今回は北海道ウイスキー&スピリッツフェスト2025の「試飲編Ⅰ」の続きとなります。
 前回は合法ドラッグをキメてから一休みしました。それでは試飲を再開しましょう。


  • キルホーマン ロッホゴルム
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 割と定番も攻めてみます。アイラモルトのキルホーマンです。普段からチラチラ見ていたけど中々飲む機会がなかったロッホゴルムをようやく試すことができました。
 キルホーマンもちょいちょい外飲みで面白いのを見つけていました。キルホーマンの個別レビューは「こちら」からどうぞ。最近だとテキーラカスクのキルホーマンとかお気に入りでした。
 今回は高級ラインナップであるロッホゴルムです。スモーキーな臭さを数値化したフェノール値は50ppmと強烈な香りが楽しめる麦芽を使って、オロロソシェリー樽9年以上熟成しています。アルコール度数は46度です。試飲は無料!ありがとうございます。
 クサウマですね。シェリー樽熟成ですが、濃厚なレーズンというよりも、みたらしの甘じょっぱさがメインです。深みのあるビターも背景にあるため重厚感はあります。キルホーマンってやっぱメチャクチャクセ強いですなぁ。アードベッグとかよりも断然クセは強いと思ってますが、今回も期待を裏切らないキャラでした。


  • ノージングコンテスト
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 ノージングコンテストという面白そうな企画がやっていました。中身の見えない4つのグラスがあり、その内3つはジャパニーズウイスキー。1つはスコッチウイスキーが入っています。香りでスコッチを当ててみようというゲームで、当たったらブースの好きなボトルを試飲できます。外れても500円相当の試飲はできます。
 ジャパニーズ枠は津貫、余市、竹鶴(それぞれ限定品終売品のボトルなので嗅げるだけでも嬉しいです)スコッチ枠はブレアソール9年だったかな?(うろ覚え)
 結構簡単そうな選択肢ですが、その分外したらかなり傷つくなぁと思いながらチャレンジしました。同行者にも見られているので心臓がバクバク、、、。

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 無事正解できました(自慢)!ご褒美ウイスキーは結構迷いましたが、ザ・スコッチモルトウイスキーソサエティから、モートラック 32年を選びました。1987年蒸留で、バーボンホグスヘッド樽で熟成後、オロロソシェリーホグスヘッド樽で後熟しています。アルコール度数は49.8度。(モートラックの過去記事は「こちら」)
 すごいスペックなので、普通に試飲をしようとすると2800円くらいしますが、ご褒美なので500円で飲めちゃいました。モートラックは好きですが、あまり種類を飲んだことがないので良い経験になりそうです。
 飲んですぐウマって言っちゃいました。松の実、山葡萄など何だか野生的な果実たち。ですが、ボタニカルって感じのイメージで、まるでそれら山々の果実が香るフレグランスのようです。余韻に吹き抜けるロゼワイン。モートラック特有のミーティーなパーツも探してみましたが、これかな?ってのはちゃんと残ってました。


  • シングルモルト香掬
オロロソシェリーカスク
ヘビリーピーテッド5年
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 このボトルの字面だけ見ると怪しげでしたが、ここは「あかしウイスキー」で有名な江井ヶ島酒造のブースです。香掬は今年登場した新ラインナップで、名前の通り樽の香りを掬い上げるというテーマのプレミアムなシングルモルトシリーズです。
 過去に、あかしウイスキーの方はレビューしたことがあるので「こちら」からご確認ください。
 ファンの多いあかしですが、この香掬は登場してすぐSNSでも話題に上がっていました。評判も中々良かったので気になっていました。まさか試飲ができるとは!今回もInstagramやFacebookなど何かしらのSNSで江井ヶ島酒造をフォローしたらこの香掬を試飲できるとのことだったので即ポチ。試飲は無料。ありがとうございます!
 選んだボトルは、50ppmヘビリーピーテッド麦芽を原料にしたもので、2019年に蒸留し、オロロソシェリー樽5年熟成しました。アルコール度数は50度です。
 ピートが効いたあかしを飲んでみたかったのですが、予想通り強いスモークで満足でした。革靴、チョコレートミルク、高級な麦焼酎。そして私個人が引っかかってる「あかしらしい」ケミカル要素がありました。あぁ、これが江井ヶ島酒造の個性なんだろうなって結論で一旦〆たいと思います。好きな人は多いので皆様もぜひお試しください。


  • タムデュー12年
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 スリーリバースのブースにきました。最近気になっていたけど飲んでなかったタムデューをいただきます。
 このウイスキーは、1897年にスコットランドのスペイサイド地方にて開設したタムデュー蒸溜所でつくられるシングルモルトで、タムデューは主にシェリー樽で熟成されることでも有名です。現在はボトラーズ会社であるイアンマクロードディスティラリーズの傘下にいます。ちなみにタムデュー蒸溜所の他にグレンゴイン蒸溜所もそこの傘下です。当ブログでは「スモークヘッド」をご紹介した時に触れています。
 タムデュー蒸溜所では、原料の麦芽をつくる時にサラディン式モルティングという方法を唯一採用していたようです。これは箱型の容器に1mほどの厚さを持たせ広げた大麦に床から空気を通して乾燥させるやり方です。ここで製麦されたゴールデンプロミス種の大麦がマッカラン蒸溜所へ供給されていたことがあるんだとか。
 現在は蒸溜所全体をリニューアルしていて、新しいコンピューター制御システムの導入や、木製発酵槽を始めとした様々な製造設備の新調をしています。その際にこのサラディン式モルティングは廃止になりました。ファーストフィルのオロロソシェリー樽を主に熟成に使用する強みは続いています。タムデューの今後にも期待ですね。
 今回いただいたのはフラッグシップ的なタムデュー12年です。まずはタムデューとはどのような味なのを知りたかったので。アルコール度数は43度で、試飲価格は無料。助かります!
 飲んでみると、ビックリするほど甘い!レーズンの芳醇な〜...というよりは砂糖のような甘さが最初にビシッときます。クセや刺激などはありません。飲みやすいのですがちょっと面白いな〜と思えるウイスキーでした。


 今回はここまでにして、次回「試飲編Ⅲ」へ続きます。



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