本日のお酒はこちら!
Xバイグレンモーレンジィです!
名前やデザイン、コンセプトで衝動買いした一本です。グレンモーレンジィ10年の方がそろそろ飲みきりそうなので比較するためにも開栓しちゃいます。それでは早速いきましょう!
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:4700円前後
・定価での入手難易度:やや低い
・アルコール度数:40度
・特徴:スコットランドで1番飲まれているシングルモルトことグレンモーレンジィの比較的新しいラインナップです。
価格面ではベーシックな「グレンモーレンジィ オリジナル」と同じくらいです。
「グレンモーレンジィ」は過去にいくつかご紹介してきましたので、ぜひご覧ください。久々のグレンモーレンジィなので少しおさらいをします。
グレンモーレンジィ蒸溜所はスコットランドのハイランド地方を代表する銘柄です。シングルモルトスコッチ全体で見ても売り上げはベスト5に入るほどの人気です。
特に私の中でグレンモーレンジィは蒸留器(ポットスティル)と、樽熟成のイメージが強い銘柄です。
グレンモーレンジィの蒸留器は世界一背が高い形をしていて、5.14mもあります。キリンの背の高さと大体同じくらいだそうで、重たいアルコール蒸気は上れないため出来上がったウイスキーは軽やかな味わいになるそうです。
また、グレンモーレンジィは様々な樽熟成方法の先駆けを行ってきました。「樽のパイオニア」とも呼ばれていてバーボン樽を使用したり、後熟(最後にまとめて何かの樽で仕上げの熟成を行うこと)という技術を初めて行ってきました。樽のバリュエーションも豊富でワインやシェリー系の様々な珍しい樽を駆使しています。
他にも特徴としてウイスキーの仕込み水は軟水であることが多いのに対し、グレンモーレンジィはガチガチの硬水であることなどが挙げられます。
今回ご紹介するXバイグレンモーレンジィは2021年7月に発売された新作です。ハイボールやカクテルにして楽しめるというのがコンセプトで、世界のトップバーテンダーと共に考案された一本です。
Xは「Mix」「X Factor(未知数)」の意味が込められています。
熟成年数の表記はないNV品で、熟成にはバーボン樽、一部ニューチャーオーク樽(チャーは樽の内側を焦がすこと)が使用されています。
グレンモーレンジィ10年オリジナル(左)とXバイグレンモーレンジィ(右)を比較してみました。残量の差はありますが意外とXの方は色が濃いですね。
それでは早速いただきましょう!
香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★★☆☆
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
Xバイグレンモーレンジィです!
名前やデザイン、コンセプトで衝動買いした一本です。グレンモーレンジィ10年の方がそろそろ飲みきりそうなので比較するためにも開栓しちゃいます。それでは早速いきましょう!
- Xバイグレンモーレンジィの概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:4700円前後
・定価での入手難易度:やや低い
・アルコール度数:40度
・特徴:スコットランドで1番飲まれているシングルモルトことグレンモーレンジィの比較的新しいラインナップです。
価格面ではベーシックな「グレンモーレンジィ オリジナル」と同じくらいです。
「グレンモーレンジィ」は過去にいくつかご紹介してきましたので、ぜひご覧ください。久々のグレンモーレンジィなので少しおさらいをします。
グレンモーレンジィ蒸溜所はスコットランドのハイランド地方を代表する銘柄です。シングルモルトスコッチ全体で見ても売り上げはベスト5に入るほどの人気です。
特に私の中でグレンモーレンジィは蒸留器(ポットスティル)と、樽熟成のイメージが強い銘柄です。
グレンモーレンジィの蒸留器は世界一背が高い形をしていて、5.14mもあります。キリンの背の高さと大体同じくらいだそうで、重たいアルコール蒸気は上れないため出来上がったウイスキーは軽やかな味わいになるそうです。
また、グレンモーレンジィは様々な樽熟成方法の先駆けを行ってきました。「樽のパイオニア」とも呼ばれていてバーボン樽を使用したり、後熟(最後にまとめて何かの樽で仕上げの熟成を行うこと)という技術を初めて行ってきました。樽のバリュエーションも豊富でワインやシェリー系の様々な珍しい樽を駆使しています。
他にも特徴としてウイスキーの仕込み水は軟水であることが多いのに対し、グレンモーレンジィはガチガチの硬水であることなどが挙げられます。
今回ご紹介するXバイグレンモーレンジィは2021年7月に発売された新作です。ハイボールやカクテルにして楽しめるというのがコンセプトで、世界のトップバーテンダーと共に考案された一本です。
Xは「Mix」「X Factor(未知数)」の意味が込められています。
熟成年数の表記はないNV品で、熟成にはバーボン樽、一部ニューチャーオーク樽(チャーは樽の内側を焦がすこと)が使用されています。
グレンモーレンジィ10年オリジナル(左)とXバイグレンモーレンジィ(右)を比較してみました。残量の差はありますが意外とXの方は色が濃いですね。
それでは早速いただきましょう!
