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エラドゥーラ プラタです!
しばら〜く前に購入していたもので、遊びに来たお客さんにも度々「飲んでみたい」と言われたことがあるボトルでした。なんだかんだで最近ようやく思い切って開けたので色々試していきたいと思います。そういえばテキーラのご紹介は初になりますね、、、。
・種類:テキーラ
・カテゴリー:プレミアムテキーラ
・価格:3000円前後
(実際は8000円前後)
・定価での入手難易度:高
・アルコール度数:40度
・特徴:エラドゥーラはカーサエラドゥーラ農園で作られるプレミアムテキーラです。
1870年にサンホセデルレフーヒオ農園で開始されたテキーラ作りがエラドゥーラの始まりとされています。その後一族代々テキーラ作りを受け継いでいきました。ある日、アガヴェ畑に蹄鉄(馬の足の保護具)が落ちているのを発見したことで農園をカーサエラドゥーラ(エラドゥーラは蹄鉄の意)に改名。ちなみに蹄鉄は幸運のシンボルとされているみたいですよ。
1994年には同社で作られたエルヒマドールというテキーラがメキシコ国内販売数No.1(プレミアムテキーラの中で)に輝きました。
と、ここまで書きましたがそもそもテキーラとは何?という話ですよね。初のテキーラ投稿なので簡単にですが整理していきます。
テキーラとはメキシコのハリスコ州とその周辺で作られている蒸溜酒です。原料は主にアガヴェ(竜舌蘭)という多肉植物です。よく「テキーラはサボテンから作られる」なんて聞きますがアガヴェはどちらかといえばアロエなどに近い植物です。
アステカ文明時代に存在した醸造酒を上陸したスペイン人が蒸溜酒にアレンジして、、、というのが誕生説のひとつにあります。
1994年まではメキシコのアガヴェを使った蒸溜所「メスカル」の一種とされていましたが原産地の名前「サンティアゴデテキーラ」から名をとったテキーラというカテゴリとして登場しました(現在はメスカルも原産地の名を取り一つのカテゴリ化していますが)。
ちなみにメスカルに関しては「デュワーズイリーガルスムース」で軽くお話しをしていました。
テキーラを名乗るには原料の51%以上をアガヴェにする必要があるのですが、特に今回ご紹介するエラドゥーラのようなアガヴェのみを原料としたテキーラをプレミアムテキーラと言います。その場合ボトルに大抵100%アガヴェ、プレミアムテキーラなどの文言が書いています。飲む際はテキーラのボトルを見てみましょう。
樽での熟成も行いますが、期間が短く液色が透明なものはブランコ(シルバー)、2ヶ月以上樽熟成した物をレポサド(ゴールド)と呼びます。1年以上の樽熟成を経るとアネホと呼ばれその中でも3年以上の樽熟品はエクストラアネホとなります。
エラドゥーラプラタはカーサエラドゥーラ農園で栽培されたアガヴェのみを使用しています。除草剤や発酵用イースト菌を使わず自然の味へのこだわりがあります。
45日間アメリカンホワイトオークの新樽で熟成を行なっています。
現在エラドゥーラは終売となってしまいお店から姿を消しました。当時は良コスパプレミアムテキーラとして有名だったのですが、、、もしどこかで見かけた際は思い出していただけると嬉しいです。
テキーラを◯杯飲んで吐いただとか、記憶をなくしただとか、クラブで浴びるようにテキーラを飲んだなどという話は嫌というほど耳にしますよね。日本ではあまり印象が良くなかったり危険なお酒扱いされがちなテキーラですが、世界的に見ると生産地、材料、製造方法が厳しく決められていてメキシコを代表する高級酒と認識されていることもあります。
テキーラは4大スピリッツの一つに数えられていて、様々なカクテルの素材としても人気ですね。改めてテキーラを学んでいきたいと思います。

・マルガリータ
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
エラドゥーラ プラタです!
