本日のお酒はこちら!
というよりも色々最近またハイボール缶が登場してきましたよね。結構ニュースにもなっていたりと巷の注目度も高いですね。
個人的にはウイスキーにこだわりをもち、原材料がウイスキー+炭酸水のみで作られているハイボール缶がどんどん増えているようで嬉しい限りです。
今回は話題になったあの子や、気になっていたこの子たちを大まかにですが振り返っていきたいと思います。
原材料は「ティーチャーズハイランドクリーム」と炭酸で、アルコール度数は8度です。ティーチャーズは過去にレビューを投稿していますので是非リンクからご覧ください。
ティーチャーズはアードモアとかをキーモルトにしているのでリーズナブルながらスモーキーさを感じられるのが特徴ですよね。そりゃあハイボールが人気になるわけです。価格は税別167円と純粋なハイボール缶の中では断トツリーズナブルですね。これはウレシイ。
お味は甘さもスモーキーもかなりしっかりめで、やや金属臭。この独特な香りと濃厚な甘味が当たり前ですがティーチャーズ感をバリバリと出していて、ハイボールが好きですハイボールが飲みたいですという人より、ティーチャーズが飲みたいですとピンポイントなニーズの方にオススメしたくなりますね。
ひとつのハイボールとしてはアウトドアなどで重宝されそうだなあと思います。良くも悪くもティーチャーズのハイボールそのままなので肩肘張らずにカジュアルに楽しみましょう。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
というよりも色々最近またハイボール缶が登場してきましたよね。結構ニュースにもなっていたりと巷の注目度も高いですね。
個人的にはウイスキーにこだわりをもち、原材料がウイスキー+炭酸水のみで作られているハイボール缶がどんどん増えているようで嬉しい限りです。
今回は話題になったあの子や、気になっていたこの子たちを大まかにですが振り返っていきたいと思います。
- ティーチャーズハイボール
原材料は「ティーチャーズハイランドクリーム」と炭酸で、アルコール度数は8度です。ティーチャーズは過去にレビューを投稿していますので是非リンクからご覧ください。
ティーチャーズはアードモアとかをキーモルトにしているのでリーズナブルながらスモーキーさを感じられるのが特徴ですよね。そりゃあハイボールが人気になるわけです。価格は税別167円と純粋なハイボール缶の中では断トツリーズナブルですね。これはウレシイ。
お味は甘さもスモーキーもかなりしっかりめで、やや金属臭。この独特な香りと濃厚な甘味が当たり前ですがティーチャーズ感をバリバリと出していて、ハイボールが好きですハイボールが飲みたいですという人より、ティーチャーズが飲みたいですとピンポイントなニーズの方にオススメしたくなりますね。
ひとつのハイボールとしてはアウトドアなどで重宝されそうだなあと思います。良くも悪くもティーチャーズのハイボールそのままなので肩肘張らずにカジュアルに楽しみましょう。
- プレミアムハイボール白州
清々しいスモーキー
2024年6月に発売された待望のプレミアムハイボール白州の第三弾です。ちなみに第一弾「香るスモーキー」は結構前にレビューしているのでご確認ください。山崎のハイボール缶も当時は話題を呼んでいましたね。山崎の新しいハイボールはまだかな?
こちらもモルトウイスキーと炭酸のみが原料となる純粋なハイボールです。使われているウイスキーは「シングルモルト白州」ですが、どのような原酒かは不明です。名前的にライトリーピーテッドなタイプがメインでしょうか?
アルコール度数は9度としっかりめで、氷で満たしたグラスに注いでお飲みくださいと飲み方まで教えてくれるこだわりの1缶。そして価格も600円税別と白州山崎だから許されているような、、、。これは嫌味とかではなく手に入りにくい、しかもハイボール用にブレンドされた貴重な白州や山崎を添加物なしのハイボールで楽しめるということで、結構コスパ的には悪くないと感じています。
お味はビターな樽感とスモーキー。苦さ控えめとの口コミを多く見かけますが個人的には嫌味じゃないビターがしっかり感じられました。少し遅れて青リンゴやライムのような香りが鼻を抜け心地よい余韻に。なんだか今までのシリーズの中では1番若々しいアルコールみが強く感じたのですが皆さまいかがでしょう。そして第一弾〜第三弾の中でも1番白州ノンエイジのハイボールに近い味わいだと思っています。改めて白州のボトルを想いながら飲めます。全体を通して非常に洗練された美味しいハイボールだとは思います。
もちろん第二弾の「シェリー樽原酒ブレンド」もいただいていました。こちらはシェリー樽由来の重さや果実香がちょうどよく飲みごたえとしてプラスされていて、飲みやすいのに一杯の満足感が高い逸品でした。美味い!
