今回は北海道ウイスキー&スピリッツフェスト2025「試飲編Ⅲ」の続きとなります。
長野県にあるアルプス駒ヶ岳山麓の駒ヶ岳蒸溜所でつくられる2種類のシングルモルト。本坊酒造発の人気ウイスキーですね。対を成す鹿児島県南さつま市のマルス津貫蒸溜所でもウイスキーがつくられています。ここいらの紹介をするとかなり長くなりそうですし、今後駒ヶ岳か津貫はレビューしたいのであまり深く話さないようにします、、、!
今回いただいたのはサンプルボトルということで、駒ヶ岳の方はワイン樽で5年3ヶ月熟成された原酒です。アルコール度数は60.8度。
津貫はファーストフィルのスピノラペドロヒメネスのシェリー樽で4年4ヶ月熟成された原酒です。アルコール度数は60度。
まずは駒ヶ岳からいただきます。、、、ん?臭いぞ?ピーマン、バーベキューの野菜。これ去年のアードベッグビザーベキューの感想と被っちゃいますね。余韻まで荒々しいです。一見ヤバいですがこのような味わいを表現できるのは素晴らしい!駒ヶ岳、今一度見直す必要がありそうです。
お次に津貫をいただきます。ん?本物の蜂蜜が入っていますか?の味わいです。フルーツトマト、パンケーキ、レーズン蜂蜜漬け。蜂蜜感が超濃厚な中に色々面白い要素が詰まってますよ。流石私が目をつけた津貫、、、!(何様)
今回長濱蒸溜所のブースでまずいただくのはシングルモルト長濱ザ・シックスバッチです。自社原酒のみを使用したシングルモルト長濱の第6弾として2025年7月に発売されました。今回のテーマはミズナラです。2020年に蒸溜されたものをファーストフィルとセカンドフィルのミズナラ樽にそれぞれ分けて同時に熟成しました。同年蒸留のアイラクォーターカスク原酒、翌年蒸留のバーボンカスク原酒もヴァッティングしています。2種のミズナラ樽がキーとなる面白そうなシングルモルトですね。
アルコール度数は高めの50度で、価格は税別11000円(500ml)。4000本限定発売です。試飲価格は500円でした!長濱シリーズはどれも気になりますがまずは1番新しいやつを試しちゃうことにしました。いただきます。
む?これまた異色な味わいですね。口当たりは甘く、徐々に焦げた土、ガトーショコラのようなほろ苦さも出てきますが、それよりもフリスク、アクエリアス、歯磨き粉。これはウイスキーという名の清涼飲料水(?)ですね。かなり好みは分かれそうですが唯一無二の面白い味わいだと思いますよ。
長濱蒸溜所のワールドブレンデッドシリーズでもあるアマハガンも味見します。今回はビートエモーションのロマンチストです。
アマハガンは色々なコンテンツとコラボしていることで有名ですが、このビートエディションはアーティストの布袋寅泰氏とのコラボシリーズです。2025年4月に数量限定の10000円で発売されました。
ビートエモーションは布袋氏とブレンダーが一緒にテイスティングを繰り返し、布袋寅泰氏の人生や優美さを凝縮しているそうです。また、同時期のニューアルバム「GUITARHYTHM Ⅶ」で表現されている80年代テイストとロマンティシズムを表現したという文学的な1本。私は布袋寅泰氏のファンというわけではありませんがパッケージに惹かれて飲んでみました。アルコール度数は47度で、試飲価格は300円くらいだった気がします(反射してて値札が見えない)。
勢いでガブっと飲み干してしまいましたが、かなりロマンチストなのは分かりました。ほのかなフルーティーが混ざり合って、やや南国チックな印象。しかしベリー系もあるので未開の南の島を探検しているような味わいです。
結果は3等でした!このガチャのためにつくられた限定のガチャハガンというミニボトルをゲットできました!こりゃツイてるぜ。とりあえずお土産にします。
井川蒸溜所は静岡県静岡市の、南アルプス井川山林にあります。標高約1200mの場所にあり、霧がよくかかる冷涼湿潤な気候と高地ならではの気圧という特殊な環境でつくられます。
低気圧のため、ポットスチルのネックはストレート、ラインアームは下げる形状にしているそうです。樽の製造も行っていて、バーボン樽やシェリー樽の他、ミズナラ樽もつくっているそうです。特に初の井川製ミズナラ樽はミズナラの倒木からつくられたそうです。南アルプスならではの大自然のパワーを込めたウイスキーみたいですね。
稼働開始が2020年なのでまだまだ新しい蒸溜所ですが、2024年から早速「デッサンシリーズ」というシングルモルトシリーズとして「Flora2024」が登場しました。このデッサンシリーズは井川の自然の植物と動物をラベルに描いています。
植物を描くデッサンシリーズはFloraという名前でノンピートのシングルモルトとしてリリースされます。動物を描くデッサンシリーズはFaunaという名前でピートの効いたシングルモルトとなります。 今回いただくのは第2弾として登場したFaunaの2025です。30〜50ppmのピーテッド麦芽を原料に、バーボン樽で熟成した原酒を主に使用しています。アルコール度数は53度で試飲は無料ですね!助かります!
