本日のお酒はこちら!
I.W.ハーパー12年です!
こちら、一時期休売状態で中々手に入らなくなっていましたね。私はかなり前に購入していたのでその波には揉まれなかったのですが、こうもレアになってしまうと中々開栓ができずにいました。
しかし、最近またお店に並ぶようになりましたね。価格は以前より高くなってしまいましたが、まだしばらくは購入できそうなので開けちゃいましょう。
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:バーボン
・価格:8000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:43度
・特徴:1870年代後半から続くこだわりのバーボンメーカー「I.W.ハーパー」。今回の12年は同ブランドの中でも高級モデルです。
創設者であるアイザック・ウォルフ・バーンハイム氏のIとW、そして親友のフランク・ハーパー氏の名前をとってI.W.ハーパーと名付けられました。
I.W.ハーパーはバーボンの大手、ケンタッキー州にあるヘヴンヒル蒸溜所で作られています。ヘヴンヒル蒸溜所は1999年まではバーンハイムという名前でした。ヘヴンヒル蒸溜所ではI.W.ハーパーの他に「エヴァンウィリアムズ」、「エライジャクレイグ」、「ヘンリーマッケンナ」などの銘柄も生産しています。
、、、でしたが、現在I.W.ハーパーは、ディアジア社の傘下にあり、製造もルイヴィル蒸溜所に変わったそうです。
I.W.ハーパーは禁酒法時代も薬品として公的に販売し、その後も5年熟成というバーボンとしては長めの熟成期間を守りながら作られてきました。1885年以降の品評会では金賞を多数受賞し、それらのことからスタンダード品のIWハーパーには「ゴールドメダル」の名をボトルにつけています。(I.W.ハーパーゴールドメダルのレビューは「こちら」)
1950年代にトレードマークである「ステッキとシルクハットの紳士」が登場し都会的、上質な味わいなどのイメージを与える広告塔となったそうです。
I.W.ハーパーは先述の通り5年、12年、15年など熟成期間が比較的長く、世界初の長期熟成バーボンとされています。
また、原料は公表されているものを参考にするとトウモロコシ86%、大麦8%、ライ麦6%でトウモロコシの割合がとても高いバーボンとしても有名です。
今回ご紹介するI.W.ハーパー12年は、名前の通り12年以上樽熟成をされたプレミアムなボトルです。スコッチウイスキーではよく見られる12年表記ですが、バーボンでは先述したように、かなり長熟な部類です。温暖な気候や、朝夜での気温の変化で、熟成の進み方が独特なため管理も難しいのだとかなんとか。
このI.W.ハーパーは2022年に終売が発表されて、一時的に入手が困難となっていましたが、再販されたようで、終売以前より値上がりはしましたが、安定して入手ができるようになりました。ヤッタネ!
アルコール度数は43度です。それではいただきましょう。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
I.W.ハーパー12年です!
こちら、一時期休売状態で中々手に入らなくなっていましたね。私はかなり前に購入していたのでその波には揉まれなかったのですが、こうもレアになってしまうと中々開栓ができずにいました。
しかし、最近またお店に並ぶようになりましたね。価格は以前より高くなってしまいましたが、まだしばらくは購入できそうなので開けちゃいましょう。
- I.W.ハーパー12年の概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:バーボン
・価格:8000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:43度
・特徴:1870年代後半から続くこだわりのバーボンメーカー「I.W.ハーパー」。今回の12年は同ブランドの中でも高級モデルです。
創設者であるアイザック・ウォルフ・バーンハイム氏のIとW、そして親友のフランク・ハーパー氏の名前をとってI.W.ハーパーと名付けられました。
I.W.ハーパーはバーボンの大手、ケンタッキー州にあるヘヴンヒル蒸溜所で作られています。ヘヴンヒル蒸溜所は1999年まではバーンハイムという名前でした。ヘヴンヒル蒸溜所ではI.W.ハーパーの他に「エヴァンウィリアムズ」、「エライジャクレイグ」、「ヘンリーマッケンナ」などの銘柄も生産しています。
、、、でしたが、現在I.W.ハーパーは、ディアジア社の傘下にあり、製造もルイヴィル蒸溜所に変わったそうです。
