトな傾向の味わいを思い浮かべますが、カネマラはアイルランドでは珍しくピーテッドモルトを原料とします。スモーキーなアイリッシュウイスキーは最近チラホラ見かけますが、まだまだ珍しいタイプだと思います。
 また、アイリッシュウイスキーは製作工程である蒸留を3回行うことで有名です。しかしカネマラは蒸留を2回しか行いません。スコッチも2回蒸留が多いので、これら2つの特徴をみるとスコッチに近い製法だなあと感じますよね。蒸留回数を減らすことでより強いモルトの香味を出すのが狙いのようです。

 熟成の樽はバーボン樽を使用します。年数表記なしのNVですが、4年6年8年それぞれの熟成期間の原酒を混ぜ合わせているそうです。


  • カネマラ オリジナル 実飲
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 深緑のボトルとカネマラの文字が印象的ですね。まだ私がお酒を全く知らない時、このお酒をハーブ系リキュールだと思っていたことがあります、、。

  • カネマラ オリジナルの香り
 甘酸っぱいベリー系ドライフルーツと、しっかり香る燻製香。うっすらと土、鬱蒼としげるような森感もあります。

  • カネマラ オリジナルの味
 バニラの甘さ、牧草のような香り。ピート香る旨味。香りから続くこの土っぽさと湿り気。雨降りで湿った森と土の感覚です。そしてこの土くさい感じがかなり長い余韻を残します。ここがアイラ系の臭さとの違いに思えます。探せば微かにラズベリーの酸味、マンゴー系の甘味もありますが、ピート系の印象に押されがちです。アルコール刺激はそこまで感じません。
 お水を足すと、よりビターでチョコのようなコクも強まります。刺激もほぼ無くなり存分に森の雨宿り気分を楽しめます。
 ちなみにロックにしても、アルコール感は抑えられて味がジットリ感に傾きます。この独特の臭さや味が染みるように伝わって美味いです。


  • カネマラハイボール
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 今回はバキバキ強炭酸水を使いました。
 お味は甘さがかなり抑えられます。そして不思議と薬臭さを感じます。アイリッシュらしさとも言えますね。もちろんあのジトッとしたピートは健在です。少し予想外のお味になりましたが、これは個性のあるハイボールですね。



  • カネマラ オリジナルの感想


香り:★★★★★☆

味:★★★★★☆

ハイボール:★★★★☆☆

デザイン:★★★☆☆☆

コスパ:★★★☆☆☆

宅飲みオススメ度:やや高い

総合点:★★★★★☆


  • 感想
 陸系のピートを感じられるウマいウイスキーといった感想です。奥にはフルーツのような甘酸っぱさもあり、独特なピート香と相まって飽きが来ない味わいというのが強みです。そのため、ボトル1本もいつの間にか飲んでしまうような気がします。個人的にはこの面白くてハマる味わい、ついリピートしたくなる所がお気に入りで5つ星★とさせていただきました。
 ちなみに先日、雨の日の昼間にボーッとカネマラを飲んでみたのですが、堪らなかったです、、!
 アイリッシュウイスキーはまだまだ私は未開拓なので、是非オススメの銘柄を教えていただきたく思います!






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