本日のお酒はこちら!
バスカー
少し前から話題のバスカーです。気にはなっていたんです。しかし皆様ご存知の通り、私かなりの捻くれ者でして推されすぎると1歩引いてしまうんですよね。特に中々見向きもされなかったアイリッシュウイスキーを何故こんなに急に、、、とか何とか思ってたり。
しかしもうここまでオススメされるのなら試してみるしかない!と、とりあえず1番王道と思われる緑のバスカーを購入しました。バスカーには青赤グレーなどのラインナップがありますが、当ブログではこの緑ラベルをバスカーと呼んでいきたいと思います。
ちなみに少し飲んでから上の写真を撮りました。ご容赦ください。
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッド アイリッシュウイスキー
・価格:2500円前後
・定価での入手難易度:低
・アルコール度数:40度
・概要:バスカーはアイルランドのカーロウ州にあるロイヤルオーク蒸溜所で作られるウイスキーシリーズです。
ロイヤルオーク蒸溜所は2016年から稼働を開始したとても新しい蒸溜所ですが、元々はウォルシュ蒸溜所(前オーナー)として2013年から建設はされていました。稼働から3年後の2019年に蒸溜所名がロイヤルオークへと改名されたのです。
ロイヤルオーク蒸溜所の特徴としてはその設備の充実で、モルトウイスキーの製造はもちろんのこと、ポットスチルウイスキーと呼ばれる未発芽のモルトを使うアイリッシュウイスキー特有のジャンルも製造し、更にグレーンウイスキーの製造も連続式蒸留器で行っています。
このように全てのジャンルのウイスキーの製造を一つの蒸留所だけで完結できるのはアイルランドで唯一このロイヤルオーク蒸溜所だけと
されています。つまりこのバスカーは一つの蒸溜所の原酒のみを使用した、いわゆるシングルブレンデッドウイスキーというカテゴリーに含まれるわけですね。
バスカーはその強みを活かし青いラベルのシングルモルト、赤いラベルのシングルグレーン、グレーのラベルのシングルポットスチルウイスキー(ポットスチルウイスキーの詳細はこちら)をそれぞれラインナップとして発売しています。そして今回の緑のラベルはそれらをブレンドした一つの集大成と言えるでしょう。特にモルトとポットスチルウイスキーの比率が多めにブレンドされているそうですよ。
バスカーはカーロウ州周辺で採れる大麦などを原料とし、仕込み水も近くのバーロウ川の水を使用しています。某名探偵の口癖みたいな川ですね。
緑のバスカーに使用されている原酒はバーボン樽、シェリー樽、そして少し珍しくマルサラワイン樽(シチリア島の酒精強化ワイン)で熟成されたものです。マルサラワインはフローリオという銘柄のワイン樽を厳選し使用しています。
この樽とブレンドの力でバスカー特有のトロピカルとも称されるフレーバーが生まれるのでしょう。日本でのバスカーボトル発売は2021年と最近ですが、同年に様々な品評会で賞を受賞し瞬く間に話題となりました。
こうして調べてみると、新しくもしっかりとしたウイスキーですね。飲んでいる人もお勧めしている人も多いのできっと美味しいのでしょう。ようやく勇気を振り絞って購入した私。
天邪鬼な私はこのバスカーの調教に耐えることはできるのでしょうか、、、それではご覧ください。
液色は明るめですね。
加水をしてもややハツラツな印象。かなり加水をするとようやくパインやバナナのニュアンスが強く感じます。
うん、おいしー!サイダーのような甘い爽やかさ。レモン系の酸味や香り。余韻にはビターが訪れてキレの良さを手伝っています。ラムネを飲むかのように夏にキリッとキメたいハイボールですね。
香り:★★★☆☆☆
味:★★★☆☆☆
ハイボール:★★★★★☆
面白さ:★★★★☆☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★★★☆☆
宅飲みオススメ度:高い
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:宅飲みバリエーションが広がる爽やかサーフ系お兄さんなウイスキー。
少し前までは千円台で購入できたとのことで、その場合はかなり宅飲みランキングに入り込みそうなコスパですが、現在は2500円ほど。やや無難な立ち位置へと。それでも十分ボトル購入候補には挙がると思います。
何より今旬な話題性のあるウイスキーなので私も意地を張らずもっと早く飲んでおいて良かったなぁと反省しております。バスカー全色揃えようとは今の所思っていませんが、今後お店などで見かけた際は一通り試してみます!
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
バスカー
アイリッシュウイスキーです!
