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ラガヴーリン8年です!
久々に登場ラガヴーリン。この間、人にプレゼントするためのお酒を買いに酒屋へ行きました。自分のお酒は買うつもりがなかったのですが、ラガヴーリン8年が6500円税込で売っていて安いと思い買っちゃいました。というわけで私も予期していなかったボトルのレビューを始めます。
・種流:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:7000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:48度
・特徴:ラガヴーリン蒸溜所は1816年に設立された歴史ある蒸溜所です。スコットランドのアイラ地方(島)に位置します。
ラガヴーリンは、あの有名なブレンデッドスコッチ「ホワイトホース」のキーモルトとしても有名で、ホワイトホースの創設者ピーター氏はラガヴーリン蒸溜所でウイスキーづくりを学んだことがありました。
ラガヴーリンはその味わいから「アイラの巨人」なんて評されたりもします。その他、ラガヴーリンについては「ラガヴーリン16年」でお話ししていますのでご確認ください。
ラガヴーリンは16年表記のものがスタンダード品として発売していることも特徴的です。他のアイラモルトは10年モノが多いですし、世界中のウイスキーを見ても12年表記が多いです。そんな中、16年がレギュラーというラガヴーリン。さすが巨人。
しかし、原酒不足やら最近の値上げの波で少し前まで8000円くらいで入手できたラガヴーリン16年も2023年現在では15000円くらいまで値上がりしています。うーん買えない。
そんな中、代わりのレギュラーみたいな立ち位置で登場してきたラガヴーリン8年。元々はラガヴーリン創業200周年を記念して限定発売したものでした。
お酒の歴史家、アルフレッドバーナード氏が1887年に蒸溜所を訪れラガヴーリンのテイスティングをした時に8年モノを絶賛したと言われています。
ラガヴーリンは全てヘビリーピーテッドでフェノール値は34〜38ppm。特に蒸留に時間をかけて製造し、熟成にはバーボン樽をメインに、ラインナップによってはヨーロピアンオークシェリー樽を使うこともあります。
今回ご紹介するボトルは名前の通り8年以上の樽熟成を行っています。アルコール度数は48度と結構高いですね。
それでは私もテイスティングさせていただきます。
加水をすると消毒臭さは変わらず、お味はかなり甘さが分かりやすくなります。主に麦芽感と砂糖感の甘みです。刺激は素直におさまりますが消毒臭さまでしっかり味わうことができるようになるので「飲みやすくなりますよ^^」というわけでもないです。

香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★★☆☆
デザイン:★★★★☆☆
面白さ:★★★★★☆
コスパ:★★★★☆☆
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:病院で熟成したと言われても信じる。
とにかく消毒、正露丸チックな味わいが強く感じました。アルコール臭いとかではなくて、これぞドギツイアイラモルトって感じです。ハイボールにめちゃくちゃ期待していましたが、いざハイボールにしてもその要素は消えず。美味いには美味いのですが結構飲み疲れしちゃいました。おつまみ必須の晩酌になります。ちなみに私はストレートが好きでした。今後飲み直して感じ方が変わったらこのレビューも書き直しますね。
価格については結構コスパ良いなと感じました。特に今の時期に7000円くらいでラガヴーリンを楽しめるのはマニアには嬉しいですね。
この「臭さ」が好きな人にはめちゃくちゃ嬉しいボトルだと思います。また、ラガヴーリンというあまり触れることの少ないブランドを改めて勉強できて嬉しかったです。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
ラガヴーリン8年です!