- 黄桜ウイスキー
プレミアムハイボール
兵庫県丹波篠山市にある黄桜丹波蒸溜所でつくられるモルトウイスキーを使用したハイボールです。
丹波蒸溜所のウイスキーは私まだ飲んだことがないのでこのハイボールが初対面となります。よろしくお願いします。
大元の黄桜酒造は元々京都伏見の日本酒メーカーで1995年からはクラフトビールを製造していました。2018年にウイスキー製造免許を取得。2021年には丹波蒸溜所でジンの製造を開始し2022年春から黄桜ウイスキーを販売しています。ジンを作っていたステンレス製ポットスチルでウイスキーの製造も行っているのが特徴でもあります。
丹波蒸溜所のウイスキーは私まだ飲んだことがないのでこのハイボールが初対面となります。よろしくお願いします。
大元の黄桜酒造は元々京都伏見の日本酒メーカーで1995年からはクラフトビールを製造していました。2018年にウイスキー製造免許を取得。2021年には丹波蒸溜所でジンの製造を開始し2022年春から黄桜ウイスキーを販売しています。ジンを作っていたステンレス製ポットスチルでウイスキーの製造も行っているのが特徴でもあります。
丹波蒸溜所の代表作としてはシングルモルト丹波、ブレンデッドモルトサクラクロノスが挙げられますが私どちらも今回初めて知りました。飲んでみたいなぁ、、。
缶の裏には
「丹波蒸溜所で蒸留、熟成したモルトウイスキーに、複数のスコッチモルトをブレンドし、フルーティーでリッチな味わいに仕上げました。モルトウイスキーと炭酸のみで作った贅沢なハイボールを、ぜひご賞味ください。本品はウイスキー本来の香味をお楽しみいただくため、冷却ろ過、着色を行っておりません。」
と書いています。
今回のハイボールは丹波蒸溜所のモルトウイスキーにスコッチモルトウイスキーをブレンドして炭酸水のみで割っています。アルコール度数は9度で価格は税別450円。
お味は優しい若葉のような緑、途中で少し印象が変わりややトロピカルな甘さが纏ってきます。癖やアルコール臭さはなく非常に飲みやすいですね。スコッチらしさも強いのでどれくらい丹波蒸溜所のモルト原酒が入っているのかは疑問ですが普通に爽やかで美味いと言えるハイボールでした。
- 麻布 ウイスキーハイボール
こちらは中々に謎多きハイボール、というかウイスキーの麻布です。たまにドンキホーテや田舎のスーパーなどで麻布ウイスキーを見かけていましたが飲んだことはありませんでした。愛知県の株式会社チェリオ中部が製造元ということですが、、、チェリオ?あのライフガードで有名な炭酸飲料メーカーですよね。ウイスキーを作っているのでしょうか?
