本日のお酒はこちら！

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バランタインマスターズです！

　こちらは結構昔買ったウイスキー福袋に入っていたボトルです。バランタインは好きなお酒なので飲んでみたいとは思っていたのですがご紹介が遅くなりましたが。ようやく開けても良い頃合いなので楽しんでみたいと思います。


  • バランタインマスターズの概要


・種類：ウイスキー

・カテゴリー：ブレンデッド　スコッチウイスキー

・価格：5000円前後

・定価での入手難易度：やや低い

・アルコール度数：40度

・特徴：バランタインはスコッチの中でも売り上げNo.2を誇り、スコッチの代名詞的存在です。特にバランタイン17年は有名でスコッチの宝石などと評されています。
　
　バランタイン社は1827年に創業し、ヴィクトリア女王からは王室御用達の称号を授与されています。

　バランタインは40種類以上のモルト、グレーン原酒がブレンドされていますがその中でも特に7つのキーモルトが代表されます。

・スキャパ
・オールドプルトニー
・アードベッグ
・ミルトンダフ
・バルブレア
・グレンバーギ
・グレンカダム

　これらをバランタイン魔法の七柱と呼びます。ここテストに出ます。

　どうでもいい話ですがバランタインは「私の酒人生に大きな影響を与えたボトル」の一つなんですよ実はﾆﾔﾆﾔ。過去にいくつかバランタインはご紹介していますので「バランタイン」からご覧ください。

　バランタインマスターズは2014年に登場したラインナップです。3代目マスターブレンダーのジャックガウディ氏がプライベート用に飲んでいたレシピを第5代マスターブレンダーのサンディヒスロップ氏が再現したとされています。
　長期熟成されたグレンバーギやミルトンダフをメインに、若いグレーンウイスキーをブレンドしているとされています。年数表記はなく、アルコール度数は40度。グレンバーギもミルトンダフもまだ飲んだことがありませんがマスターブレンダーがプライベートで飲んでいたお酒、、、気になりますねいただきます。


  • バランタインマスターズ　実飲
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　液色はやや濃いめ。バランタイン12年より少し濃いような気がします。マスターズくらいからバランタインのボトルはこういう形になりますよね〜。ラベルが白いのは紳士的でおしゃれです。

  • バランタインマスターズの香り
　バニラ、キャラメル、うっすらレモンや洋梨。やや若いような緑を感じる爽やかさがあります。

  • バランタインマスターズの味
　とろみのある甘さ。キャラメル、洋梨などは香りからそのまま感じられる味です。少し置いておくとりんごやオレンジのような味わいも。ピリッとした刺激や鉄、銅、独特な舌に残る苦味。普段思い浮かべるバランタインから華やかさや甘さを抜いたような、ある意味個性的バランタインですね。
　加水をすると刺激はおさまりますがその分素直に水っぽくなります。

  • バランタインマスターズハイボール
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　キャラメルや洋梨のニュアンスはハイボールにしても固定されたようにしっかり感じますね。タバコの煙のようなニュアンス、甘さ控えめで独特な粘り気を持ち舌にまとわるようなイメージ。余韻にわずかな苦味。ハイボールにするとよりキャラメル感がハッキリしたような気が？


  • バランタインマスターズの感想


香り：★★★☆☆☆

味：★★☆☆☆☆

ハイボール：★★★☆☆☆

面白さ：★★☆☆☆☆

デザイン：★★★★☆☆

コスパ：★★☆☆☆☆

宅飲みオススメ度：やや低い

総合点：★★☆☆☆☆

カイ太郎コメント：あの子少し変わってるんだよね〜な感じ。

  • 感想
　久しぶりに私の我儘な感想になりますがご容赦ください。バランタインのやや高級ラインナップで17年みたいなのを勝手に想像していましたが結構キャラが違いました。バランタインって甘くて華やかで複雑な〜みたいなイメージを勝手に持っていましたが今回のバランタインマスターズは随分アッサリしていました。ただ、キレが良いという感じでもなく独特な苦味が残ります。今回も炎上覚悟で正直な感想を述べると「ん？あれ？」となりました。バランタインてこんな味だっけと不安になり手元にあったバランタイン12年と何度も飲み比べたので酔っ払ってしまいました！ｳｨ~。
　で、飲み比べてもやはり納得できず。グレーン原酒が若いとこうも違うものなのかしら？
　ストレートだとやや飲みづらさを感じ、加水をするとなんだか全体的にボヤけて、多分ハイボールがベストな飲み方なのだろうけど特段バランタインマスターズをハイボールにしたいと思う要素もそこまでなく。
　そしてトドメにその価格。5000円。「それはちょっとね〜世間は許してくれませんよ」とコメントしようと思ったら意外とネットでの口コミは悪くなかったりします。うーんやはり好みの問題か私の舌がそろそろ終わりはじめたのか。
　個人的にはあまり万人にはオススメできません。バランタインについて特に興味をお持ちの方はこれがプライベートブレンドなのか〜と勉強したり想いを馳せたりできるかもしれません。



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