本記事は前回の「入場編」の続きとなります。それでは試飲巡りしましょう。

  • シングルカスク桜尾IPAカスク
ウイスキーラバーズ名古屋2024
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 丁度この前ご紹介した「ウイスキーラバーズ名古屋」が来ていました。あのウルフバーンもあって何だか嬉しくなっちゃいました。
 そして、私が最近ベタ褒めしていた桜尾と戸河内、その変わり種を見つけました。桜尾ってIPAカスクも出してるんですね。
 桜尾ウイスキーについては「こちら」をご覧ください。
 今回飲んだのはウイスキーラバーズ名古屋へ向けた2020年蒸留の3年熟成した桜尾。熟成樽はIPAカスクとのこと。これは私の好物と好物がかけ合わさっています。もちろんカスクストレングスでアルコール度数は62度
 IPAとはインディアンペールエールの略で、苦味のあるクセ強めのビールです。グレンフィディックやジェムソンなど大手でもたまにIPAカスクは出てますよね。
 ボトル価格は不明ですが試飲は1000円でできました。
 飲んでみるとホップの柑橘香や苦味というよりはビール本来の苦味旨味に近いというか、今まで飲んできたIPAカスクのウイスキーとは少し方向性が違いました。チェリータルト、蜂蜜ぶっかけリンゴコンポート。デザートタイプの濃厚な甘さで、余韻にビールタイプの旨味、麦っぽさがじんわり広がります。こういうタイプのIPAカスクもあるのかと学びになりました。


  • イチローズモルト
秩父シングルカスクサンプル
バーボンバレル&シェリーホグスヘッド
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 こちらはお馴染みイチローズモルトのブースです。イチローズモルト関連については「こちら」からご覧ください。やはりイチローズモルト厚岸のブースは行列ができていました。並ぶの苦手なのですが今回はチャレンジしてみました。
 今回オススメいただいたのはこちらの2種類です。秩父蒸溜所カスクサンプルです!めちゃくちゃ貴重なのに無料試飲できました。サンプルなのでボトルに値段はつけられませんが、参考までに秩父シングルカスクを調べてみると軒並み10万円を超えるほど!飲むのが困難なウイスキーです。こりゃ行列になるわけですわ。
 秩父第1蒸溜所バーボンバレル11年熟成、アルコール度数64度写真左。同じく第1蒸溜所シェリーホグスヘッド14年熟成、アルコール度数57度写真右です。
 まずはバーボンバレルの方から飲んでみます。ウオッって声が出るほどですね。パンケーキ、ケーキシロップをマシマシ。強い樽香、生姜焼きの余韻。美味いです。
 次にシェリーホグスヘッドの方を。んあ〜優しい。ドライラズベリー、カシスミルク、温泉宿の部屋の空気。これもイイですねぇ。詳しくないですが、さすが秩父とか言いたくなりました。個人的にはバーボンバレルの方を推します。


  • 嘉之助 鹿児島エクスクルーシブ
&ほうしゅんサンプルボトル
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 少しわかりづらい写真になってしまいましたが、私の日本では推しウイスキーである嘉之助のブースにやってきました。
 カイ太郎は嘉之助好きと言いながら、過去にまだ1つしかレビューをあげていません、、。よろしければ「こちら」からご覧ください。
 実は外飲みの時に嘉之助を色々飲んでいて、多分10種類くらいは試しました。去年のウイスキーフェスでも嘉之助ブースはじっくり楽しみました。今の所一部サンプルを除くと2023リミテッドの嘉之助がイチオシすぎて中々他のボトルを購入できずにいます。蒸溜所限定の金柑っぽい味のボトルも美味しかったなぁ。
 そんなことを吐露していると地元の鹿児島県限定販売されているシングルモルト嘉之助KAGOSHIMA EXCLUSIVEをオススメしてくださりました。鹿児島、日置のテロワール(土地のパワー)に敬意を込めた一本で、鹿児島県産大麦ほうしゅんを原料に使っています。バーボン樽や自慢の焼酎リチャー樽で熟成した原酒をヴァッティングしたそうです。アルコール度数は48度。試飲はやはり素晴らしい。無料です。
 飲んでみるとトロピカルなとろみのある甘さですね。でもどこか和というか、熟した柿のような味わいです。木の枝に鼻を近づけた様子、柿の木と言うべきでしょうか。そういう光景が思い浮かぶ1杯でした。

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 少し裏の方にこんなボトルがあったんですよね。「これは試飲できますか?」と聞くと、X(旧Twitter)やInstagram、Facebook何れかで嘉之助をフォローしたらできますよとのこと。速攻インスタでフォローさせていただきます。
 こちらは先程の鹿児島エクスクルーシブで触れた、自社栽培の二条大麦「ほうしゅん」を使用したサンプルで、リメード樽(鏡板を新しいものに取り替えたカスタム樽)で4年半ほど熟成したものです。アルコール度数は62度
 飲んでみると先程の黄色い甘味と同時に葉を噛んだような渋み。ハーブ、ミント、葡萄。なんじゃこりゃな組み合わせですが、それが面白くて美味いんです。毎年嘉之助のサンプルボトルには驚かされます。勝手に効き嘉之助を探す旅をしていますが、まだまだ続きそうです。


  • 火の帆 UMI
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 こちら、積丹ブルー蒸溜所のブースです。実際に少しだけ訪れたこともあって、思い入れのあるところです。しかも忖度なしにここのジン美味いです。松の木のパワーを遠慮なく注ぎ込んでいて力強い味わいが好きです。
 火の帆ジンについては「こちら」で軽く触れています。また、積丹の地へ侵攻した時の記事は「こちら」です。
 火の帆ジンは積丹産のボタニカルを使用し、原料栽培から蒸留まで株式会社積丹スピリッツが手がけています。スコットランドでノウハウを確立して町を挙げての製作となりました。ブレンドに関しては「BAR Ben Fiddich」オーナー鹿山氏が担っています。
 80種類以上のボタニカルの中でエゾヤマモモエゾミカンキタコブシオオバクロモジエゾノカワラマツバホップアカエゾマツなど積丹産のボタニカルも多く使用しています。
 今回の火の帆UMIは、積丹の海を感じられるように微かなの空気を楽しめます。また、ミヤマビャクシンフキノトウに着目したボタニカルのブレンドもポイントです。
 飲んでみると滑らかなんですよね。昆布の粘度すら感じてしまいそう。ただ、潮気は微かでメインはボタニカルの甘さですね。ストレートでも美味しく飲めました。毎年積丹には行っていますが納得です。ノスタルジックとも言える青春の1杯。
 ちなみに写真左奥に写っている緑のボトルアブサントです。同行者が飲んでいました。久々に一口飲みましたが、良い意味でとんでもない味わい。合法ドラッグだろこれ、、、。一気にラリってしまったので一度休憩しました。

 長くなってしまったので、続きは「試飲編Ⅱ」にて!



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