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季の美 エディションKです!

 季の美、美味いですよね〜。個人的には勢と茶が好きなのですが皆様いかがでしょうか?
 そんな中、限定品なのかそうじゃないのかよく分からないけど魅力的な商品が売っていましたので購入しました。エデションK、、、ウイスキー好きなら気になってしまうジンなので概要にてご紹介します。


  • 季の美 エディションKの概要


・種類:ジン

・カテゴリー:ドライジン

・価格:7500円前後

・定価での入手難易度:普通

・アルコール度数:46度

・特徴:季の美は京都蒸溜所がつくる日本を代表するプレミアムなジンです。世界年間レポートのオススメジン部門では2位にランクインしたことがある他、多くのコンテストで受賞しているほど世界的な人気を誇ります。
 季の美には様々なコンセプトを持つラインナップがありますが、今回はウイスキー樽熟成のものをご紹介します。

 京都蒸溜所は2014年に誕生しました。HPにはなぜ京都なのかや設立の物語について詳しく書かれていました。京都という地を選んだ理由はクラフトマンシップ、その街に根付く歴史的誇りや潜在的感覚がジンで表現したかったことに重なったからだそうです。他にも日本各地の良質な原料が集まりやすいからという理由もあります。
 製造には契約農家が育てる果実やスパイス、伏見の伏流水、お米のスピリッツ、10代以上続く京の職人が関わっているそうでジンに特化した蒸溜所としてこの先を目指しています。

 作り方の特徴としてはボタニカルを分けて蒸留し、その後ブレンドするという方法が挙げられます。
 まず、原料ですがお米の蒸留酒であるライススピリッツをベースにします。季の美の香味を出すスピリッツは11種あります。

1.ジュニパーベリー
2.オリス
3.赤松
4.レモン
5.ゆず
6.山椒
7.木の芽
8.生姜
9.玉露
10.赤紫蘇
11.笹の葉

 さらにこれら11種のボタニカルを属性ごとに6つのエレメントと呼ばれるグループに分けます。

「礎」ベース:ジュニベリ(略)、オリス、赤松
「柑」シトラス:ゆず、レモン
「凛」バーバル:山椒、木の芽
「辛」スパイス:生姜
「茶」ティー:玉露
「芳」フルーティフローラル:赤紫蘇、笹

 これら6つのグループを別々に蒸留してできた液を後ほどブレンドするという流れです。

 少し長くなりますが原料の小話をおまけとします。HPに書いてあることですが興味がある方はご覧ください。

ジュニパーベリー:マケドニア産。テイスティングを繰り返して京都蒸溜所に合ったものを選抜。

赤松:元々は檜を使っていましたが、「季の美GO」で試験的に赤松を運用した結果好評となり採用。ちなみに季の美ハウス(セミナーや体験ツアーを行う所)に家具を提供している家具職人から赤松も提供してもらっているそうです。

山椒:京都産の物を使用。収穫期の5月に採れたものを契約農家から直接取り寄せ、冷凍真空保存をしています。

レモン:広島県尾道市「シトラスファームたてみち屋」の無農薬有機栽培されたレモンを使用しています。

ゆず:京都の北斗農園で無農薬栽培されたものを最も熟する11月〜12月に仕入れ、一つずつ温水洗浄、手作業でのピーリングが行われます。

玉露:宇治の老舗「堀井七茗園」が手掛ける茶葉を使用しています。

 過去に当ブログで「季の美」はご紹介したことがあるのでご参考までに。また、ホームページにはその他様々な情報や飲み方について見ることができるので、そちらも是非ご覧ください。

