本日のお酒はこちら!

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季の美 京都ドライジンです!

 こちらは季の美飲み比べセットに入っていた200mlのボトルです。季の美は人気も高く様々な飲食店で見かけることがありますね。一度自宅で楽しみたいけど少しハードル高いなあと思っていましたが、季の美季のTEA季の美勢3種飲み比べミニボトルセットが割引で売っていたので衝動買いしました。まずはノーマルの季の美から味わっていきましょう。
 これからは京都ドライジンという箇所を省略し「季の美」と呼んでいきたいと思います。それでは概要へ。


  • 季の美の概要


・種類:ジン

・カテゴリー:ドライジン

・価格:5000円前後(700ml)
    2000円前後(200ml)

・定価での入手難易度:普

・アルコール度数:45度

・特徴:季の美は京都蒸溜所がつくる日本を代表するプレミアムなジンです。世界年間レポートのオススメジン部門では2位にランクインしたことがある他、多くのコンテストで受賞しているほど世界的な人気を誇ります。
 季の美には様々なコンセプトを持つラインナップがありますが、今回ご紹介するボトルは最も基本的な季の美です。

 京都蒸溜所は2014年に誕生しました。HPにはなぜ京都なのかや設立の物語について詳しく書かれていました。京都という地を選んだ理由はクラフトマンシップ、その街に根付く歴史的誇りや潜在的感覚がジンで表現したかったことに重なったからだそうです。他にも日本各地の良質な原料が集まりやすいからという理由もあります。
 製造には契約農家が育てる果実やスパイス、伏見の伏流水、お米のスピリッツ、10代以上続く京の職人が関わっているそうでジンに特化した蒸溜所としてこの先を目指しています。

 作り方の特徴としてはボタニカルを分けて蒸留し、その後ブレンドするという方法が挙げられます。
 まず、原料ですがお米の蒸留酒であるライススピリッツをベースにします。季の美の香味を出すスピリッツは11種あります。

1.ジュニパーベリー
2.オリス
3.赤松
4.レモン
5.ゆず
6.山椒
7.木の芽
8.生姜
9.玉露
10.赤紫蘇
11.笹の葉

 さらにこれら11種のボタニカルを属性ごとに6つのエレメントと呼ばれるグループに分けます。

「礎」ベース:ジュニベリ(略)、オリス、赤松
「柑」シトラス:ゆず、レモン
「凛」バーバル:山椒、木の芽
「辛」スパイス:生姜
「茶」ティー:玉露
「芳」フルーティフローラル:赤紫蘇、笹

 これら6つのグループを別々に蒸留してできた液を後ほどブレンドするという流れです。

 少し長くなりますが原料の小話をおまけとします。HPに書いてあることですが興味がある方はご覧ください。

ジュニパーベリー:マケドニア産。テイスティングを繰り返して京都蒸溜所に合ったものを選抜。

赤松:元々は檜を使っていましたが、「季の美GO」で試験的に赤松を運用した結果好評となり採用。ちなみに季の美ハウス(セミナーや体験ツアーを行う所)に家具を提供している家具職人から赤松も提供してもらっているそうです。

山椒:京都産の物を使用。収穫期の5月に採れたものを契約農家から直接取り寄せ、冷凍真空保存をしています。

レモン:広島県尾道市「シトラスファームたてみち屋」の無農薬有機栽培されたレモンを使用しています。

ゆず:京都の北斗農園で無農薬栽培されたものを最も熟する11月〜12月に仕入れ、一つずつ温水洗浄、手作業でのピーリングが行われます。

玉露:宇治の老舗「堀井七茗園」が手掛ける茶葉を使用しています。

 他にもお伝えしたいことはたくさんありますが、長くなるのでこの辺で。ホームページが充実した内容なのでここまで書くことができました。最後にボトルに記載されていた文章が以下になります。

「『季の美 京都ドライジン』は京都と英国の伝統を融合させた京都産クラフトジンです。お米から作ったスピリッツと伏見の名水をベースに、宇治「堀井七茗園」の玉露、柚木、山椒などの素材を6つに分類し別々に蒸留後、絶妙なバランスでブレンドしました。ボトルには、1624年(寛永元年)京都に創業し、日本で唯一江戸時代から続く唐紙屋を継承するKIRAKARACHO(雲母唐長)が文様を監修したデザインを用いています。」

 何と贅沢に和を表現しているのかしら。日本の魂を感じますね、ではいただきます!


  • 季の美 実飲
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 ボトルデザインは先程お話しした通り歴史ある唐紙屋の監修したものです。カッコいいというか美しいというか。
 液色は透き通っています。

  • 季の美の香り
 ゆずやレモンのフルーティーな香りがメインで、山椒のスパイシーが追ってきます。ワンテンポ置いて緑を感じる木の葉、桜の葉のような爽やかで優しい甘さもふんわりと、、。

  • 季の美の味
 味になると今度は山椒のスパイシーが強く現れます。その後にゆず。雑味がなくとても飲みやすいです。ストレートでジンを飲むことはあまり私はしないのですが、これはイケちゃいます。

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 氷を入れて冷やして飲んでみると結構印象変わります。スパイシーとビターが強くなり結構ドライというか鋭い大人の味わい。

  • 季の美のオススメカクテル
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・ジンソーダ
 シンプルイズベストなカクテル。季の美を心ゆくまで楽しむならこれで決まりのような気もします。作り方はハイボールと同じです。
 、、、とあまりに雑な紹介になってしまいましたので補足します。ジンソーダならライム入れないの?との声を予想して
 
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 ライムを入れたバージョンも作りました。どちらも美味しいのですが、個人的には絶妙なバランスの季の美ソーダはそのまま何も添えずに飲む方が好きでした。

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・柿のマティーニ
 和ティーニ(和のマティーニ)系を作るなら季の美は候補から外せないですね。今回はちょうど柿が旬の時期だったので柿のマティーニにしました。作り方は柿1個に対しジン15mlほど。ジンを入れすぎると柿の甘さを打ち消してしまうので季の美でほんのり香り付けする程度の配分にしましょう。ブレンダーでガーして冷やしたグラスに注ぎ出来上がりです。柿1個で3杯分くらいできます。

 季の美カクテルはホームページにたくさん掲載されていますので、ぜひそちらもご覧ください。


  • 季の美の感想


香り:★★★★★☆

味:★★★★☆☆

カクテル:★★★★★☆

コスパ:★★★★☆☆

デザイン:★★★★★☆

宅飲みオススメ度:やや高

総合点:★★★★★☆

  • 感想
 和のジンはいくつか今までいただきましたが、季の美は安定したいつでも飲みたくなる美味しさがあります。ウマイ!というより美味しい、、というイメージです(?)。
 カクテルのベースに使用することでガラッと印象が変わることもあり、お家で色々試すのも楽しいボトルだと思いました。
 少し高級なジンですが、贅沢したい日に選ぶお酒としては十分候補に挙がって良いと思います。
 私の周りでもそうですが、ジンブームきてますかね。ジンを流行らせたいというメーカーの思惑を感じることも多いですが、楽しい日本のジンがいっぱい出てくることを期待しています。
 普段の宅飲みで人気の翠ジンや六ジン、ニッカカフェジン、最近登場したジンスパイアなどを楽しんでいる方は是非一度季の美も召し上がってみてください。




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