本日のお酒はこちら!
ロイヤルロッホナガー12年です!
こちら、カイ太郎がウイスキー飲み始めた時から持っていました。ただ、「今日ロッホナガー開けるぞ!」って今まで何故かならなかったんですよね。ロイヤルの名を冠しながらも、どこか私の酒棚では地味な立ち位置にいたのかもしれません。BARでも中々飲む機会がなく、そろそろもう飲みたいぞ!ポンッ!(開栓)。
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:4500円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:40度
・特徴:ロイヤルロッホナガーは、ロイヤルロッホナガー蒸溜所でつくられるシングルモルトウイスキーです。ロイヤルロッホナガー12年は同ラインナップ中、最もスタンダードなボトルです。
ロイヤルロッホナガー蒸溜所は、スコットランドのハイランド地方にあります。建物は元々の農場であった石造りのもので、当時の農場の面影を残しているそうです。1845年にジョンベッグ氏により設立しましたが、当時はロッホナガー蒸溜所という名前でした。
元々ある意味で呪われた蒸溜所で、前身となる蒸溜所は2回も放火されウイスキーづくりが頓挫してしまっていたそうです。
そんな中で、ヴィクトリア女王がロッホナガー蒸溜所の近くの城を別荘にしたのですが、その機を逃さずヴィクトリア女王やアルバート王子などの王族を蒸溜所見学に招待したそうです。
結果、王室お墨付きの称号として「ロイヤル」の名を冠することができ、その事実が放火のリスクを下げたというストーリーがあります。
ロイヤルロッホナガーは、地元のバルモラルの湧水を仕込み水にします。ノンピート麦芽を使い、カラ松やオレゴンパインの発酵層で発酵を進めます。小型のポットスチル(蒸留器)が2つあり、かなり小規模な生産体制です。熟成はリフィルシェリー樽で行われます。12年の表記があるため、最低12年以上の樽熟成がされています。アルコール度数は40度と標準的。
現在はあのディアジア社の傘下にいるため、ジョニーウォーカーのキーモルトとして採用されています。また、VAT69というリーズナブルなウイスキーなど、様々なブレンド用にもロイヤルロッホナガーの原酒は使用されています。
それでは、王様になった気分でいただきましょう。
加水をするとオレンジのジューシーさが増します。ハチミツ系の味わいも整い、やや散らかった味がまとまってきました。
ロックにすると今度はリンゴっぽい香りになりますね。方向性は変わりますが、この華やかな香りとリンゴ感がマッチして、ロックが1番飲みやすいかもしれません。
ハチミツの感じはハイボールにしてもモワッと香ります。ハチミツ風味ドリンク、いちごジャムのようなニュアンス。甘さは長く続かず香水っぽい強い香りが鼻を抜けていきます。
香り:★★★★☆☆
味:★★★☆☆☆
ハイボール:★★★☆☆☆
面白さ:★★★☆☆☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆☆
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★☆☆☆
カイ太郎コメント:デジャヴのような華やかさ。これは、、、?
お味ですが、このわざとらしい蜂蜜味!香水感!って感じで、これがウケる人にはウケるんだと思いますが、私はそこまでハマらなかったです。ケミカルとまではいかないんですが、どこか人工味のような感覚があるんです。シェリー樽が熟成に使われていますが、ファークラスやドロナックのようなバリバリのレーズンベリーという要素はなく、あまりその情報を過信しないで飲むことをオススメします。ハイランドモルトの特徴を〜と公式も紹介していますが、個人的にはローランドモルト(あんまり飲んだことありませんが)を思い出す香り立ちでした。破茶滅茶なことを言っていたらすみません。
お気に入りの飲み方は珍しくロックでした。柑橘味が増して面白かったです。
不安の漂う内容のレビューとなってしまいましたが、人を選ぶ個性の奥深さを感じられる興味深いウイスキーでした。そういう面からも、一度はこういう、のどかで古臭さや懐かしさすら感じるこの1杯を飲んでおいても損はないと感じました。
何が1番興味深いかって、、、長熟だったりオールドボトルのロイヤルロッホナガーは美味いって評判なんですよね。飲んでみたいですが上手く巡り会えるかどうか、、、先は長そうです。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
ロイヤルロッホナガー12年です!