どうやら商品説明を見るとスコッチウイスキーをはじめ世界各国の(ハイランド、スペイサイドの10種ほどの蒸溜所とのこと)厳選されたウイスキー原酒を富士山の伏流水でブレンドしたものが麻布というウイスキーらしいです。国内製造!とドーンと表記されていますが元となるウイスキーはスコットランド産ということですね。何だか怪しい導入ですが大事なのは味わいです。スコッチの純粋なハイボールなら美味いのではと早速ガブつきます。
あ、アルコール度数は7度で価格は300円少々です。
缶の裏には
「最高峰のハイボールを追求した逸品。スコッチウイスキーをはじめ、世界各国から厳選したウイスキー原酒を富士山の伏流水でブレンド。ウイスキーのまろやかで甘い口当たりと、鼻から抜ける華やかな樽香が日常にちょっと贅沢なひとときを、、、。」
と書いています。
飲んでみるとまずグレーン要素の甘味が来て余韻にモルトの洋梨のような香りが広がる流れでした。一瞬最初の一口でエグみを感じますが後味にまでは響ず、普通に飲む分には美味しくガブっといけるハイボールでした。特別珍しい点もなければネガティヴな点もないため結構場所を選ばず楽しめる缶ハイボールなのかなと思います。
- イーガンズハイボール
今回ハイボール缶には4種の樽で熟成されている原酒がそれぞれ使用されています。ファーストフィルのバーボン樽、アメリカンオークの新樽、ペドロヒメネスシェリー樽、そしてピノーデシャラントというフランスの酒精強化ワインの樽とされています。なんだかこれほどの種類を見せられるとこだわりを感じますね。
アルコール度数は8度で、350ml缶の価格は税込283円。中々に優しい価格帯では?肝心なお味の方は、、、ゴクゴク。
ややトロリとした口当たりとトロピカルな甘さが印象的ですね。キャラメルやバナナの甘さ、カラメルのビターと樽由来の木香。ただただ甘いだけではなく深みや苦味のバランスがとれたスイスイ飲めちゃう美味なハイボールですね。
- 三郎丸蒸溜所の
スモーキーハイボール
一際明るい液色のこちらは三郎丸蒸溜所がつくるハイボール缶です。
三郎丸蒸溜所は富山県砺波市にある北陸最古の蒸溜所です。1952年からスモーキーな香りにこだわったウイスキーづくりを続け、老朽化に伴い建て直し、2017年に現在の三郎丸蒸溜所としてリニューアルオープンしています。最近も新型マッシュタン導入や富山産ミズナラ樽の作成などウイスキーづくりに積極的な挑戦をしているメーカーです。大元は若鶴酒造。まだご紹介できていませんが三郎丸蒸溜所のウイスキーはいくつか我が家にあるので、ここでも決して多くは語らない、、、でいきます。
三郎丸蒸溜所は富山県砺波市にある北陸最古の蒸溜所です。1952年からスモーキーな香りにこだわったウイスキーづくりを続け、老朽化に伴い建て直し、2017年に現在の三郎丸蒸溜所としてリニューアルオープンしています。最近も新型マッシュタン導入や富山産ミズナラ樽の作成などウイスキーづくりに積極的な挑戦をしているメーカーです。大元は若鶴酒造。まだご紹介できていませんが三郎丸蒸溜所のウイスキーはいくつか我が家にあるので、ここでも決して多くは語らない、、、でいきます。
今回のハイボール缶は世界初の鋳造製ポットスチル「ZEMON」という巨大ロボみたいな名前の蒸留器で蒸留した原酒を使用しています。定義は不明ですが日本初の「スモーキー」ハイボール缶として開発されたそうです。
アルコール度数は9度で355ml缶の価格は税込361円です。
缶の裏には
「1952年にウイスキー製造をはじめてから、スモーキーな香りにこだわってきた三郎丸蒸溜所。その三郎丸蒸溜所が日本で初めて開発したスモーキーハイボール缶がさらに美味しくなりました。多層的なピート香とキレのある飲み口をどうぞお楽しみください。」
と書いています。
早速ガブつきました。おっとな〜なハイボール。ビターでしっかりとしたスモーキー。キレがかなり良くスッと余韻が引いていきます。味の構成がシンプルな印象で煙たさは強いものの飲みやすさを覚えるハイボールでした。
最近作られた蒸溜所であり、尚且つ5大ウイスキーとよばれる5カ国意外の国がつくるウイスキー(ニューワールドウイスキー)でもあることからそれら新しいジャンルを代表するような銘柄ですよね。台湾の温暖な気候の中で樽熟成を行うのですが、その影響もあり短期間の熟成でも特有の熟成感が得られ不思議とトロピカルな味わいが生まれるのも特徴的ですね。
缶の裏には
「KAVALAN BAR COCKTAIL DRY シングルモルトハイボールはカバラン・クラシック・シングルモルト・ウイスキーとソーダだけで作った本格派のハイボールです。シングルモルト・ウイスキー原酒がもたらす熟成のコクとフルーティーな風味とのバランスの良い味わいが特徴のウイスキーソーダです。(以下略)」