しばら〜く前に購入していたもので、遊びに来たお客さんにも度々「飲んでみたい」と言われたことがあるボトルでした。なんだかんだで最近ようやく思い切って開けたので色々試していきたいと思います。そういえばテキーラのご紹介は初になりますね、、、。
- エラドゥーラ プラタの概要
・種類:テキーラ
・カテゴリー:プレミアムテキーラ
・価格:3000円前後
(実際は8000円前後)
・定価での入手難易度:高
・アルコール度数:40度
・特徴:エラドゥーラはカーサエラドゥーラ農園で作られるプレミアムテキーラです。
1870年にサンホセデルレフーヒオ農園で開始されたテキーラ作りがエラドゥーラの始まりとされています。その後一族代々テキーラ作りを受け継いでいきました。ある日、アガヴェ畑に蹄鉄(馬の足の保護具)が落ちているのを発見したことで農園をカーサエラドゥーラ(エラドゥーラは蹄鉄の意)に改名。ちなみに蹄鉄は幸運のシンボルとされているみたいですよ。
1994年には同社で作られたエルヒマドールというテキーラがメキシコ国内販売数No.1(プレミアムテキーラの中で)に輝きました。
と、ここまで書きましたがそもそもテキーラとは何?という話ですよね。初のテキーラ投稿なので簡単にですが整理していきます。
テキーラとはメキシコのハリスコ州とその周辺で作られている蒸溜酒です。原料は主にアガヴェ(竜舌蘭)という多肉植物です。よく「テキーラはサボテンから作られる」なんて聞きますがアガヴェはどちらかといえばアロエなどに近い植物です。
アステカ文明時代に存在した醸造酒を上陸したスペイン人が蒸溜酒にアレンジして、、、というのが誕生説のひとつにあります。
1994年まではメキシコのアガヴェを使った蒸溜所「メスカル」の一種とされていましたが原産地の名前「サンティアゴデテキーラ」から名をとったテキーラというカテゴリとして登場しました(現在はメスカルも原産地の名を取り一つのカテゴリ化していますが)。
ちなみにメスカルに関しては「デュワーズイリーガルスムース」で軽くお話しをしていました。
テキーラを名乗るには原料の51%以上をアガヴェにする必要があるのですが、特に今回ご紹介するエラドゥーラのようなアガヴェのみを原料としたテキーラをプレミアムテキーラと言います。その場合ボトルに大抵100%アガヴェ、プレミアムテキーラなどの文言が書いています。飲む際はテキーラのボトルを見てみましょう。
樽での熟成も行いますが、期間が短く液色が透明なものはブランコ(シルバー)、2ヶ月以上樽熟成した物をレポサド(ゴールド)と呼びます。1年以上の樽熟成を経るとアネホと呼ばれその中でも3年以上の樽熟品はエクストラアネホとなります。
エラドゥーラプラタはカーサエラドゥーラ農園で栽培されたアガヴェのみを使用しています。除草剤や発酵用イースト菌を使わず自然の味へのこだわりがあります。
45日間アメリカンホワイトオークの新樽で熟成を行なっています。
現在エラドゥーラは終売となってしまいお店から姿を消しました。当時は良コスパプレミアムテキーラとして有名だったのですが、、、もしどこかで見かけた際は思い出していただけると嬉しいです。
テキーラを◯杯飲んで吐いただとか、記憶をなくしただとか、クラブで浴びるようにテキーラを飲んだなどという話は嫌というほど耳にしますよね。日本ではあまり印象が良くなかったり危険なお酒扱いされがちなテキーラですが、世界的に見ると生産地、材料、製造方法が厳しく決められていてメキシコを代表する高級酒と認識されていることもあります。
テキーラは4大スピリッツの一つに数えられていて、様々なカクテルの素材としても人気ですね。改めてテキーラを学んでいきたいと思います。
- エラドゥーラ プラタ 実飲
このボトルカッコいいですよね。ゴツくて蹄鉄のメタリックな感じが似合います。部屋に置いておくだけで気分はイケメン。ちなみに某殺し屋キッチン漫画にこのボトルらしきものが登場していたりします。
- エラドゥーラ プラタの香り
- エラドゥーラ プラタの味
お水を足すと刺激が抑えられた分植物の青い香りや舌をギュッとする独特の渋みというか何というか、、、まとわりつきが強くなります。ロックに関しては後述。
- エラドゥーラ
プラタのオススメカクテル
・フローズンショット
冷凍庫で芯までキンキンに冷やしたテキーラをショットで味わうシンプルさ。冷やすことで特有の爽やかさが際立ち、尚且つ飲みやすくもなる初テキーラでも意外とオススメです。家庭用冷凍庫では凍ってしまうことはないので安心してガンガン冷やしてください。個人的にはオンザロックより好きです。カクテルと呼べるかは微妙ですがまずオススメの飲み方。

・マルガリータ
テキーラといえばコレな有名カクテル。テキーラ、ホワイトキュラソー、ライムジュースを2:1:1でシェークして作ります。グラス飲み口まわりには塩をつけています。このように砂糖や塩でぐるっと飾ることをスノースタイルともいいます。このスノースタイルをやるかやらないかは自由ですが一気に本格的な感じが面白いですよ。
テキーラはレモンやライムを絞り飲み、テキーラを飲み、塩を舐めるというのが伝統的な飲み方でそれをグラス一つで再現できるカクテルでもありますね。
・テコニック
気軽にロングカクテルを楽しみたいならオススメのカクテル。ジントニックと基本的に作り方は変わりません。テキーラ30〜60mlにトニックを足してグラスを満たしライムを絞り入れ添えます。トニックの爽やかな甘苦さが非常にマッチします。
エラドゥーラ公式がオススメしているテコニックやコーラ割りもあるのでぜひご参考に。
- エラドゥーラ プラタの感想
香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
カクテル:★★★★★☆
デザイン:★★★★★★
面白さ:★★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆☆
(定価の場合★★★★★☆)
宅飲みオススメ度:やや低
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:いいテキーラはまた、スマートに飲むのがよろし。
- 感想
どう飲むにしてもテキーラを飲んでいる人には一度お試しすることをオススメします。
様々な飲み方があると思います。これからも罰ゲームの如くガバガバ飲むことはあるかもしれません。しかし、冷えたテキーラを1杯だけ味わいつつクイッといくとか、テキーラカクテルを冷たいうちに美味しく楽しむとか、そういう「味わう」飲み方をこれからもしていきたいなと改めて思いました。
今年の夏は特に暑いような気がします。北海道もアツアツです。テキーラはそんな季節にオススメなので皆様も一緒テキーラの夏をいかがでしょうか?
※Amazonでは今回ご紹介した商品が見つからないためエラドゥーラの他ラインナップを添付します。ご了承下さい。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
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