「余市蒸溜所見学(前編)」、「余市蒸溜所見学(中編)」に引き続き今回は後編となります。
中編ではウイスキー作りの工程を見学し、無料試飲までの記録でした。それでは続きいきましょう!
中編ではウイスキー作りの工程を見学し、無料試飲までの記録でした。それでは続きいきましょう!
- ディスティラリーショップ
ノースランド
試飲会場を出て右手にあるのがお土産屋さんです。ポットスチルのオブジェが目印です。中に入ってみましょう。 入ってすぐ見えるのが蒸溜所限定ブレンデッドウイスキー「鶴」です。税込13200円。私は飲んだことがありません。気になる、、。
その裏側にはニッカといえばのカフェグレーンを楽しむことができる「シングルカフェグレーン(ウッディ&メロー)」や、「シングルアップルブランデー弘前12年」がたくさん並んでいました。どちらも180mlで2300円、500mlで6300円です。
余市のお土産といえばコレ。当ブログでも紹介してきた蒸溜所限定余市です。シェリー&スウィート、ピーティー&ソルティ、ウッディ&ヴァニリックの3種類です。全て180mlで2500円、500mlで6800円です。前回に比べ購入本数の制限が厳しくなった印象。元々こうだったかしら?
こちらには様々なニッカのお酒がいっぱい。前回に比べるとセッションが推されているのと、竹鶴のミニボトルが全てリニューアルされたものに置き換わっているところです。写っていませんが余市のミニチュアボトルもありますよ。
海外のお酒もいっぱいあります。グレンゴイン、カナディアンミスト、ウッドフォードリザーブ。ブッシュミルズ16年やブナハーブン25年など高級なものもあります。この前来た時にはグレンドロナック21年がずらりと並んでいたのですが、品切れになってしまいました。
その他グラスやカード、様々なグッズが売られていました。ニッカおじさんがプリントされているTシャツを買おうか悩みました。他にチーズクリームがサンドされたお菓子や、コーヒー豆がチョコでコーティングされているお菓子などもあります。
ここではウイスキー作りやブレンダーの声などに関して知ることができます。
例えばこれ。新樽5年熟成と古樽5年熟成の違い。新樽ってこんな濃い色なのかと素直に驚きました。5、10、15年と熟成期間で比較したり、リメード樽やシェリー樽、バーボン樽など樽の種類で色を比較したりできます。
- ニッカミュージアム
ここではウイスキー作りやブレンダーの声などに関して知ることができます。
例えばこれ。新樽5年熟成と古樽5年熟成の違い。新樽ってこんな濃い色なのかと素直に驚きました。5、10、15年と熟成期間で比較したり、リメード樽やシェリー樽、バーボン樽など樽の種類で色を比較したりできます。
竹鶴21年がWWA最高賞を受賞したことも取り上げられています。
1956年の初号ブラックニッカ
第1号ウイスキーなど過去に作られたウイスキー達がたくさん展示されています。
ラインナップはこちら。やはり竹鶴25年はもうなくなっていました、、、あの時なぜ飲まなかったのかと後悔。しかし他に気になるラインナップもいっぱいあります。
1人3杯まで注文できます。基本ストレートですが、ジンは常温か冷やして飲むか選ぶことができます。
私が選んだのはこちら。
まず左の「竹鶴17年」からいただきます。15ccで400円。甘いバニラと香ばしい穀物の香り、奥にお花のような香りもします。お味はややカサツキを感じます。木炭、煙、香りの印象よりドライ。余韻は華やかさとしっかりした樽香。水を足すとやや渋さとオレンジ系の酸味が現れます。
次に真ん中の「余市2000's」。なんと読むのか分からなかったのですがヨイチニセンズと呼ばれていたので真似しました。15ccで400円。昔はこれがお土産屋さんに並んでいたのですが今はもう、、。香りは麦芽のふくらみ、米、ややドライ。お味は荒々しくも甘い味漂うピート、ジューシーなオレンジ、鼻から抜ける香りがとても強く不思議なほどにフルーティー。飲めば飲むほど虜になります。