うむ、爽やかさと塩気の狭間のような、、、絶妙なラインで面白いですね。リンゴ、ねっとりとした木香、樹液感がありますが舌触りはサラサラりです。刺激はかなりハツラツ。この絶妙さが面白いですね。どっちにも転ばない良さがあります。
バーボンバレルのサンプルをいただくことができました。しかも無料!ノンピートでアルコール度数は51度。熟成期間は2年半ですね。原酒の味を覚えておきたいと思います。
ング、、、!なんか納豆、、、?の旨みみたいなのはありますが酔うタイプの酒でした。多分今日イチきました。ネチャッこさと強いアルコール感がサンプルでほぼニューボーンというのを理解しつつもキツかったです。
しかし、このようにギャーギャー言いながらもFauna2025のような味に仕上がるのですごいなぁ(KONAMI)な感想でした。
こちらの余市は27本限定のシングルカスクで、竹鶴シニアアンバサダーに向けてつくられた貴重なボトルです。竹鶴シニアアンバサダーは竹鶴ブランドの伝道師として相応しいか様々な角度から厳しい審査を受け、それに合格した人のみが名乗れる称号です。その伝道師さんがまさか味見をさせてくれるなんて!
ボトルのスペックは不明ですが10年表記のシングルカスクで、アルコール度数は57度です。良い色をしていますね。まずはいただきます。
ん〜ブドウが沁みます。赤ブドウ。色合い的にもシェリー樽なのでしょうか。濃い古びた木の香りも楽しめます。どこかこのブドウがフレッシュというかジューシーで57度なのにグイグイ飲めちゃいます。潮気も余市らしくバリバリと。美味いです。なんか薄っぺらい感想になりましたが当たり前かのように堂々とした美味さが漢らしいボトルでした。
今回はジャパニーズウイスキーをたくさん飲めました。普段買うのも外飲みもスコッチが多いので、こういう機会で日本のウイスキーを知ることができるのはとても嬉しいです。
結構酔ってきたかもですが、まだまだオキニのウイスキーを深掘りしたり、気になっていた銘柄を試したりしなければなりません。続きは「試飲編Ⅴ」でお願いします!
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
- 津貫&駒ヶ岳サンプル
長野県にあるアルプス駒ヶ岳山麓の駒ヶ岳蒸溜所でつくられる2種類のシングルモルト。本坊酒造発の人気ウイスキーですね。対を成す鹿児島県南さつま市のマルス津貫蒸溜所でもウイスキーがつくられています。ここいらの紹介をするとかなり長くなりそうですし、今後駒ヶ岳か津貫はレビューしたいのであまり深く話さないようにします、、、!
今回いただいたのはサンプルボトルということで、駒ヶ岳の方はワイン樽で5年3ヶ月熟成された原酒です。アルコール度数は60.8度。
津貫はファーストフィルのスピノラペドロヒメネスのシェリー樽で4年4ヶ月熟成された原酒です。アルコール度数は60度。
まずは駒ヶ岳からいただきます。、、、ん?臭いぞ?ピーマン、バーベキューの野菜。これ去年のアードベッグビザーベキューの感想と被っちゃいますね。余韻まで荒々しいです。一見ヤバいですがこのような味わいを表現できるのは素晴らしい!駒ヶ岳、今一度見直す必要がありそうです。
お次に津貫をいただきます。ん?本物の蜂蜜が入っていますか?の味わいです。フルーツトマト、パンケーキ、レーズン蜂蜜漬け。蜂蜜感が超濃厚な中に色々面白い要素が詰まってますよ。流石私が目をつけた津貫、、、!(何様)
- シングルモルト長濱
ザ・シックスバッチ
& アマハガン ビートエモーション
ロマンチスト
(おまけガチャガチャ)
アマハガンについてはいくつかレビューしてきましたので「こちら」からどうぞ。シングルモルトとしてつくられた長濱はこれからレビューしていく予定です。少々お待ちください。
アルコール度数は高めの50度で、価格は税別11000円(500ml)。4000本限定発売です。試飲価格は500円でした!長濱シリーズはどれも気になりますがまずは1番新しいやつを試しちゃうことにしました。いただきます。
む?これまた異色な味わいですね。口当たりは甘く、徐々に焦げた土、ガトーショコラのようなほろ苦さも出てきますが、それよりもフリスク、アクエリアス、歯磨き粉。これはウイスキーという名の清涼飲料水(?)ですね。かなり好みは分かれそうですが唯一無二の面白い味わいだと思いますよ。
長濱蒸溜所のワールドブレンデッドシリーズでもあるアマハガンも味見します。今回はビートエモーションのロマンチストです。
