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シップスミス
ロンドンドライジンです!

 こちらもNo.3ロンドンドライジンで触れましたがずっと気になっていた王道系プレミアムジンです。その評判やデザインなどから是非一度1本のボトルを通して試したいと思っていました。ちょっと名前省略してこれからはシップスミスと書きますね。それでは色々と楽しませてもらうとしましょうかフフフ、、、。


  • シップスミスの概要


・種類:ジン

・カテゴリー:ドライジン

・価格:4500円前後

・定価での入手難易度:普通

・アルコール度数:41度

・特徴:シップスミスは、約200年ぶりにジン製造免許を取得しロンドンに誕生したシップスミス蒸溜所で作られるシリーズです。

 ジンの本場であるロンドンには様々な蒸溜所が現れては統廃合され、結果的にジンの蒸溜所はビーフィーター蒸溜所に全て統合されるという形になりました。

 創業者のサム氏とフェアファックス氏は幼馴染で、アメリカのクラフトビールブームを目の当たりにして自分達も品質にこだわったホンモノを作りたいと考えるようになったとのこと。ジンの本場であり二人の故郷のロンドンでジンをつくりたいと考えていましたがロンドンに蒸溜所はしばらくの間建設されたことがありません。ジン製造ライセンス取得のため政府の説得に2年ほどかかったそうです。
 そんな中、2008年にジンの蒸留免許を獲得2009年からロンドンでシップスミス蒸溜所は生産を開始しました。ロンドンでジンの蒸溜所が出来たのは1820年以来で約200年ぶりの誕生となります。以降ロンドンを始め世界各地に様々な新興蒸溜所ができたため、シップスミスはクラフトジンブームのパイオニアとも呼ばれています。
 その2人にマスターディスティラーのジャレット氏を加えてシップスミス3人のキーマンなんて呼ばれたりしています。

 シップスミスは伝統的な製法と少し変わったこだわりのボタニカルを使っているジンです。
 蒸留器は1800年代後半から製造技術を受け継ぐドイツメーカー制作の銅製蒸留器です。No.3ロンドンドライジンでも採用されている「ハート」のみを使っているというこだわりもあります。ハートは最も安定した香味を取り出すことができる蒸留のし始めとし終わりをのぞいた真ん中に位置する期間に作られた蒸留液のことを指します。
 ワンショット製法という、ロット毎に準備された原料を蒸留し、以降は水以外を一切加えないという作り方で濃厚な味わいを引き出しているそうです。

 使用しているボタニカルはジュニパーベリーコリアンダーシードアンジェリカルートオレンジピールレモンピールオリスリコリスの他、アーモンドパウダー桂皮シナモンなど少し珍しいものも加え10種類です。


  • シップスミス 実飲
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 なんか芸術的、、、なボトルですよね。封蝋されていますがスクリューキャップです。味わって飲むと言う意味のSIP熟練された職人と言う意味のSMITHという言葉を合わせた造語でシップスミスだそうですよ。

  • シップスミスの香り
 柑橘香はかなり優しめで、他のボタニカルを際立てます。やや木や塩をふりかけたナッツのような香ばしさがメインのため非常に落ち着いている印象。

  • シップスミスの味
 やはりナッツのような甘苦い味わいがやはりあり、アーモンドの力なんだろうと納得できます。柑橘要素もどちらかといえば甘い感じで苦味や酸味などはとても抑えられていると思います。

  • シップスミスのオススメカクテル
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・スミスソーダ
 まずはこの繊細で優しい味を小ぶりのグラスでお楽しみください。改めてジンを飲みたいなあという気分の時に満足できますし、またふとした時に飲みたくなるような味わいです。


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・マティーニ
 私個人的にはマティーニにそこまで柑橘要素を求めていません。そんな中このシップスミスはキツくない柑橘香とその他様々な香ばしさを基本のジンの味をおさえつつ楽しむことができます。味わいとしてはまた違いますがタンカレーのマティーニがお好きな方には是非試してもらいたい一品です。


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・伊予柑のジントニック
 シップスミスでジントニックなどを作る時は特に組み合わせる柑橘フルーツに着目したいと思います。先程の通りこのジンが持つ柑橘要素はとても優しいため、後から入れる果物の味わいとケンカをしません。そのため搾ったり浮かべたりする果物の味をより詳細に楽しむことができます。甘夏やポンカンも試しましたが周りからも好評でした。照れ照れ、、。


  • シップスミスの感想


香り:★★★★★☆

味:★★★★★☆

カクテル:★★★★★☆

面白さ:★★★★☆☆

デザイン:★★★★★☆

コスパ:★★★★☆☆

宅飲みオススメ度:高い

総合点:★★★★★☆

カイ太郎コメント:優しさと繊細さを感じる安心感バツグンのプレミアムジン。

  • 感想
 ラベルもそうですが、味わいも芸術的でした。細かな部分に着目しながらロックやソーダで味を探るのが楽しかったです。
 また、柑橘味が結構強いジンが多い中で、シップスミスは他の材料と同じくらい仄かな柑橘の主張であるため、様々なカクテルとの相性もよく、他材料の引き立てもバッチリ。宅飲みカクテルを更にこだわってみたい人には強くオススメできる1本でした。
 逆にジンの柑橘味が好きと言う方には少し物足りなさを感じる方もいらっしゃると思います。その時は果物やピールをお好みで足して調整してみてください。
 今回も王道かつ良いジンを飲むことができてご満悦なカイ太郎でした。やっぱ有名なジンにハズレなしでしょうかね。
 ジュニパーベリー量やアルコール度数をさらに高めたシップスミスVJOPというラインナップもあるためそちらもいずれ試したいです。



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