本日のお酒はこちら!
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッド ジャパニーズウイスキー
・価格:5000円前後
実際は2000円前後
・定価での入手難易度:高
・アルコール度数:43度
・特徴:1956年から続くブラックニッカシリーズ。様々な場面で手軽に楽しむことができるようにと開発された宅飲みのお供。今回の初号ブラックニッカ復刻版は昔々の初号ブラックニッカを現代に再現した数量限定品です。
ブラックニッカはニッカウヰスキー社の看板商品シリーズです。昔、一般的ではなかった「ウイスキー」という飲み物を日本に普及させるキッカケとなった重要なシリーズだと思います。
今まで「ブラックニッカ」シリーズを当ブログでは数々ご紹介させていただきました。詳しくはそれぞれの記事をご参照願います。
初号ブラックニッカ復刻版は、現存する1956年当時に発売されていたブラックニッカを実際にブレンダーが試飲して、ここに再現したボトルです。2015年に数量限定で発売されました。
当ブログでもかなり序盤にご紹介したことがある「角瓶 復刻版」のようなイメージです。
以降、ハイニッカやスーパーニッカの復刻版も登場しています。次は何の復刻版を出してくれるのか楽しみです。
特徴として、当時は宮城峡蒸溜所が存在していなかったため、モルト原酒は余市蒸溜所の物のみを使用しています。グレーン原酒はカフェグレーンです。
製法も当時と同じく冷却濾過(冷やして澱などを沈め取り除く工程、チルフィルタリングとも)を行わないノンチルフィルタードです。
それでは初号ブラックニッカと復刻版を飲み比べ、、、たいですが流石に60年近く昔のブラックニッカは博物館級なので入手できません。仮に家の物置などにあっても飲めた物ではなくなってそう(ダンヒルの悲劇)。
現在、ブラックニッカシリーズには多くのラインナップが存在しています。ブラックニッカといえば「ブラックニッカクリア」を思い浮かべる人が多いと思います。ですが、今回モデルとなった初号ブラックニッカの直系の子孫は多分「ブラックニッカSP」だと思われます。なので、今回はブラックニッカSPとも飲み比べながら楽しみたいと思います。
以下、裏ラベル記載の文章です。
「ブラックニッカは、1956年に特級として発売されました。『初号ブラックニッカ復刻版』は、現存する中身をニッカウヰスキーのブレンダーがテイスティングし、当時の香味を再現しました。余市モルトの甘く芳ばしい麦の香り。なめらかな口当たりと、チョコレートを思わせるスイートさ。ほのかなビターさの中に、穏やかなピートが感じられるコクのある味わいが特徴です。」
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
初号ブラックニッカ 復刻版です!
こちらのお酒は名前の通り、昔のブラックニッカの味わいを現代に甦らせたものです。最近晩酌の時、ブラックニッカシリーズを手に取っていなかったのでなんだか久々な気がします。
それでは早速概要に!