- Xバイグレンモーレンジィ 実飲
- Xバイグレンモーレンジィの香り
- Xバイグレンモーレンジィの味
- モーレンジィ Xハイボール
Xバイグレンモーレンジィはカクテルにすることを想定されたシングルモルトなのでここからが本番かも知れませんね。「ハイボールも立派なカクテルだ」と知り合いに話すと鼻で笑われてしまうことがあります。しかし「ハイボールを楽しむ回」でも触れたように私は歴としたカクテルだと思っています。
さて、結構甘くキャラメルのようなアタック。僅かに粉っぽさ、すぐに追ってシトラス系の苦味。余韻は樽香と粘り気が強くなってきます。コンセプトを聞いてのイメージとは違い、予想外のコクと樽感がありました。
- XGF
ただ私はこの時酔っ払ってきていたのでレシピをちょっといじって50.40.40にしています。そしてクラッシュドアイスがないので小さめの氷を。トッピングにオレンジスライスをドボンしています。
お味ですがウイスキーの分量も多いためかなりお酒好きに向けたカクテルです。「あたし甘いお酒が好きなの〜」と油断して飲むと少しびっくりするかも知れません。ただウイスキー好きには堪らんはずです。もう夏の果樹園ですわ、、Xの樽主張がしっかりしていてウイスキーを飲んでいるという感覚もしっかりあります。やはり柑橘とモーレンジィはどう組み合わせても大抵美味いのですね。
- Xバイグレンモーレンジィの感想
香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★★☆☆
面白さ:★★★★☆☆
デザイン:★★★★★☆
コスパ:★★★★☆☆
宅飲みオススメ度:やや高
総合点:★★★★☆☆
デザイン:★★★★★☆
コスパ:★★★★☆☆
宅飲みオススメ度:やや高
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:贅沢なカクテルが楽しめそうだ。
- 感想
供給も比較的安定していて休売にでもならない限りは欲しい時に入手できるというのも強みです。
グレンモーレンジィオリジナルを既に持っているよという方、はXバイグレンモーレンジィも購入して今後の定番をどちらにしようかと迷うのも楽しいと思います。
グレンモーレンジィオリジナルを既に持っているよという方、はXバイグレンモーレンジィも購入して今後の定番をどちらにしようかと迷うのも楽しいと思います。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コメント
コメント一覧 (3)
バルモラル城で最期を迎えられたのは意外でした。
スコットランド🏴がお好きだったのか、それとも
ウィスキー🥃がお好きだったのか…。
ロイヤルハウスホールドという名前を使わせていただいている身には気になるところです…ハイランドに属している場所なんでしょうか?
スペイサイドも近そうなので?ふとそんな事を思った次第です。
海太郎さんの紹介している今回のウィスキー🥃はアルファベットのXなんですね…初めはバツ印かと思いました。
ロイヤルハウスホールド大好きなので、これからもイギリス🇬🇧と日本🇯🇵の円満な関係、そして女王のご冥福をお祈りします。
2022/09/09 金曜の夜9時15分に投稿します。
カイ太郎
が
しました
スミマセンでした。
カイ太郎
が
しました