今回のお酒はこちら!

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アードベッグ ウーガダールです!

 少し前に開けていたのでいつかブログに投稿しようとは考えていたのですが、つい先日「アードベッグ アン・オー」が日本からサヨナラするという報せを聞きました。
 理由はよく分かりませんが元々アン・オーはアードベッグのオフィシャルラインナップで一番売り上げが少なかったり、「アードベッグ5年ウィービースティー」の登場などが関係しているのかな?と考えています。
 アン・オー自体は日本を含めた数ヵ国への出荷が停止になるだけで生産は続けるそうです。しかしもうお店からはアン・オーが消えていますので飲む機会はガックリ減ると思います。

 アン・オーが入手出来なかったため、今回はコンセプトの近いウーガダールをご紹介していきたいと思います!


  • アードベッグ ウーガダールの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー

・価格:8500円前後

・定価での入手難易度:普通

・アルコール度数:54.2度

・特徴:アイラ島を代表するアードベッグ蒸溜所。ウーガダールはオフィシャルラインナップの中でも上位に当たるボトルです。

 1815年からアードベッグ蒸溜所は設立し、閉鎖、生産停止などのピンチを経て1997年から再稼働を始めた長い歴史のある銘柄です。
 ウイスキー界でも特に個性が強いことでも有名で、その強すぎる個性の虜になる人も少なくないです。
 過去には他ラインナップもご紹介していますので「アードベッグ」のリンクから是非ご覧ください。

 アードベッグといえばバーボン樽のイメージがありますが、ウーガダールはオロロソシェリー樽で熟成された原酒を一部使用しています。54.2度とカスクストレングスに近い高アルコール度数を誇ります。NV品であるため年数表記はありません。
 ウーガダールとはゲール語で「暗く神秘的な場所」を意味するそうで、アードベッグの仕込み水の採水地であるウーガダール湖から名前をとっています。
 ちなみにアードベッグお馴染みのノンチルフィルタード(冷却濾過をしていない)で製造の際にでた澱含む旨味成分を取り除くことなくウイスキーに詰め込んでいます。


  • アードベッグ ウーガダール 実飲
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 シェリー樽を熟成に一部使用しているからか、TENに比べて色は随分しっかりとしたゴールドです。ボトルデザインはあまり変わらないのがアードベッグですよね。

  • アードベッグ ウーガダールの香り
 BBQが終わった後の香り、炭とその灰。クッキー、すぐにやや膨らみのあるフルーティーな香り。山葡萄、レーズン、燻製香の主張が予想よりも控えめでフルーツ感とそれらを引き立て合うかのようで気持ち良いです。

  • アードベッグ ウーガダールの味
 結構初っ端からレーズン系の甘〜くフルーティーな味わいが爆発的に広がります。慣れてくるとあのアードベッグ特有のカラッとしたピート感、さらにその後から余韻にかけて今度は爽やかなカシス系の味わいが続きます。メーカーの説明にも書いてありますがこの個性とシェリー感のバランスが確かに見事です。アルコール度数は高いのですが、この濃さと刺激がまた嬉しく思えてしまう出来です。
 少しの加水で香りも味も随分落ち着きます。特に味わいはやや酸味の主張が多くなって、木材系の香ばしさも。ベリーフレーバーのタバコのような印象も受けました。加水を調整しながらいただくことで樽感溢れる香りと味わいが楽しめます。

  • アードベッグウーガダールハイボール
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 シェリー樽系のウイスキーはハイボールに向かないなんて言われがちですがウーガダールはどうなるでしょうか。
 カサついた灰、カシスやプラムの酸味や爽快感、大きな蝋燭、余韻はクローブやレッドペッパーのスパイス感。美味しいとかよりも面白いとまず思ったハイボールでした。


  • アードベッグ ウーガダールの感想


香り:★★★★★☆

味:★★★★★★

ハイボール:★★★★☆☆

デザイン:★★★★☆☆

コスパ:★★★★★☆

宅飲みオススメ度:やや高い

総合点:★★★★★☆

  • 感想
 とても満足な味わいでした。アードベッグの個性を崩したり薄めることなくシェリー樽由来の甘さを素敵に融合させてくれました。
 美味しい、面白い、飽きがこないと何度飲んでも楽しめるウイスキーです。
 コストパフォーマンスの面でも優れていて、これほどの味わいなら万を超えてもおかしくないのでは?と思います。しかも値段の上下も少なく安定して出回っていて好感度が上がります。
 オススメの飲み方はストレートからの少しずつ加水です。強い味わいなので塩味のナッツなんかつまみながら飲むと楽しかったです。

 で、これは私のワガママなお話なのですが
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 ウーガダールは上位ラインナップなのですがTENとあまりデザインが変わらないんですよね。ウーガダールは金色のアードベッグ鎖で枠を囲んでいますが逆にラベルがちっちゃくなってました。更に上位のコリーヴレッカンも申し訳程度の薄い渦巻きが書いてある感じで、、、。アードベッグのデザイン自体は大好きなのですがもうちょっと特別感欲しいかもなあとニヤニヤしながらボトルを見つめ今回は飲んでました。






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