と書かれています。
過去に「カバラン」はいくつかご紹介していますのでぜひご覧ください。
それで、、、以前から当ブログをご覧になられている方はご存知かもしれませんが、私カバランハイボール缶もレビューしているんですよね。しかもかなりブツブツ文句を言いながら。道民クレーマーと化したカイ太郎です。詳しくは「こちら」をご覧ください。
ただし以前レビューしたものはカバランハイボールウイスキーソーダと書かれている青い缶のものでウイスキーと炭酸の他に甘味料が入っていました。今回のドライハイボールはウイスキーと炭酸のみが原料となっています。約2年の時を経てスーパーで再びカバランハイボールと邂逅しました。なんだかドキドキしちゃいます。
あ、価格は320ml缶で税別330円。アルコール度数は6度です。
緊張しながら飲んでみましたが、美味いぞ?香りはトロピカルフルーツや蜂蜜の甘い香り。ただしお味は意外にスッキリ系。酸味のあるドライパイン、ちょうど良い主張の樽香、余韻にまたちらりと南国フルーツの甘さがふっと現れ消えて、、高級感が漂います。飲み疲れもしません。
カバランハイボール美味いですね(掌返し)!ただただ甘いとかではなくハイボールに相応しい味わいとしてしっかり調整されているように感じました。そして改めて甘味料はやっぱ私に合わないんだなと。
- 感想
それでは簡単な感想にまとめてみます。
・ティーチャーズハイボール
味わい:★★★☆☆☆
コスパ:★★★★★☆
入手性:良い
カイ太郎コメント:手軽さと懐かしさ。アウトドアとの相性良し。
・白州清々しいスモーキー
味わい:★★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆☆
入手性:悪い
カイ太郎コメント:ウイスキー好きも喜ぶ本格派。来客用にもピッタリ。
・白州シェリー樽原酒ブレンド
味わい:★★★★★★
コスパ:★★★☆☆☆
入手性:悪い
カイ太郎コメント:飲めば飲むほど深みにハマる。高級ハイボール缶のトップを征く。
・黄桜ハイボール
味わい:★★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆☆
入手性:普通
カイ太郎コメント:この味わいが缶ハイの「普通」と言うことができれば、ハイボール新時代を感じる。
・麻布ハイボール
味わい:★★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆☆
入手性:やや悪い
カイ太郎コメント:警戒は無用。普通に面白いですぜ。
・イーガンズハイボール
味わい:★★★★★☆
コスパ:★★★★☆☆
入手性:微妙
カイ太郎コメント:満足度の高い缶ハイボール。まったりとした味わいに身を委ねて、、、。
・三郎丸スモーキーハイボール
味わい:★★★★★☆
コスパ:★★★☆☆☆
入手性:やや悪い
カイ太郎コメント:クセモノ好きは欠かせない攻めた缶ハイボール。キャンプなどの予定がある人は買いだめ推奨。
・カバランドライハイボール
味わい:★★★★★☆
コスパ:★★★★☆☆
入手性:微妙
カイ太郎コメント:高級感ある常夏ハイボール。青しか飲んでない人は必ず飲んだ方がいい。危機感持った方がいい。
全体的に文句なく、缶片手に美味しい美味しいと言いながら飲むことができました。
こんな感じです。ここまでご覧くださりありがとうございました!またリクエストやオススメ等お待ちしております。
※Amazonでの今回ご紹介した商品のリンクは貼りません。ご了承下さい。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コメント
コメント一覧 (6)
とても楽しく読ませていただきました。
白州ハイボール達はストックしてあるものの、まだ飲んでないんですよねぇ😰
しかし間違いのない、王道を征く美味しさがありそうですね。
他のハイボール缶もチラホラ見かけたことはありますが、手に取れずにいました。
今度見かけた際に私の背中を強烈に押してくれそうな記事でした🥃
カイ太郎
がしました
ハイボール缶のレビュー記事楽しく読ませていただきました!
うちは黄桜ハイボール缶以外全部飲みましたがカバランがコスパも含め1番でした!
カイ太郎様と大体同じ評価でホッとしてます🤭
カイ太郎
がしました
そういえば缶ハイボールのリクエストしてましたね😳失念しておりました・・・
改めて記事にしていただきありがとうございました✨
カイ太郎
がしました