今回は宮城峡蒸溜所見学(後編)のつづきで、最終回となります。ここまでお付き合いありがとうございました。それでは振り返りやお土産、そして当初の目的についても思い出しながら記録していきます。
 まずは北海道に帰りましょう。

  • 北海道へ帰還
 かなり飲んだのと、不眠症であることも相まって、2泊3日でもうヘトヘトになってしまいます。帰りの飛行機が揺れたのもあり旅行って楽しいけどキツイなと感じてしまいます。帰宅後は泥のように眠ったので、振り返りは翌日以降にしました。

IMG_8848
 自分用のお土産に宮城峡蒸溜所限定シリーズを一通り買いました。予算の問題で3色とも180mlです。購入制限があるので各色1人1本ずつしか買えません。どうしても2本欲しい人は同行者に頼むしかないでしょう。大事に飲みます。これらのボトルは追々レビューしていきたいです。家族や友人へは宮城峡のミニチュアボトルや、その他仙台のお土産を諸々。

  • 当初の目的
IMG_8849
 あー楽しかった。おしまい。
 、、、となりそうでしたが、元々仙台行きを決めた理由を忘れてはいけませんね。宮城峡アロマティックイーストの存在意義について確かめましょう。左が宮城峡アロマティックイースト右が宮城峡フルーティー&リッチです。はてさて、どちらも酵母に着目したボトルで、味が似ていると一部で話題になっていたようないないような。実際のところどうなのでしょうか。いただきます。
 こう飲みくらべるとフルーティー&リッチはオレンジ系の味わいが主軸で、ピールのようなビターもしっかり感じられますね。対してアロマティックイーストは本当に澄んだ甘さを堪能できます。主軸にはやはり桃系の味わいが広がります。
 他の人の意見にケチつけるのは良くないと重々承知のつもりですが、同じ発信する側の立場から言います。この2つはベツモノです。口当たりから中間までの膨らみは似たものを感じますが、アロマティックイーストの方が明らかに柔らかな甘さや、その続く優しい余韻に重きを置いているので、見分けがつかないなんてことはまず無いと思います。特に飲み比べを行うと分かりやすいですね。
 上記の感想も私個人の思ったことなので、いやこうだろう、ああだろうというご意見もあると思います。ぜひ語り合いましょう!しかし、何だか安心しました。


  • まとめ
 仙台の観光も楽しみつつ、宮城峡蒸溜所を余市蒸溜所と比較しながら見学することができました。意図的であると思いますが、どちらも違う特色のある蒸溜所で、その下でそれぞれ対極的な味わいを表現していることを身をもって知ることができました。今後も色々な蒸溜所に行ってみたいです。それでは宮城峡蒸溜所編はここで〆たいと思います。
 ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!



※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。