 そして今回ご紹介するエディションKは、季の美とキルホーマンのコラボレーションボトルです。キルホーマンはスコットランドのアイラ島にある人気の高いウイスキー蒸溜所です。非常にスモーキーで個性があり重厚な味わいが印象的で、当ブログでもご紹介したことがあります。詳細は「キルホーマン」からご覧ください。
 そのキルホーマン蒸溜所でウイスキー熟成に使用したバーボン樽を使って、ベーシックな季の美ドライジンを熟成しました。熟成期間は慎重に進めて辿り着いた「最適な期間」とのことで明かされていません。アルコール度数は少し高めの46度です。
 ラベルには
「季の美京都ドライジンエディションKはスモーキーなシングルモルトウイスキーを手がけるスコットランド・アイラ島ほキルホーマン蒸溜所と、ジンに特化した京都蒸溜所による画期的なコラボレーションによって誕生したジンです。スモーキーなキルホーマン蒸溜所のウイスキーを熟成したバーボン樽(バレル)で『季の美京都ドライジン』を最適な期間、熟成状況を細かくチェックし熟成を行うこおで、新たな香味と奥行きのある味わいを生み出しました。ボタニカルの風味とピート由来のスモーク香が完璧に調和しており、ジンジャーハイボールやスモーキーネグローニで唯一無二の味わいがご堪能いただけます。」

 と書いています。


  • 季の美 エディションK 実飲
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 特別感のある良いデザインだと思います。ラベルも季の美お馴染みの和紙です。液色は微かに黄色がかっています。

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 分かりづらいかもしれませんがこんな感じです。

  • 季の美 エディションKの香り
 シダ、セロリ、石炭、重みあるコクと甘い香り。緑の葉のニュアンスが強いですね。フルーティーさはかなり控えめです。

  • 季の美 エディションKの味
 やはりズシっとくるシンプルな甘さ、一呼吸置いて生姜のスパイシー、甘夏、金柑、ピリリとした香辛料、優しく柚子、備長炭、ほのかな潮。なるほどこの辛さというか炭っぽいコクがKの意思ですか。
 ロックにするとこれらが整うというか一つ一つが丁寧に感じられます。柑橘香も映えるので飲みやすくなりますね。

  • 季の美 エディションKの
オススメカクテル
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・エディションKソーダ
 強く柑橘、花が香りますが、この強い香味は炭のようなスモーキーに後押しされているかのようです。特にゆずや笹、山椒あたりのフレーバーが強く混ざり合いソーダと相まって変化し、まるでシークワーサーや椿のような香味を楽しめます。

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・マティーニ エディションK
 仕組みは分かりませんが、ベースのジンが力強いとベルモットの香味も引き立つのですね。芳醇なワイン味がいつもより強く感じます。意外にも結構飲みやすいマティーニだなぁと驚きました。口で一揉みしてからこのジンの持ち味が出て、余韻は土のついた青い野菜。でも不快感はありません。

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・スモーキーネグローニ
 当初作る予定はありませんでしたが裏ラベルにスモーキーネグローニにして飲むことがオススメされていたので試すことに。オレンジは抜きで。ジン、カンパリ、スウィートベルモットを同量入れるのがレシピですが、ジンの比率多め、ベルモットは気持ち少なめで作りました。カンパリの苦味にも負けない力強さがあってさすがKです。果物を入れなくても満足感があるため材料さえあればサッと作れて良いですね?


  • 季の美 エディションKの感想


香り:★★★★☆☆

味:★★★★☆☆

カクテル:★★★★☆☆

面白さ:★★★★★☆

デザイン:★★★★★☆

コスパ:★★★☆☆☆

宅飲みオススメ度:やや低い

総合点:★★★★☆☆

カイ太郎コメント:不思議とキルホーマンが備長炭の和を醸し出す。

  • 感想
 なんとも力強い季の美でした。和の繊細な味わいが魅力的な季の美ですがこのようなラインナップが1つくらいあるのも良いなぁと思います。甘さも同時に強いのでかなり飲みごたえもありますね。まずはロックやソーダ割りで飲んでみるのがオススメです。せっかくの高級面白ジンなので細かな部分まで飲んで感じとりましょう。
 価格についてはこんなもんよなぁという印象。限定品ではなく普通に手に入るだけでも感謝ですかね?6000円少々とかだとすごいグッドなのですが、、。
 様々な副材料にも負けない和の力を持ったジン。こういうタイプは是非ジンを主体に捉えて色々なサムライカクテルを作ってみてください。


※Amazonでは今回ご紹介した商品が見つからないためリンクは貼りません。ご了承下さい。


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