少し前から話題のバスカーです。気にはなっていたんです。しかし皆様ご存知の通り、私かなりの捻くれ者でして推されすぎると1歩引いてしまうんですよね。特に中々見向きもされなかったアイリッシュウイスキーを何故こんなに急に、、、とか何とか思ってたり。
しかしもうここまでオススメされるのなら試してみるしかない!と、とりあえず1番王道と思われる緑のバスカーを購入しました。バスカーには青赤グレーなどのラインナップがありますが、当ブログではこの緑ラベルをバスカーと呼んでいきたいと思います。
ちなみに少し飲んでから上の写真を撮りました。ご容赦ください。
- バスカーの概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッド アイリッシュウイスキー
・価格:2500円前後
・定価での入手難易度:低
・アルコール度数:40度
・概要:バスカーはアイルランドのカーロウ州にあるロイヤルオーク蒸溜所で作られるウイスキーシリーズです。
ロイヤルオーク蒸溜所は2016年から稼働を開始したとても新しい蒸溜所ですが、元々はウォルシュ蒸溜所(前オーナー)として2013年から建設はされていました。稼働から3年後の2019年に蒸溜所名がロイヤルオークへと改名されたのです。
ロイヤルオーク蒸溜所の特徴としてはその設備の充実で、モルトウイスキーの製造はもちろんのこと、ポットスチルウイスキーと呼ばれる未発芽のモルトを使うアイリッシュウイスキー特有のジャンルも製造し、更にグレーンウイスキーの製造も連続式蒸留器で行っています。
このように全てのジャンルのウイスキーの製造を一つの蒸留所だけで完結できるのはアイルランドで唯一このロイヤルオーク蒸溜所だけと
されています。つまりこのバスカーは一つの蒸溜所の原酒のみを使用した、いわゆるシングルブレンデッドウイスキーというカテゴリーに含まれるわけですね。
バスカーはその強みを活かし青いラベルのシングルモルト、赤いラベルのシングルグレーン、グレーのラベルのシングルポットスチルウイスキー(ポットスチルウイスキーの詳細はこちら)をそれぞれラインナップとして発売しています。そして今回の緑のラベルはそれらをブレンドした一つの集大成と言えるでしょう。特にモルトとポットスチルウイスキーの比率が多めにブレンドされているそうですよ。
バスカーはカーロウ州周辺で採れる大麦などを原料とし、仕込み水も近くのバーロウ川の水を使用しています。
緑のバスカーに使用されている原酒はバーボン樽、シェリー樽、そして少し珍しくマルサラワイン樽(シチリア島の酒精強化ワイン)で熟成されたものです。マルサラワインはフローリオという銘柄のワイン樽を厳選し使用しています。
この樽とブレンドの力でバスカー特有のトロピカルとも称されるフレーバーが生まれるのでしょう。日本でのバスカーボトル発売は2021年と最近ですが、同年に様々な品評会で賞を受賞し瞬く間に話題となりました。
こうして調べてみると、新しくもしっかりとしたウイスキーですね。飲んでいる人もお勧めしている人も多いのできっと美味しいのでしょう。ようやく勇気を振り絞って購入した私。
天邪鬼な私はこのバスカーの調教に耐えることはできるのでしょうか、、、それではご覧ください。
- バスカー 実飲
液色は明るめですね。
- バスカーの香り
- バスカーの味
加水をしてもややハツラツな印象。かなり加水をするとようやくパインやバナナのニュアンスが強く感じます。
- バスカーハイボール
うん、おいしー!サイダーのような甘い爽やかさ。レモン系の酸味や香り。余韻にはビターが訪れてキレの良さを手伝っています。ラムネを飲むかのように夏にキリッとキメたいハイボールですね。
- バスカーの感想
香り:★★★☆☆☆
味:★★★☆☆☆
ハイボール:★★★★★☆
面白さ:★★★★☆☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★★★☆☆
宅飲みオススメ度:高い
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:宅飲みバリエーションが広がる爽やかサーフ系お兄さんなウイスキー。
- 感想
少し前までは千円台で購入できたとのことで、その場合はかなり宅飲みランキングに入り込みそうなコスパですが、現在は2500円ほど。やや無難な立ち位置へと。それでも十分ボトル購入候補には挙がると思います。
何より今旬な話題性のあるウイスキーなので私も意地を張らずもっと早く飲んでおいて良かったなぁと反省しております。バスカー全色揃えようとは今の所思っていませんが、今後お店などで見かけた際は一通り試してみます!
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コメント
コメント一覧 (6)
バスカーついにきましたね。
私はやはりパッションフルーツのようなトロピカル感が結構あるような気がします🏝️
よくできた美味しいブレンデッドですよね。
近場では2000円弱で買えるので、中々コスパ良しかなぁと。
青も美味しかったですが、価格を考えると緑を買ってれば間違いないような…
(金金って言うんじゃねえよと、怖いオジサンから怒られるかもしれません)
カイ太郎
が
しました
ジェムソンと飲み比べした結果私は(個人の感想として)ジェムソンが好みでした!
ジェムソンって開栓したてはドライですが2週間程置くと特に香りが凄く甘さが出てくるんですよね👍
カイ太郎
が
しました
個人的には青のシングルモルト、
そして確かボトルがこれから変わるので
(デザインいまいち)旧ボトルも
今のうちに是非。
カイ太郎
が
しました