本日のお酒はこちら!

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話題になったハイボール缶たちです!

 最近色々限定品含めハイボールが出ていましたよね。今回はその中でも特に話題になり、私個人も気になっていたハイボール缶を3つピックアップして試していきたいと思います。
 今回ピックアップしたハイボールは

・白角ハイボール
・ジャックダニエル&コカコーラ
・プレミアムハイボール白州
  
 です。

 以前にもハイボール缶はご紹介したことがありますが(番外編タグ参照)、普段から自分でハイボールを作りまくり飲みまくりをしている私は少々うるさいのです。この3種のハイボール缶はどうでしょうか。
 自分で作ってみたハイボールと比較もしながら個人的にアリかナシかも考えていきたいと思います。


  • 白角ハイボール
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 サントリー「白角」のハイボールです。角瓶の原酒違いの亜種です。詳しくは「白角」でご紹介していますのでぜひご覧ください。

 白角は現在休売中なのですが、2022年8月に数量限定復活をして大きな話題となりました。その時、白角ボトルと同時に白角ハイボール缶も限定発売されました。350mlで価格は200円ほど。アルコール度数は6度

 「すっきりかろやか。お好きでしょ。仕上げに、ほんのりかぼすをきかせています。あなたの素敵な夜に、白角ハイボール。」

とのこと。確かに原材料にはウイスキー、かぼす、糖類、炭酸、酸味料と書かれています。面白いですねえ。

  • 白角ハイボール缶 実飲
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 飲み比べるために白角とウィルキンソン炭酸水を用意してハイボールを作りました。左がハイボール缶、右が自作ハイボールです。
 缶の方はアルコール度6度なので、4:1くらいの普通の割合で作ります。
 白角缶ハイボールは糖類や酸味料の記載こそありましたがエグさなどはなくとても飲みやすいですね。スーッとごくごく飲めちゃいます。かぼすのアクセントも絶妙で味は変えないまでもどこか奥に香るくらいの控えめさ。自作のハイボールはウイスキーの甘さが強く出ていたので少し薄めに作るとかなり近い味になりました。
 結論ですが、白角ハイボールはアリですね!缶ハイボールの中でもかなりスッキリ美味しいハイボールだと思います。また復活したら買おうかなと思います。


  • ジャックダニエル&コカコーラ
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 テネシーウイスキーの「ジャックダニエル」コカコーラのコラボです。ジャックコークとして世界中で人気のカクテルが缶になりました。「ジャックダニエル」については過去の記事をご参考にお願いします。
 ちなみにコカコーラがアルコール飲料として発売されたのは日本初みたいです。
 2023年4月から発売され、お酒好きだけではなくコカコーラ好きな方々も話題にしていて色々騒がれていましたね。

 350mlで価格は210円ほど。アルコール度数は7度とやや高め。原材料等に特別気になる記載はありません。

  • ジャックダニエル&コカコーラ 実飲
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 皆さまはコカコーラコカコーラゼロだとどちら派でしょうか。私は断然普通のコカコーラが好きなのですが、周りにはゼロ派が多いのです。

 アルコール度数が7度なので気持ち濃いめに作りました。
 缶の方のお味ですが、甘さが強い!甘さの到来がまず早く、甘さの余韻も長いです。たしかにジャックコークには間違いないのですがちょーっとだけくどい気がしますなあ。甘味料的な味わいが強くてどちらかといえばコーラゼロを思い出します。甘さが強いのでジャックのキャラが自作のものよりすこーし薄れちゃっているように感じました。
 結論ですが、アウトドアにはアリです。キャンプやバーベキュー、その他外で飲む機会にはもってこいだと思います。あと限定品などではないためどこでも買えるのも良きです。
 もちろん絶対キンキンに冷やしてガブガブ飲みましょうね。これはぬるくしたら特にアカンです。


  • プレミアムハイボール白州
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 サントリー「シングルモルト白州」のハイボールです。サントリーウイスキーづくりの歴史100周年記念ということで2023年6月に数量限定発売されました。「白州」については過去の記事をご覧ください。

 HPを読むと今回のハイボール用にぴったりの原酒を使用しているみたいで、シングルモルト白州のレギュラー品であるノンエイジ商品とはまた別の原酒を使用しているみたいですね。
 350mlで税込660円と缶ハイボールの中では高級。アルコール度数も9度とかなり高いです。原材料はモルト、炭酸とシンプルイズベスト。
「氷を入れたグラスに注いで贅沢なひとときをお愉しみください。」とのこと

  • プレミアムハイボール白州 実飲
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 9度とのことなのでかなり濃いめに作ったところ濃くなりすぎたのでこの後薄めました。白州NVがとりあえず参考になりそうなので比較します。
 プレミアムハイボールですが、9度ながら飲みづらさは無くとても爽やか緑の風です。少し舌をギュッと引き締めるような苦味もありますが不快な苦さではないです。自作の白州ハイボールとはやはり少し違った味や香りが漂うんですよね。ただ苦味の中にスモーキーもありますし、若葉のような爽やかな香りも深いんです。ちゃんと白州を楽しめる味わいです。
 結論ですが、たまに飲む缶ハイボールとしてアリですね。しっかり特別な美味さを楽しめるハイボールだと感じました。価格についてもこんなもんだよなあと納得です。変な混ぜ物をして安くするよりはしっかりと白州ハイボール缶を発売してくれたことに感謝です。そもそも白州には安さを求めてはいないですし、お店で白州ハイボールを頼むと一杯千円以上してくるので決して高すぎるとは思わないです。


  • 感想まとめ
 、、、と1人で勝手に缶ハイボールをガブガブと飲んでいました。自己満足回でした。連続して飲み比べ、味の違いを確かめるために両手にグラスを持ってヨイショヨイショと飲んでいたため中々に酔っ払ってしまいました。
 でもなんだかんだ美味しかったです!こうやって色々な本格缶ハイボールが増えてくれたら嬉しいなと思っています。それをきっかけにウイスキーに興味を持つという方もいるかもしれません。
 私はこれからもハイボールをガバガバ飲みながら缶の研究もたまにしていきたいと思います。




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