こちら、カイ太郎がウイスキー飲み始めた時から持っていました。ただ、「今日ロッホナガー開けるぞ!」って今まで何故かならなかったんですよね。ロイヤルの名を冠しながらも、どこか私の酒棚では地味な立ち位置にいたのかもしれません。BARでも中々飲む機会がなく、そろそろもう飲みたいぞ!ポンッ!(開栓)。
- ロイヤルロッホナガー12年の概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:4500円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:40度
・特徴:ロイヤルロッホナガーは、ロイヤルロッホナガー蒸溜所でつくられるシングルモルトウイスキーです。ロイヤルロッホナガー12年は同ラインナップ中、最もスタンダードなボトルです。
ロイヤルロッホナガー蒸溜所は、スコットランドのハイランド地方にあります。建物は元々の農場であった石造りのもので、当時の農場の面影を残しているそうです。1845年にジョンベッグ氏により設立しましたが、当時はロッホナガー蒸溜所という名前でした。
元々ある意味で呪われた蒸溜所で、前身となる蒸溜所は2回も放火されウイスキーづくりが頓挫してしまっていたそうです。
そんな中で、ヴィクトリア女王がロッホナガー蒸溜所の近くの城を別荘にしたのですが、その機を逃さずヴィクトリア女王やアルバート王子などの王族を蒸溜所見学に招待したそうです。
結果、王室お墨付きの称号として「ロイヤル」の名を冠することができ、その事実が放火のリスクを下げたというストーリーがあります。
ロイヤルロッホナガーは、地元のバルモラルの湧水を仕込み水にします。ノンピート麦芽を使い、カラ松やオレゴンパインの発酵層で発酵を進めます。小型のポットスチル(蒸留器)が2つあり、かなり小規模な生産体制です。熟成はリフィルシェリー樽で行われます。12年の表記があるため、最低12年以上の樽熟成がされています。アルコール度数は40度と標準的。
現在はあのディアジア社の傘下にいるため、ジョニーウォーカーのキーモルトとして採用されています。また、VAT69というリーズナブルなウイスキーなど、様々なブレンド用にもロイヤルロッホナガーの原酒は使用されています。
それでは、王様になった気分でいただきましょう。
- ロイヤルロッホナガー12年 実飲
- ロイヤルロッホナガー12年の香り
- ロイヤルロッホナガー12年の味
加水をするとオレンジのジューシーさが増します。ハチミツ系の味わいも整い、やや散らかった味がまとまってきました。
ロックにすると今度はリンゴっぽい香りになりますね。方向性は変わりますが、この華やかな香りとリンゴ感がマッチして、ロックが1番飲みやすいかもしれません。
- ロイヤルロッホナガーハイボール
ハチミツの感じはハイボールにしてもモワッと香ります。ハチミツ風味ドリンク、いちごジャムのようなニュアンス。甘さは長く続かず香水っぽい強い香りが鼻を抜けていきます。
- ロイヤルロッホナガーの感想
香り:★★★★☆☆
味:★★★☆☆☆
ハイボール:★★★☆☆☆
面白さ:★★★☆☆☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆☆
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★☆☆☆
カイ太郎コメント:デジャヴのような華やかさ。これは、、、?
- 感想
お味ですが、このわざとらしい蜂蜜味!香水感!って感じで、これがウケる人にはウケるんだと思いますが、私はそこまでハマらなかったです。ケミカルとまではいかないんですが、どこか人工味のような感覚があるんです。シェリー樽が熟成に使われていますが、ファークラスやドロナックのようなバリバリのレーズンベリーという要素はなく、あまりその情報を過信しないで飲むことをオススメします。ハイランドモルトの特徴を〜と公式も紹介していますが、個人的にはローランドモルト(あんまり飲んだことありませんが)を思い出す香り立ちでした。破茶滅茶なことを言っていたらすみません。
お気に入りの飲み方は珍しくロックでした。柑橘味が増して面白かったです。
不安の漂う内容のレビューとなってしまいましたが、人を選ぶ個性の奥深さを感じられる興味深いウイスキーでした。そういう面からも、一度はこういう、のどかで古臭さや懐かしさすら感じるこの1杯を飲んでおいても損はないと感じました。
何が1番興味深いかって、、、長熟だったりオールドボトルのロイヤルロッホナガーは美味いって評判なんですよね。飲んでみたいですが上手く巡り会えるかどうか、、、先は長そうです。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コメント