- 有料試飲
ラインナップはこちら。やはり竹鶴25年はもうなくなっていました、、、あの時なぜ飲まなかったのかと後悔。しかし他に気になるラインナップもいっぱいあります。
1人3杯まで注文できます。基本ストレートですが、ジンは常温か冷やして飲むか選ぶことができます。
私が選んだのはこちら。
まず左の「竹鶴17年」からいただきます。15ccで400円。甘いバニラと香ばしい穀物の香り、奥にお花のような香りもします。お味はややカサツキを感じます。木炭、煙、香りの印象よりドライ。余韻は華やかさとしっかりした樽香。水を足すとやや渋さとオレンジ系の酸味が現れます。
次に真ん中の「余市2000's」。なんと読むのか分からなかったのですがヨイチニセンズと呼ばれていたので真似しました。15ccで400円。昔はこれがお土産屋さんに並んでいたのですが今はもう、、。香りは麦芽のふくらみ、米、ややドライ。お味は荒々しくも甘い味漂うピート、ジューシーなオレンジ、鼻から抜ける香りがとても強く不思議なほどにフルーティー。飲めば飲むほど虜になります。
最後に右の「シングルカスク余市10年」をいただきます。多分これが1番人気かと思います。15ccで1000円。このお値段でシングルカスク余市をいただけるのは素晴らしいです。
香りも味も爆発的な広がりです。シェリー、塩梅、紫蘇、ザラザラとする舌触り。加水を少しずつするともうサイコーです。刺激も丁度良く抑えられて味の奥深くまで楽しめます。
同伴者はザ・ニッカ12年とニッカカフェジン(冷)を注文。少しいただきましたがやはりどちらも美味しいです!
同伴者は追加でブナハーブン25年を注文。どれどれ少しいただきます。スコッチのなんとも言えぬ安心感。古本屋の棚、やや甘い。こんにゃく芋、麦芽、蜂蜜、トロピカルな香水、青リンゴ、、、と複雑な味わい。
かなり長くなってしまったので、「余市蒸溜所見学(まとめ・感想)」に続きます。次回が蒸溜所見学の最終回となります。
コメント
コメント一覧 (4)
それにニッカウヰスキーにも、ミニボトルがあるんですね…神戸のデパートでも、売っていたら買おうと思います。
どうも「大空港」というアメリカ映画で、ジャクリーン・ビセットが黙って持って帰って来るミニチュア・ボトルのコレクションが、頭から離れません!
ファーストクラスの乗客は、ミニチュアボトルを、1人2本まで貰えたそうです。1969年代後半の航空会社の話しなので、今はどうなのかなあ?
まさかロイヤルハウスホールドのミニチュアボトルは無いでしょうね?
YouTuberのスーツ君が、北海道行きのJALのファーストクラスに乗った時に、お酒のレポートが無かったのが残念です🙍♂️。スーツ君も下戸なのかも知れません。
因みに神戸のデパートは、阪急百貨店と大丸です。
むかしは三越も有ったのですが。
MITSUKOSHIの包装紙が好きなので、サッポロが羨ましいです。
2022/06/07 火曜の午後9時45分に投稿します。
カイ太郎
がしました
もしかしたら英語では無く、ゲール語なのかも知れませんね!ところでブナハーブンの25年物ってもしボトルで買うとなると、普通おいくらぐらいなんでしょうか?さぞかしお高いでしょうね?
話題を変えますが、明日からまた外国人観光客の受け入れを再開するそうですが、余市のニッカウヰスキーや小樽のルタオも、再び活気が戻りそうですね…しかし管理人さんは、それほど混んでない状態で見学ができて良かったですね。
ぼくが最後に北海道に行ったのは1984年ぐらいだったと思うので、ルタオはまだ無かったと思います
ルタオの2階のティルームに入ってチーズケーキを食べてみたいです…外国の方でごった返すかもしれませんが。
ミニボトルが品切れにならなければ良いのですが。
2022/06/09 木曜日の午後9時15分に投稿します。
天気は晴れ☀️でした。
カイ太郎
がしました