今回は試飲編Ⅰの続きです。
前回、前々回はウイスキーフェスをぐるっと巡り新里ウイスキー、北海道12年、嘉之助2023リミテッド、ニセコのウイスキーを飲んできましたね。今回はまだまだ飲み足りないので試飲をしていきます。
まずは竹鶴シェリーウッドフィニッシュ。ニッカのピュアモルト(ブレンデッドモルト)で現在も竹鶴ノンエイジは少しですが販売していますね。このシェリーウッドフィニッシュは名前の通りシェリー樽で後熟しているのですが、構成も普通の竹鶴ピュアモルトとはまた違うそうですよ。2013年に2900本限定発売されました。当時は4000円くらいで発売しましたが、現在Amazonでは128000円!アルコール度数は43度。試飲価格は300円、これはありがたい!
お味は少し粘り気のある甘み。キャンディやキャラメル。どこか梅酒のような甘酸っぱい感じが印象的でした。ちゃんとシェリーウッドフィニッシュのパワーでてますね。
前回、前々回はウイスキーフェスをぐるっと巡り新里ウイスキー、北海道12年、嘉之助2023リミテッド、ニセコのウイスキーを飲んできましたね。今回はまだまだ飲み足りないので試飲をしていきます。
- 紅櫻蒸溜所 9148ジン フキノトウ
- 紅櫻蒸溜所 9148ジン ハマナス
写真はサクラとハマナス(青い方)ですが、サクラの隣にフキノトウがありました。
紅櫻蒸溜所は札幌で9148シリーズというジンをつくっています。酒屋さんやBARなどでよく見かけるジンですが北海道だからということもあるんでしょうか?ジョージーオーウェル作の小説「1984」に影響を受けたネーミングで未来への希望を示しています。
様々な日本のボタニカルをメインにした9148限定品も作っていますが今回いただいたのは数量限定発売の9148フキノトウ、そして今年未発売の9148ハマナス。アルコール度数は確か40度だったかな?どちらも無料試飲ですオッホ〜。
ハマナスはこの前飲んだエンプレスジンを思い出すような花満載のお味。ただこちらの方が少しクセあり濃いめ。色からなんだかナスビを思い浮かべてしまいます。
フキノトウは驚くほど料理。煮物やふきの味噌汁が頭をよぎる和食をいただいた気分になる面白いジンでした。ちなみにボトル販売もしていましたよ。
ニッカ・アサヒビールのブースには行列ができていました。それもそのはず、ニッカカフェシリーズや今年発売したニッカザグレーン、そしてこれら余市や宮城峡の限定品がなんと無料で飲めてしまうのです!ぎゃぴー!
これは即並びました。サービスもよくてソーダやトニックで割ってくれたりもします。私はストレートでいきました。
紅櫻蒸溜所は札幌で9148シリーズというジンをつくっています。酒屋さんやBARなどでよく見かけるジンですが北海道だからということもあるんでしょうか?ジョージーオーウェル作の小説「1984」に影響を受けたネーミングで未来への希望を示しています。
様々な日本のボタニカルをメインにした9148限定品も作っていますが今回いただいたのは数量限定発売の9148フキノトウ、そして今年未発売の9148ハマナス。アルコール度数は確か40度だったかな?どちらも無料試飲ですオッホ〜。
ハマナスはこの前飲んだエンプレスジンを思い出すような花満載のお味。ただこちらの方が少しクセあり濃いめ。色からなんだかナスビを思い浮かべてしまいます。
フキノトウは驚くほど料理。煮物やふきの味噌汁が頭をよぎる和食をいただいた気分になる面白いジンでした。ちなみにボトル販売もしていましたよ。
- 余市ノンピーテッド
- 宮城峡ピーテッド
- 宮城峡アロマティックイースト
ニッカ・アサヒビールのブースには行列ができていました。それもそのはず、ニッカカフェシリーズや今年発売したニッカザグレーン、そしてこれら余市や宮城峡の限定品がなんと無料で飲めてしまうのです!ぎゃぴー!