I.W.ハーパーは禁酒法時代も薬品として公的に販売し、その後も5年熟成というバーボンとしては長めの熟成期間を守りながら作られてきました。1885年以降の品評会では金賞を多数受賞し、それらのことからスタンダード品のIWハーパーには「ゴールドメダル」の名をボトルにつけています。(I.W.ハーパーゴールドメダルのレビューは「こちら」)
1950年代にトレードマークである「ステッキとシルクハットの紳士」が登場し都会的、上質な味わいなどのイメージを与える広告塔となったそうです。
I.W.ハーパーは先述の通り5年、12年、15年など熟成期間が比較的長く、世界初の長期熟成バーボンとされています。
また、原料は公表されているものを参考にするとトウモロコシ86%、大麦8%、ライ麦6%でトウモロコシの割合がとても高いバーボンとしても有名です。
今回ご紹介するI.W.ハーパー12年は、名前の通り12年以上樽熟成をされたプレミアムなボトルです。スコッチウイスキーではよく見られる12年表記ですが、バーボンでは先述したように、かなり長熟な部類です。温暖な気候や、朝夜での気温の変化で、熟成の進み方が独特なため管理も難しいのだとかなんとか。
このI.W.ハーパーは2022年に終売が発表されて、一時的に入手が困難となっていましたが、再販されたようで、終売以前より値上がりはしましたが、安定して入手ができるようになりました。ヤッタネ!
アルコール度数は43度です。それではいただきましょう。
- I.W.ハーパー12年 実飲
I.W.ハーパーゴールドメダル(左)との比較です。写真からはあまり分かりませんが、若干12年の方が濃く見えます。
- I.W.ハーパー12年の香り
おお〜やはり華やかなバーボンですこと。黄色いトロピカルな花だけではなく白い花のような爽やかな香りもします。バニラ、ケーキシロップ、白桃、オレンジマーマレード。
- I.W.ハーパー12年の味
バーボンとしては珍しいほどの爽やかリンゴ、オレンジ、カラメルソース、微かに焦げの香り、マシュマロ、シナモン。
加水でニスの風味。焦げのビターが強くなりますね。トワイスアップにするとお漬物のような香り、味はかなり円やかな大人しい甘さに落ち着きますね。
ロックにしても華やかなフルーティーは損なわれず、味わいが薄まりづらいので美味しく飲めます。結構オススメ。
口に含むとすぐにメープルシロップのような香ばしい甘さが広がりますね。カラメル焼きリンゴ、料理の味も邪魔しないので好きなツマミと合わせると引き立て合いそうです。余韻も上品でスッキリしています。
- I.W.ハーパー12年の感想
香り:★★★★★☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★★☆☆
面白さ:★★★☆☆☆
デザイン:★★★★★★
コスパ:★★★☆☆☆
宅飲みオススメ度:普通
カイ太郎コメント:「飲みやすいバーボンある?」という雑な質問をされた時はコイツが答えだ!
- 感想
飲み方もストレート、ロック、ハイボール問わずどれでも美味しくいただくことができました。もうちょっとアルコール度数高い方が良かったな〜と思うことは、カイ太郎あるあるなのですが、このI.W.ハーパーは43度のこれで丁度いいな〜と感じています。
あまり昔話をすると嫌われそうですが、ハーパー12年って結構最近まで5000円とかで売られていたんですよね。そうなるとコスパ良い方だなぁ〜となるんですが、今は下手すると倍くらいの価格で売られている店もあるので、再販とともにこれは落ち着くのだろうかと観察しています。10000円だとするとコスパは微妙に感じてしまいます。
ここでまた自分語りですが、バーボンって、価格に見合った味だ!と判断するのって結構難しいイメージなんですよね。もちろん他のお酒もそうですが、高いから美味い、安いから不味いが特に通用しないカテゴリーだなぁとか独り言を言っています。
スタンダード品であるI.W.ハーパーゴールドメダルが、結構完成された一品なので、そちらを1本通して飲んでから購入を検討するのもアリでしょう。
とは言っても、やっぱりこのボトル飾りたいですよね。1本くらい買ってもバチは当たらないですよね、、、?
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コメント
コメント一覧 (2)
それが発売終了で、プレ値で¥15,000位していたので、もー呑めんなー、、、と諦めていたら、復活ですか!
見かけたら、速攻ゲットします!!
カイ太郎
が
しました