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ヘンドリックスジンです!
良いジン、高級なジンといえば必ず名前が挙がるようなイメージを持つヘンドリックスジン。かなり前から自宅に並んでいましたが他のジンを飲み干してから開けようと決めていました。ようやく他のジンを飲み切ったのでヘンドリックスジンを探検してみましょう。
- ヘンドリックスジンの概要
・種類:ジン
・カテゴリー:ドライジン
・価格:4000円前後
・定価での入手難易度:やや低い
・アルコール度数:44度
・特徴:ヘンドリックスジンは1999年から登場した少量生産のジンです。翌2000年にはすぐコンペで優勝しています。最近だと2021年にジンマガジン殿堂入りという栄誉を受賞し話題となりました。てな感じで色々世界的に人気のジンです。
ヘンドリックスジンはあの「グレンフィディック」などで有名なウィリアムグランド&サンズ社が手掛けています。
11種類のボタニカルを使用していて、ジュニパーベリー、オレンジピール、エルダーフラワー、コリアンダーシード、オリスルート、キャラウェイシード、クベブベリー、アンジェリカルート、カモミール、レモンピール、ヤロウとされています。
これら材料を銅製蒸留器ベネットとカーターヘッドと呼ばれる2種類の器械で蒸留します。
そして最大の特徴は仕上げにブルガリアンローザダマシーナというバラの花びらとククミスサティヴァスというキュウリをエッセンスに使用しているところです。
このような伝統から少し外れた独自の手法はその後のクラフトジン文化に大きな影響を与えました。
今はクラフトジンブームが来ていますが、その先駆者ともいうべきヘンドリックスジンをしっかり味わってみましょう。
- ヘンドリックスジン 実飲
- ヘンドリックスジンの香り
- ヘンドリックスジンの味
- ヘンドリックスジンのオススメカクテル
公式オススメのレシピ。普通のジントニックにキュウリスライスを加えます。これかなりオススメ。初見だと「え〜...キュウリ入れるの?」と一歩引いてしまうかも知れませんがそういうアナタにこそ是非試して欲しい1杯。非常に心地よい爽やかさが楽しめます。
代表的な食前酒であるネグローニは2022年イギリスの専門誌で「バーテンダーが選ぶ最も人気のクラシックカクテル」第1位に輝いています。
作り方はジン、カンパリ、スウィートベルモットを2:1:1でステア(バースプーンで混ぜる)するというのが一般的ですが、私はこれらの材料を等分で作っています。最後にオレンジを添えて出来上がり。これが中々に美味くて定期的に飲みたくなっちゃうんですよ。
- ヘンドリックスジンの感想
香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
カクテル:★★★★★☆
面白さ:★★★★★☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★★★☆☆
宅飲みオススメド:かなり高い
総合点:★★★★★☆
カイ太郎コメント:何でもこなす執事のようなジン
- 感想
それが一度飲んでみるとどちらもやや主張が強いはずの素材が心地よく美味しく感じられるため流石有名になるだけあるなあと感心してしまいました。
基本的には爽やかな味わいに高貴な華やかさを感じるようなジンであるため、様々なカクテルに相性抜群だと思います。特にショートカクテルにするとそのジンの完成度から、満足度の高いものが出来上がると思います。ロックでそのまま飲むのも乙ですぞ〜。
皆様も是非バラとキュウリのエッセンスを堪能できる上品なヘンドリックスジンをお試しください。
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