これは即並びました。サービスもよくてソーダやトニックで割ってくれたりもします。私はストレートでいきました。
(↑参考画像)
まず余市ノンピーテッドは皆様ご存知シングルモルト余市の2021年限定品です。「発見する」という意味でディスカバリーシリーズというシリーズが今後続くそう。本品はディスカバリーシリーズ第一弾として登場しました。本来はピートがガンガン効いている余市ですが今作はノンピート麦芽で作った原酒のみを使用しています。アルコール度数は47度。価格は現在ネットで30000円まではいかないくらいでしょうか。 面白い味わいですね!香りの爽やかな甘さはシンプルに砂糖、カスタード、アップルパイと徐々に味わい深いものになります。味は麦の香ばしさ、メロンのようなフルーティー、余韻にブラックペッパー。余市の隠れがちな要素を堪能できて余市ファンには嬉しい一品でした。
(↑参考画像)
次に宮城峡ピーテッド。これも同じくシングルモルト宮城峡の2021年限定品です。余市とは対照的な味わいの宮城峡ですが今作は希少な宮城峡ヘビーピートモルトを使用しています。立場逆転のようですね。こちらはアルコール度数は48度。価格は現在ネットで20000円台半ばくらいでした。
お味はそこまでガツンとピートを感じるということはなく程よく調整されていました。強くチョコレートを感じ、桃果肉、ジャムと結構飲みやすいタイプです。ただ刺激はかなりビリっときました。ハイボールにしても試したくなる何度も飲み直したい味わいです。
そして宮城峡アロマティックイースト。これはシングルモルト宮城峡の2022年限定品でディスカバリーシリーズ第二弾です。アロマティックイーストは発酵の過程で酵母に着目しました。竹鶴政孝氏が様々な株の中から選び抜いた酵母を使用して、それぞれ長期間熟成を行い現代に降り立った一作。宮城峡は特に熟成の調節が難しいようでせっかく様々な酵母を使用した原酒を用意してもそれぞれ樽熟成期間などを細かく設定し宮城峡本来の華やかさを表現できます。ヘビーピート原酒もわずかに足して味を整えています。アルコール度数は47度。現在ネットでは2万円台半ばくらいで売っています。
お味ですが、個人的に結構好きでした。この中では1番印象的で白ぶどう、桃ヨーグルトのよう。まるでデザートのようにスッキリ味わうことができます。刺激は結構強めで、ロックでも中々美味しそうですね。
いや〜他にも飲みたかったのですがニッカアサヒブースでは3杯で我慢します。ちなみに少し外で休憩してお昼過ぎに戻ってきてみるとニッカの試飲はほとんど売り切れ状態でした。みんな飲みたいですよねこれは。気になるものは早めに行くべきですねやはり。
- 竹鶴シェリーウッドフィニッシュ
- 余市シングルカスク1988
まずは竹鶴シェリーウッドフィニッシュ。ニッカのピュアモルト(ブレンデッドモルト)で現在も竹鶴ノンエイジは少しですが販売していますね。このシェリーウッドフィニッシュは名前の通りシェリー樽で後熟しているのですが、構成も普通の竹鶴ピュアモルトとはまた違うそうですよ。2013年に2900本限定発売されました。当時は4000円くらいで発売しましたが、現在Amazonでは128000円!アルコール度数は43度。試飲価格は300円、これはありがたい!
お味は少し粘り気のある甘み。キャンディやキャラメル。どこか梅酒のような甘酸っぱい感じが印象的でした。ちゃんとシェリーウッドフィニッシュのパワーでてますね。
次にこちら、余市シングルカスク1988。これを頼んだら「お、余市シングルカスクいっちゃいますか」と。さらに「これはプラカップじゃなくてグラス(首から下げてる)で飲んだ方が良いと思いますよ」とのこと。バーテンダーさんもしっかり測ってグラスに注いでくださりました。
名前の通り余市シングルカスクは一つの樽を選んでその樽ごとの味わいを持つ原酒のみを瓶詰めした中々二つとない一品です。樽番号100212、樽詰め1988年6月14日、ボトリング2013年4月8日と約25年熟成なのが分かりますね。貴重すぎませんかこれは、、、こんな宝物を口にできるなんて思っていませんでした。
アルコール度数は62度。もちろん近所のお店で購入できるようなタイプのお酒ではありません。ネットでは930000円(楽天市場参照)で現在売られていました。桁が一つ違いますよこの方たちは。試飲価格は確か2700〜2800円くらいだったような記憶です。一生に一度の体験。いただきます。、、、と興奮しすぎてか混雑の影響もあり人にぶつかり少しだけ溢れてしまいました、、、。もったいねー!これからはちゃんと周り見ます。
気を取り直してお味を。ビリビリ来る刺激はすぐ舌にスーッと溶けていきます。香りは濃厚な蜂蜜、甘いスモーキー。焦がした砂糖、麦畑、焼畑、ケーキシロップたっぷりのパンケーキ。
うめー!でも緊張やらで脳が追いつかず。もう1杯飲んでより深く記憶に残したかったのですがまだまだブースは沢山あるので我慢します。
今回はここで休憩です。面白いジンやめちゃくちゃニッカ満喫の旅になりました。次回の(試飲編Ⅲ)もよかったら是非ご覧ください!
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