本日のお酒はこちら!
ブラックボトルです!
今回はコメントにてオススメいただいたボトルを試してみます。貴重なウイスキーの情報をありがとうございます!
ブラックボトルって最近出たんでしょとか、4000円ちょいくらいでしょとか勝手に思い込んでいたのですが調べてみたら全然違いますね。やはりこうやって何でも手に取ってみると世界が広がりますね。
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッド スコッチウイスキー
・価格:3000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:40度
・特徴:ブラックボトルは1879年から発売されているブレンデッドウイスキーシリーズです。
製造元はゴードングラハム&カンパニーで、元々はティー(紅茶)ブレンダーの三兄弟が設立した会社でした。アバディーンシャー地方のモルト、グレーンウイスキーをブレンドして家族や友人に振る舞っていたものが人気となり、ブラックボトルという商品として販売されることになりました。
第一次世界大戦以降は黒いガラスボトルが輸入できなくなり、緑色や青のガラスを使っていたそうなのでもうそれはグリーンボトルですね。結局、黒いボトルに戻ったのは2000年に入ってからでした。
現在はブラックボトルのキーモルトをつくるブナハーブン蒸溜所と共に、ゴードングラハム&カンパニーはバーンステュアートディスティラリーズ社の傘下となっています。
ブラックボトルは主にアイラモルト(アイラ島でつくられるモルトウイスキー)使用したブレンデッドモルトでしたが、2013年からはキーモルトを更新して、アイラ、アイランズ、ハイランドなどそれぞれの地方のモルト原酒を使用しています。例としてトバモリーやディーンストンが挙げられます。トバモリー蒸溜所はスモーキーなラインナップであるレダイグも有名ですね。
ブラックボトルのラインナップには10年表記のものや、より強いスモーキーを感じられるものがありますが、今回ご紹介するボトルは1番オーソドックスなブラックボトルです。年数表記のないNV品でアルコール度数は40度。まずはここから始めてみましょうか。

※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
ブラックボトルです!
今回はコメントにてオススメいただいたボトルを試してみます。貴重なウイスキーの情報をありがとうございます!
ブラックボトルって最近出たんでしょとか、4000円ちょいくらいでしょとか勝手に思い込んでいたのですが調べてみたら全然違いますね。やはりこうやって何でも手に取ってみると世界が広がりますね。
- ブラックボトルの概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッド スコッチウイスキー
・価格:3000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:40度
・特徴:ブラックボトルは1879年から発売されているブレンデッドウイスキーシリーズです。
製造元はゴードングラハム&カンパニーで、元々はティー(紅茶)ブレンダーの三兄弟が設立した会社でした。アバディーンシャー地方のモルト、グレーンウイスキーをブレンドして家族や友人に振る舞っていたものが人気となり、ブラックボトルという商品として販売されることになりました。
第一次世界大戦以降は黒いガラスボトルが輸入できなくなり、緑色や青のガラスを使っていたそうなのでもうそれはグリーンボトルですね。結局、黒いボトルに戻ったのは2000年に入ってからでした。
現在はブラックボトルのキーモルトをつくるブナハーブン蒸溜所と共に、ゴードングラハム&カンパニーはバーンステュアートディスティラリーズ社の傘下となっています。
ブラックボトルは主にアイラモルト(アイラ島でつくられるモルトウイスキー)使用したブレンデッドモルトでしたが、2013年からはキーモルトを更新して、アイラ、アイランズ、ハイランドなどそれぞれの地方のモルト原酒を使用しています。例としてトバモリーやディーンストンが挙げられます。トバモリー蒸溜所はスモーキーなラインナップであるレダイグも有名ですね。
ブラックボトルのラインナップには10年表記のものや、より強いスモーキーを感じられるものがありますが、今回ご紹介するボトルは1番オーソドックスなブラックボトルです。年数表記のないNV品でアルコール度数は40度。まずはここから始めてみましょうか。
- ブラックボトル 実飲

レトロといえばレトロなデザインですが、何だか新しい雰囲気を感じてしまいました私は。名前の通り黒いボトルなので光に透かしてよく見ないと残量が分からないですね。液色は結構濃いめです。
- ブラックボトルの香り
蜜、めんつゆ、甘さと塩辛さが香りからまずガツンと感じますね。少ししてレモン、お米系の穀物、少し粉っぽさも感じるような甘さです。灰っぽいカサつきとまでいうと言い過ぎな感じもする絶妙なラインです。
- ブラックボトルの味
香りからの予想より正統派なアタックですね。青リンゴ、オレンジピール、みたらし、カカオ、黒蜜、少し焦げたパンのような苦さ。これらの背景を通り過ぎるリンゴ味が相まって、あ〜スコッチが体に入ってくるなぁと実感できます。
少量〜トワイスアップの加水ではコーヒーのようなビターとコクが現れますね。刺激も比較的収まります。
ありゃ?ロックにすると蜜のような甘さが増しますね?!美味いです。これロック映えますねえ〜。
- ブラックボトルハイボール
宅飲みの味方かどうかはハイボールにしてどうなるかも重要ですよね?きっと。というわけで期待してますいただきます。
ごくごく。うんうん程良いスモーキーなクセも感じますが、飲みやすさとバランスがとれていて抵抗はない味わいですね。逆にハイボールにするとアッサリしすぎてしまったと感じる人もいそうです。水っぽさが強いというか。濃さは慎重に調整しながら考えていくハイボールだと思いました。
あまり関係ないかもですが、途中から結構ドギツいブルーチーズをつまみながら飲んでいましたが、こういう更に癖強いものと飲むと相性良いなあ〜と個人的には思いました。
- ブラックボトルの感想
香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★★☆☆
面白さ:★★★☆☆☆
デザイン:★★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆☆
宅飲みオススメ度:結構高い
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:コッテリとスッキリの絶妙さが楽しい。
- 感想
ハイボールサイコー系かと思いきや、意外とロックがハマりました。甘味や旨みの部分が綺麗に伸びてきます。
価格的に挑戦しやすいのも嬉しいですね。こういうクセを楽しめるブレンデッドは貴重な晩酌の味方です。
今回も素敵なボトルをお教えくださり、ありがとうございました。皆様リクエスト等コメントお待ちしております。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コメント
コメント一覧 (2)
またまた紹介ありがとうございます!
そんなにピート効いてなくて飲みやすいボトルですよね。
飲んでみるとやはりブナハーブン感を結構感じます。
アイラのピートを求めて飲むと物足りないかもしれませんが😅
うーん、美味しいけど、美味しい…
カイ太郎
が
しました