本日のお酒はこちら!

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ブラックニッカ 
クロスオーバーです!


 カイ太郎の晩酌日記ブログの総訪問者数が10万を超えました。これが多いのか少ないのかはよくわからないですが、私はとても嬉しかったです。いつもご覧いただきありがとうございます。温かいコメントもいただき、人と趣味を共有できる楽しさと、自分の考えを見ていただけることにとても感動しています。


  • ブラックニッカ 
クロスオーバーの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:ブレンデッド ジャパニーズウイスキー

・価格:1万円前後
    定価の場合2000円前後

・定価での入手難易度:高

・アルコール度数:43度

・特徴:ブラックニッカお馴染みの数量限定品です。今までご紹介したものはディープブレンドをベースにした「ナイトクルーズ」や、リッチブレンドをベースにした「エクストラシェリー」「コンフォートアロマ」などがありました。今回のクロスオーバーはそのどちらにも属さず、そのどちらにも属している面白いボトルです。

 「ブラックニッカ」は今までいくつかご紹介してきましたので、ぜひリンクからご覧ください。

 ブラックニッカクロスオーバーは2017年5月に11000箱限定で発売されたボトルになります。最近はブラックニッカの限定品が出なくなりましたが、この頃は毎年面白いブラックニッカが数量限定で出ていましたね。5年前といえば私はハタチなりたてだったのでお酒も全然知らず、このボトルの存在も認知していませんでした。

 ブラックニッカクロスオーバーのテーマは名前の通り二つのものの交差です。ニッカウヰスキーは余市蒸溜所宮城峡蒸溜所という、それぞれ異なる特色を持つ蒸溜所を所有しています。
 力強くピート香る余市と、華やかでフルーティーな宮城峡の原酒を使用しています。
 具体的には余市のヘビーピートモルト宮城峡のシェリー樽モルトを使用しているとのこと。熟成年数表記のないNV品です。

 以下、ラベル裏の文章です。

「バニラを思わせる甘い香り、爽やかな樽香。モルトとピートの香りが全体を引き締めます。ヘビーピートならではのドライでスモーキーな味わいと、シェリー樽原酒の熟した果実のような芳醇な味わい。モルトの豊かなコク。複雑で力強いピートの余韻が続きます。」

 ブラックニッカのテーマは「ウイスキーって、おもしろい」ですが、確かに面白い、、!早速いただいちゃいましょう。


  • ブラックニッカ 
クロスオーバー 実飲
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 液色は明るめのゴールドですね。ボトルデザインは二つの炎がクロスしていますね。黒いボトルもマッド調でカッコいいです。

  • ブラックニッカ クロスオーバーの香り
 炭火、桃、ややスモーキー、ドライオレンジ。見事にスモーキーさとフルーティーさが交互に現れてクロスオーバーしちゃってます。
 
  • ブラックニッカ クロスオーバーの味
 フルーティーが強く、味はオレンジが先に来ます。ピールのビターと徐々にレーズン。余韻に優しくふわりと香るピートスモーク。締めはかなりハイカカオなチョコレート。複雑で移ろいの面白い味です。クイっと勢いよく飲むとこれらがドッと同時に来ます。これまた面白い。
 加水をするとスモーキーさが主体になり灰っぽさやシトラスのニュアンスがやや強くなります。
 ストレートも少量の加水もアルコール刺激はやや強く感じます。

  • ブラックニッカ クロスハイボール
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 なんかビジュアルがいいですねコレ。
 ハイボールにするとピートを感じますが軽やかなのでスイスイ飲めます。この軽やかさはフルーティーな特徴もしっかり活きているからこそだと思います。チョコ系のコクや甘苦さも感じ一杯を最初から最後までしっかり楽しめるハイボールでした。


  • ブラックニッカ 
クロスオーバーの感想


香り:★★★★☆☆

味:★★★★☆☆

ハイボール:★★★★★☆

面白さ:★★★★★★

デザイン:★★★★☆☆

コスパ:★★☆☆☆☆
(定価の場合★★★★★★)

宅飲みオススメ度:普通

総合点:★★★★☆☆

カイ太郎コメント:ちゃんとクロスしてて面白え〜。

  • 感想
 今回のレビューを機に★星評価項目に「面白さ」を追加しました。今までご紹介したボトルにも追記していこうと思います。
 名前の通り2つの対極的な味わいを同時に楽しめるボトルでした。これが2000円で楽しめるのは素晴らしいです。
 個人的にはハイボールも好きですが、ロックも印象的でした。スモーキーさをダイレクトに、プラムのようなフルーティーさも感じられ新しいクロスオーバーを体験できます。
 どの飲み方も面白さがあり、一杯で満足できます。今回も素敵なブラックニッカでした。中々口にする機会がないボトルなので大切に飲み進めたいと思います。




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