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クラガンモア12年です!
こちらは知る人ぞ知るシングルモルトですが、未だ飲んだことがなく、当ブログのコメントにてこのボトルをご紹介いただいたため購入しました。オススメありがとうございます!
どのような味わいかは敢えてあまり下調べはせず、率直な意見を書けたらと思っています。それではいきましょう。
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:5000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:40度
・特徴:クラガンモアはスコットランドのスペイサイド地方にあるクラガンモア蒸溜所で作られるウイスキーです。12年はその中でもフラッグシップ的なボトルです。
クラガンモア蒸溜所はスペイサイド地方の中のバリンダロッホとよばれる地域にあります。丘のそばにある土地で、クラガンモアはゲール語で「突出した巨大な岩」という意味を持ちます。
ジョンスミス氏により1869年に創業開始。このスミス氏はなんとマッカランやグレンリヴェットなど多くの超有名蒸溜所のマネージャーをしていた人でもあります。
また、鉄道による流通の効率化を図っていたため蒸溜所へ路線を伸ばすなどの改革も行っており、クラガンモアは初めて鉄道を活用した蒸溜所ともされています。ありがとう産業革命。
その後、大規模なリニューアルを行ったり、第一次大戦中には閉鎖してしまったりと色々ありまして、現在はオーナーもディアジオ社へと移りました。
仕込み水は先ほどの近くにある丘の湧水を使います。発酵で使う槽はこだわりのオレゴンパイン木材でできています。蒸溜器には特徴があり、特に2回目の蒸留で使う蒸溜器のヘッド部分(蒸留された気が上っていく部分)が直角に折れ曲がっています。これにより不純物をしっかり取り除く効果があるそうです。
熟成には様々な樽を活用していますが、今回ご紹介するクラガンモア12年はバーボン樽で熟成されています。熟成年数は表記の通り最低12年以上されます。
クラガンモアはオールドパー、ホワイトホース、クレイモア、ジョニーウォーカーグリーンラベルなどにキーモルトとして使用されていて、様々なブレンドに大きな影響を与えているウイスキーでもあります。今回はそのキーモルトを紐解く気持ちで楽しみたいと思います。
一緒に偶然飲んでいた知人もこりゃアップルパイだと驚いていました。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
クラガンモア12年です!
こちらは知る人ぞ知るシングルモルトですが、未だ飲んだことがなく、当ブログのコメントにてこのボトルをご紹介いただいたため購入しました。オススメありがとうございます!
どのような味わいかは敢えてあまり下調べはせず、率直な意見を書けたらと思っています。それではいきましょう。
- クラガンモア12年の概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:5000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:40度
・特徴:クラガンモアはスコットランドのスペイサイド地方にあるクラガンモア蒸溜所で作られるウイスキーです。12年はその中でもフラッグシップ的なボトルです。
クラガンモア蒸溜所はスペイサイド地方の中のバリンダロッホとよばれる地域にあります。丘のそばにある土地で、クラガンモアはゲール語で「突出した巨大な岩」という意味を持ちます。
ジョンスミス氏により1869年に創業開始。このスミス氏はなんとマッカランやグレンリヴェットなど多くの超有名蒸溜所のマネージャーをしていた人でもあります。
また、鉄道による流通の効率化を図っていたため蒸溜所へ路線を伸ばすなどの改革も行っており、クラガンモアは初めて鉄道を活用した蒸溜所ともされています。ありがとう産業革命。
その後、大規模なリニューアルを行ったり、第一次大戦中には閉鎖してしまったりと色々ありまして、現在はオーナーもディアジオ社へと移りました。
仕込み水は先ほどの近くにある丘の湧水を使います。発酵で使う槽はこだわりのオレゴンパイン木材でできています。蒸溜器には特徴があり、特に2回目の蒸留で使う蒸溜器のヘッド部分(蒸留された気が上っていく部分)が直角に折れ曲がっています。これにより不純物をしっかり取り除く効果があるそうです。
熟成には様々な樽を活用していますが、今回ご紹介するクラガンモア12年はバーボン樽で熟成されています。熟成年数は表記の通り最低12年以上されます。
クラガンモアはオールドパー、ホワイトホース、クレイモア、ジョニーウォーカーグリーンラベルなどにキーモルトとして使用されていて、様々なブレンドに大きな影響を与えているウイスキーでもあります。今回はそのキーモルトを紐解く気持ちで楽しみたいと思います。
- クラガンモア12年 実飲
- クラガンモア12年の香り
開けたてですが、香りはかなり優しく。バニラの甘さ、嗅ぐにつれて爽やかな青リンゴ、心地よい樽香。やや紙のようなニュアンス。全体的に穏やかで主張は少ないですね。
- クラガンモア12年の味
加水をすると刺激はほぼ無くなり水っぽさが強くなります。これはウイスキーストレート飲みが慣れていない人には良さそうですね。
で、オールドパー12年と飲み比べてみますが、さすがキーモルト。改めてオールドパーはクラガンモア味が強いですね!オールドパーファンは飲むべきなのが身に染みてわかりました。特に味の部分が!
- クラガンモアハイボール
一緒に偶然飲んでいた知人もこりゃアップルパイだと驚いていました。
- クラガンモア12年の感想
香り:★★★★☆☆
味:★★★★★☆
ハイボール:★★★★★★
面白さ:★★★★☆☆
デザイン:★★★☆☆☆
コスパ:★★★★★☆
宅飲みオススメ度:かなり高い
総合点:★★★★★☆
カイ太郎コメント:リンゴ味抜群、ム!と声をあげてしまったウイスキー。
- 感想
デザインはちょっと地味ですが中身は確かなもので、ストレートやハイボールがオススメです。人によっては加水が推奨されないような話をたまに見かけますが、個人的には若々しさを楽しめて良い飲み方。ロックにしても特有のリンゴ感が爽やかに香ってこれまた良きでした。
結構ベタ褒めしましたが、この価格ならではの内容で、非常に宅飲み勢にも頼りになります。何か聞いたことあるなぁという方には是非一度試していただきたい隠れた良ウイスキーです。ただ、長熟モノなどの他ラインナップはどんな味になるのか中々想像つかないですね。慎重にトライしたいと思います。
今回も素敵なウイスキーをご紹介いただきありがとうございます。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コメント
コメント一覧 (2)
ストレートでも刺激が少なくてとても飲みやすいですよね🥃
よく初心者にはグレンフィディックやグレンリベットがオススメされますが、私はこのクラガンモアやアバフェルディあたりもオススメしたいです。
(ただ、アバフェルディは日本での販売終わるとか…)
フルーティさやウッディさ等、バランス良く備わっている良銘柄かと思います。
流石クラシックモルトシリーズの一角といったところでしょうか☺️
カイ太郎
がしました