- 初号ブラックニッカ 復刻版の概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッド ジャパニーズウイスキー
・価格:5000円前後
実際は2000円前後
・定価での入手難易度:高
・アルコール度数:43度
・特徴:1956年から続くブラックニッカシリーズ。様々な場面で手軽に楽しむことができるようにと開発された宅飲みのお供。今回の初号ブラックニッカ復刻版は昔々の初号ブラックニッカを現代に再現した数量限定品です。
ブラックニッカはニッカウヰスキー社の看板商品シリーズです。昔、一般的ではなかった「ウイスキー」という飲み物を日本に普及させるキッカケとなった重要なシリーズだと思います。
今まで「ブラックニッカ」シリーズを当ブログでは数々ご紹介させていただきました。詳しくはそれぞれの記事をご参照願います。
初号ブラックニッカ復刻版は、現存する1956年当時に発売されていたブラックニッカを実際にブレンダーが試飲して、ここに再現したボトルです。2015年に数量限定で発売されました。
当ブログでもかなり序盤にご紹介したことがある「角瓶 復刻版」のようなイメージです。
以降、ハイニッカやスーパーニッカの復刻版も登場しています。次は何の復刻版を出してくれるのか楽しみです。
特徴として、当時は宮城峡蒸溜所が存在していなかったため、モルト原酒は余市蒸溜所の物のみを使用しています。グレーン原酒はカフェグレーンです。
製法も当時と同じく冷却濾過(冷やして澱などを沈め取り除く工程、チルフィルタリングとも)を行わないノンチルフィルタードです。
それでは初号ブラックニッカと復刻版を飲み比べ、、、たいですが流石に60年近く昔のブラックニッカは博物館級なので入手できません。仮に家の物置などにあっても飲めた物ではなくなってそう(
現在、ブラックニッカシリーズには多くのラインナップが存在しています。ブラックニッカといえば「ブラックニッカクリア」を思い浮かべる人が多いと思います。ですが、今回モデルとなった初号ブラックニッカの直系の子孫は多分「ブラックニッカSP」だと思われます。なので、今回はブラックニッカSPとも飲み比べながら楽しみたいと思います。
以下、裏ラベル記載の文章です。
「ブラックニッカは、1956年に特級として発売されました。『初号ブラックニッカ復刻版』は、現存する中身をニッカウヰスキーのブレンダーがテイスティングし、当時の香味を再現しました。余市モルトの甘く芳ばしい麦の香り。なめらかな口当たりと、チョコレートを思わせるスイートさ。ほのかなビターさの中に、穏やかなピートが感じられるコクのある味わいが特徴です。」
- 初号ブラックニッカ 復刻版 実飲
- 初号ブラックニッカ 復刻版の香り
- 初号ブラックニッカ 復刻版の味
お水を少しずつ足していくと、先程のネガティブなアルコール感や飲み込みづらさが落ち着き、フルーツチョコのような感覚。青や紫系のベリー、若干の南国風な味わい。
ロックにしても同じく、ストレート時の気になる箇所を鎮めて、フルーティーさは自然に。独特のコクはそのままで楽しむことができました。
- 昔懐かしブラックニッカハイボール
昔の晩酌風景はどんな感じだったのでしょうか?そもそもハイボールがあまり一般的ではなかったりしたので、、、。
ハイボールにすると少しビターでドライ。マスクメロンの爽やかな果実感。穀物の甘苦さで〆ます。ちょっと意外な変化でしたが、強い個性というより安心安定のご家庭ハイボールです。
- 初号ブラックニッカ 復刻版の感想
香り:★★★★☆☆
味:★★★☆☆☆
ハイボール:★★★☆☆☆
面白さ:★★★★☆☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆☆
(定価の場合は★★★★☆☆)
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★☆☆☆
カイ太郎コメント:平凡な味だけど「こんな感じなんだ」と噛み締める。
- 感想
それより何より、復刻版ということで、普通は体験できないような昔のブラックニッカを味わえるということが面白いですよね。ブラックニッカシリーズが好きな私にとってこれは特に嬉しい復刻版でした。もし定価で入手が可能であれば勉強のためにも欲しいなあと思います。今は開封したこの一本を大事にゆっくり飲んで、味わいを記憶したいと思いました。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コメント
コメント一覧 (6)
2021/10/21 木曜日午前11時前 晴れ☀️寒いです。
カイ太郎
がしました
ひとつお聞きしたいんですが、メーカーズマークの赤いミツロウ?の封を解いたら、中に別のキャップはあるんでしょうか?何のために赤い封があるのか疑問です…鮮度を保つためかな。
2021/10/23 土曜日午前11時 天気は快晴です。
2021/10/22 金曜日 昨日選挙に行ってきました。
カイ太郎
がしました
角瓶復刻版に続きブラックニッカ復刻版ですね。
どちらも気になりますがお値段的に角瓶復刻版を買おうかなと思っております。
ネットではもう定価で売ってないのでしょうか?🤔
カイ太郎
がしました