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ザ・マッカラン12年
トリプルカスクです!

 最近はマッカランのダブルカスクが休売になるのかと騒がれていますね。アードベッグアンオーやボウモア18年など有名なボトルがどんどん姿を消しています。寂しいですが早く復活してくれることを願っています。
 さて、シェリーオークやダブルカスクは以前にご紹介してきましたので、今回はトリプルカスクのご紹介です。それでは概要に!


  • ザ・マッカラン12年
トリプルカスクの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー

・価格:8800円前後(700ml)
    4500円前後(350ml)

・定価での入手難易度:やや低

・アルコール度数:40度

・特徴:シングルモルトスコッチを代表する銘柄「ザ・マッカラン」のラインナップです。12年ものはシェリーオーク、ダブルカスク、トリプルカスクの3種類がメインとなります。

 マッカランについては今までいくつかレビューをしてきましたので「マッカラン」から是非ご覧ください。

 マッカランは「シングルモルトのロールスロイス」と評されたことでも有名であり、スコットランドのスペイサイド地方を代表する銘柄でもあります。製法一つ一つにこだわりがありますが、特に樽に関しては並々ならぬものがあります。主にシェリー樽をメインに取り扱っていて、自社で栽培した木材、製造した樽をシェリーを作る会社に貸し出して2年ほど使用してもらい回収。そうしてマッカラン特製のシェリー樽を作っています。

 今回のトリプルカスクは、名前の通り3種類の樽でそれぞれ熟成されたものをヴァッティング(まぜまぜ)して出来たものです。樽はヨーロピアンオークのシェリー樽アメリカンオークのシェリー樽、そしてアメリカンオークのバーボン樽です。
 最低12年以上熟成した原酒を使用しています。最近はシェリー樽不足が深刻で、シェリーオークは値上がり、ダブルカスクは休売となり、トリプルカスクが1番入手しやすいマッカランというイメージがあります。
 同じコンセプトで2018年までは「ザ・マッカラン ファインオーク」というシリーズがありましたが姿を消し、2019年からこのトリプルカスクが発売されました。リニューアルといった感じでしょうか。

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 左からシェリーオークダブルカスクトリプルカスクです。ぱっと見では違いが分かりづらいですね。トリプルカスクは樽が3つのデザインとラベル周りが水色であるのが特徴です。ご購入の際はお間違いのないようご注意ください。

 それでは、久々にマッカランをいただきます。


  • ザ・マッカラン12年
トリプルカスク 実飲
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 ラベルデザインも爽やかで、液色はかなり明るいゴールドですね。

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 ちょっと分かりづらいと思いますが液色の比較です。左からマッカラン12年のシェリーオーク、ダブルカスク、トリプルカスクと並べました。大分違いますね。


  • ザ・マッカラン12年 
トリプルカスクの香り
 色に相応しく爽やかな香り。サッパリとしたオレンジマーマレード、黄色や緑系のシトラスをちょびっと追加したイメージ。渋さの残るブドウ。かなりみずみずしい果物達です。バターのニュアンスで少しまろやかに。今までご紹介したマッカランとはかなり違う印象を受けました。

  • ザ・マッカラン12年
トリプルカスクの味
 バニラの甘さがメインで感じられます。香りからの予想より樽など木材の香味が強かったです。オレンジピール、ブドウの種、ブドウ味のハイチュウ、若いブランデー。刺激はまあまあといった感じです。
 お水を足すと香りに一体感が出てスマートな甘酸っぱさが漂います。刺激が落ち着いてより柑橘やブドウのフルーティーな感じが分かりやすくなります。

  • マッカラン トリプルカスクハイボール
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 贅沢なハイボール。ファインオーク時代から何かとハイボールで飲むことがオススメされます。早速試してみました。
 お味は確かに1番しっくりきました。フルーティーさと樽感がバランス良く感じられます。新しくメロンの味わいも強く感じます。少しビターで甘過ぎないところがハイボールによく合います。


  • ザ・マッカラン12年
トリプルカスクの感想


香り:★★★★☆☆

味:★★★☆☆☆

ハイボール:★★★★☆☆

デザイン:★★★★☆☆

コスパ:★★☆☆☆☆

宅飲みオススメ度:普通

総合点:★★★☆☆☆

  • 感想
 私の中では、どシェリーなイメージのあるマッカランですがダブル、トリプルと飲みすすめることでマッカランの多様性を知ることが出来ました。印象はかなり変わってきます。
 好みの問題ですが、私はシェリーオークが1番好きです。ただ、このトリプルカスクは「シェリー樽系ウイスキーがあまり得意ではない」という方にもハイボールなどで意外と楽しめるのでは?
 入手難易度や、ハーフボトルの存在、ハイボールとの相性などを考えると1番とっつきやすいマッカランかもしれませんね。
 ちょっとコストパフォーマンスは厳しいものを感じますが、マッカランという銘柄に触れたい、色々なマッカランを味わってみたいという方にはオススメできる1本でした。
 BARで色々な飲み方をお試しするのもいいですねぇ。



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