本日のお酒はこちら!

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ブラック&ホワイトです!

 今回も知人宅からのご紹介になります。久々に酒屋に行ったのですがスコッチもジャパニーズも値上げが著しいか、そもそも売ってすらいないかでした。せっかく酒屋に来たから何か買いたいなあ。でも手持ちが少ないなあ、、、という感じだったのでスーパーにあまり売っていなさそうで安くて美味しそうなウイスキーを探しました。それがこのブラック&ホワイトです。


  • ブラック&ホワイトの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:ブレンデッド スコッチウイスキー

・価格:1600円前後

・定価での入手難易度:やや低

・アルコール度数:40度

・特徴:ブラック&ホワイトはジェームズブキャナン社が1884年に発売したブレンデッドウイスキーです。

 発売当初は「ブキャナンズブレンド」という名前でしたが、黒色ボトルに白色ラベルという見た目からブラック&ホワイトという愛称で親しまれ、それを商品名に採用しました。

 ブラック&ホワイト、そしてブキャナン社は意外と聞いたことがないウイスキーかも知れませんが、「ビッグファイブ」の一つに含まれているんです。
 このビッグファイブとはスコッチを世に広める大きな影響を与えた5つの銘柄というか会社というか人というか。それが以下5つのブランドです。

1.ジョニーウォーカー(ジョンウォーカー)

2.デュワーズ(ジョンデュワー)

3.ブキャナン(ジェームズブキャナン)

4.ヘイグ(ジョンヘイグ)

5.ホワイトホース(ピーターマッキー)

 ブキャナン社は途中でデュワーズ社と合併しそのままウイスキー作りを続けています(現在はDCLの傘下に)。

 ブレンドはアバフェルディを始めとしたクライヌリッシュグレントファースダルウィニーグレンダランなど数十種類のモルトやグレーン原酒を使用しています。

 ラベルの犬ですが、スコティッシュテリア(黒)とウェストハイランドホワイトテリア(白)という犬種だそうです。この2匹はブキャナン氏が観に行ったドッグショーで優勝した犬らしいです。ブキャナン氏は大の動物好きだったようですね。


  • ブラック&ホワイト 実飲
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 少しワインっぽいボトルですね。液色はかなり明るいです。知人宅ですのでいつものテイスティンググラスではなくワイングラスでいただきます。

  • ブラック&ホワイトの香り
 麦茶、とうもろこし、蜂蜜レモン、ほんのり白桃と甘さがメインの香り。若いアルコールのツンとした感じもあります。

  • ブラック&ホワイトの味
 樹液、蜜のようなイメージ。粘り気のある甘味。フルーティー要素はドライオレンジやレーズン。少し人工的な甘さもあります。
 加水すると単純に水っぽくなるので飲みやすいですがインパクトは薄いです。

  • ブラック&ホワイトハイボール
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 甘い蜂蜜やフルーツの香りです。お味は余韻スッキリながら芯のある甘さ。穀物の香ばしさ、樹木樹液、りんご飴、綿菓子。穀物系統の味わいが特に重くどこかクラシックな気分になるハイボールでした。


  • ブラック&ホワイトの感想


香り:★★★☆☆☆

味:★★★☆☆☆

ハイボール:★★★★☆☆

面白さ:★★★★☆☆

デザイン:★★★★☆☆

コスパ:★★★★☆☆

宅飲みオススメ度:かなり高い

総合点:★★★★☆☆

カイ太郎コメント:いい感じのハイボール要員が見つかったぜ。

  • 感想
 たまに目にはしていたボトルでしたが調べてみるととても有名なウイスキーだったのですね。こうやって偶然にも触れることができて良かったです。
 個人的にはハイボールがシンプルに美味いと感じました。あまりウイスキー慣れハイボール慣れしていない人にも壁を感じることのないお値段と味わいで楽しむことができるでしょう。
 あとラベルが可愛いので犬好きにもオススメですね。





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