久々に登場ラガヴーリン。この間、人にプレゼントするためのお酒を買いに酒屋へ行きました。自分のお酒は買うつもりがなかったのですが、ラガヴーリン8年が6500円税込で売っていて安いと思い買っちゃいました。というわけで私も予期していなかったボトルのレビューを始めます。
- ラガヴーリン8年の概要
・種流:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:7000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:48度
・特徴:ラガヴーリン蒸溜所は1816年に設立された歴史ある蒸溜所です。スコットランドのアイラ地方(島)に位置します。
ラガヴーリンは、あの有名なブレンデッドスコッチ「ホワイトホース」のキーモルトとしても有名で、ホワイトホースの創設者ピーター氏はラガヴーリン蒸溜所でウイスキーづくりを学んだことがありました。
ラガヴーリンはその味わいから「アイラの巨人」なんて評されたりもします。その他、ラガヴーリンについては「ラガヴーリン16年」でお話ししていますのでご確認ください。
ラガヴーリンは16年表記のものがスタンダード品として発売していることも特徴的です。他のアイラモルトは10年モノが多いですし、世界中のウイスキーを見ても12年表記が多いです。そんな中、16年がレギュラーというラガヴーリン。さすが巨人。
しかし、原酒不足やら最近の値上げの波で少し前まで8000円くらいで入手できたラガヴーリン16年も2023年現在では15000円くらいまで値上がりしています。うーん買えない。
そんな中、代わりのレギュラーみたいな立ち位置で登場してきたラガヴーリン8年。元々はラガヴーリン創業200周年を記念して限定発売したものでした。
お酒の歴史家、アルフレッドバーナード氏が1887年に蒸溜所を訪れラガヴーリンのテイスティングをした時に8年モノを絶賛したと言われています。
ラガヴーリンは全てヘビリーピーテッドでフェノール値は34〜38ppm。特に蒸留に時間をかけて製造し、熟成にはバーボン樽をメインに、ラインナップによってはヨーロピアンオークシェリー樽を使うこともあります。
今回ご紹介するボトルは名前の通り8年以上の樽熟成を行っています。アルコール度数は48度と結構高いですね。
それでは私もテイスティングさせていただきます。
- ラガヴーリン8年 実飲
- ラガヴーリン8年の香り
- ラガヴーリン8年の味
加水をすると消毒臭さは変わらず、お味はかなり甘さが分かりやすくなります。主に麦芽感と砂糖感の甘みです。刺激は素直におさまりますが消毒臭さまでしっかり味わうことができるようになるので「飲みやすくなりますよ^^」というわけでもないです。
- ラガヴーリン8年ハイボール
色が薄くて他のカクテルと間違われそうですが、指2本分くらいラガヴーリン8年を注いでいます。炭酸水並べて撮影するのを忘れていましたが、いつものウィルキンソン炭酸水です。

16年ハイボールの味を忘れかけていたので飲み比べてみようと思います。1人で両手にラガヴーリンハイボールを持ち乾杯しました(涙)。
で、ハイボールのインパクトも中々にヤバいですね。病院臭いハイボールとかいうパワーワードが思い浮かびました。最初から最後まで医療グッズが頭の片隅に浮かぶ味なんですよね。もちろん麦芽由来の甘さや、かなり骨のあるピートスモークでハイボールには抜群に合うピースがあるのですが。味の濃いものを食べた後や、いい感じにお酒が回って酔っ払った時のトドメとかに飲むと美味しいんです。あと大きめに切ったレモンを入れると飲みやすくなりますよ。
- ラガヴーリン8年の感想
香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★★☆☆
デザイン:★★★★☆☆
面白さ:★★★★★☆
コスパ:★★★★☆☆
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:病院で熟成したと言われても信じる。
- 感想
とにかく消毒、正露丸チックな味わいが強く感じました。アルコール臭いとかではなくて、これぞドギツイアイラモルトって感じです。ハイボールにめちゃくちゃ期待していましたが、いざハイボールにしてもその要素は消えず。美味いには美味いのですが結構飲み疲れしちゃいました。おつまみ必須の晩酌になります。ちなみに私はストレートが好きでした。今後飲み直して感じ方が変わったらこのレビューも書き直しますね。
価格については結構コスパ良いなと感じました。特に今の時期に7000円くらいでラガヴーリンを楽しめるのはマニアには嬉しいですね。
この「臭さ」が好きな人にはめちゃくちゃ嬉しいボトルだと思います。また、ラガヴーリンというあまり触れることの少ないブランドを改めて勉強できて嬉しかったです。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コメント
コメント一覧 (4)
アイラモルトはラガヴーリン以外のスタンダードボトルは飲んだのですが、ラガヴーリンだけは値上がりが異常で手を出さずにいました。以前なら16年が買えた値段で8年を買うのもなんだかなぁと。
ですがカイ太郎さんのブログを見ると買いたくなってくるものですね笑
これからも更新頑張ってください!
カイ太郎
が
しました
アイラモルトという事は忘れていました。
ラガヴーリンの8年も揃えようかな?
しかし揃えるだけでは勿体ないと思うので、8年のボトルを買ったら飲んでみたいです。
それとキリンが「富士」ブランドの新製品を出すらしいですね…ご存知でしたでしょうか。
かなり高いらしい?ですよ…海外市場を狙っているみたいです。
日本🗾のウィスキー🥃全体の評価が高くなって来たのは、なんか嬉しいです😊😆。
カイ太郎
が
しました