アマハガンは色々なコンテンツとコラボしていることで有名ですが、このビートエディションはアーティストの布袋寅泰氏とのコラボシリーズです。2025年4月に数量限定の10000円で発売されました。
ビートエモーションは布袋氏とブレンダーが一緒にテイスティングを繰り返し、布袋寅泰氏の人生や優美さを凝縮しているそうです。また、同時期のニューアルバム「GUITARHYTHM Ⅶ」で表現されている80年代テイストとロマンティシズムを表現したという文学的な1本。私は布袋寅泰氏のファンというわけではありませんがパッケージに惹かれて飲んでみました。アルコール度数は47度で、試飲価格は300円くらいだった気がします(反射してて値札が見えない)。
勢いでガブっと飲み干してしまいましたが、かなりロマンチストなのは分かりました。ほのかなフルーティーが混ざり合って、やや南国チックな印象。しかしベリー系もあるので未開の南の島を探検しているような味わいです。
- 長濱ガチャガチャ
結果は3等でした!このガチャのためにつくられた限定のガチャハガンというミニボトルをゲットできました!こりゃツイてるぜ。とりあえずお土産にします。
- 井川Fauna2025&サンプル
井川蒸溜所は静岡県静岡市の、南アルプス井川山林にあります。標高約1200mの場所にあり、霧がよくかかる冷涼湿潤な気候と高地ならではの気圧という特殊な環境でつくられます。
低気圧のため、ポットスチルのネックはストレート、ラインアームは下げる形状にしているそうです。樽の製造も行っていて、バーボン樽やシェリー樽の他、ミズナラ樽もつくっているそうです。特に初の井川製ミズナラ樽はミズナラの倒木からつくられたそうです。南アルプスならではの大自然のパワーを込めたウイスキーみたいですね。
稼働開始が2020年なのでまだまだ新しい蒸溜所ですが、2024年から早速「デッサンシリーズ」というシングルモルトシリーズとして「Flora2024」が登場しました。このデッサンシリーズは井川の自然の植物と動物をラベルに描いています。
植物を描くデッサンシリーズはFloraという名前でノンピートのシングルモルトとしてリリースされます。動物を描くデッサンシリーズはFaunaという名前でピートの効いたシングルモルトとなります。 今回いただくのは第2弾として登場したFaunaの2025です。30〜50ppmのピーテッド麦芽を原料に、バーボン樽で熟成した原酒を主に使用しています。アルコール度数は53度で試飲は無料ですね!助かります!
うむ、爽やかさと塩気の狭間のような、、、絶妙なラインで面白いですね。リンゴ、ねっとりとした木香、樹液感がありますが舌触りはサラサラりです。刺激はかなりハツラツ。この絶妙さが面白いですね。どっちにも転ばない良さがあります。
バーボンバレルのサンプルをいただくことができました。しかも無料!ノンピートでアルコール度数は51度。熟成期間は2年半ですね。原酒の味を覚えておきたいと思います。
ング、、、!なんか納豆、、、?の旨みみたいなのはありますが酔うタイプの酒でした。多分今日イチきました。ネチャッこさと強いアルコール感がサンプルでほぼニューボーンというのを理解しつつもキツかったです。
しかし、このようにギャーギャー言いながらもFauna2025のような味に仕上がるのですごいなぁ
- 余市10年 スペシャルカスク
こちらの余市は27本限定のシングルカスクで、竹鶴シニアアンバサダーに向けてつくられた貴重なボトルです。竹鶴シニアアンバサダーは竹鶴ブランドの伝道師として相応しいか様々な角度から厳しい審査を受け、それに合格した人のみが名乗れる称号です。その伝道師さんがまさか味見をさせてくれるなんて!
ボトルのスペックは不明ですが10年表記のシングルカスクで、アルコール度数は57度です。良い色をしていますね。まずはいただきます。
ん〜ブドウが沁みます。赤ブドウ。色合い的にもシェリー樽なのでしょうか。濃い古びた木の香りも楽しめます。どこかこのブドウがフレッシュというかジューシーで57度なのにグイグイ飲めちゃいます。潮気も余市らしくバリバリと。美味いです。なんか薄っぺらい感想になりましたが当たり前かのように堂々とした美味さが漢らしいボトルでした。
今回はジャパニーズウイスキーをたくさん飲めました。普段買うのも外飲みもスコッチが多いので、こういう機会で日本のウイスキーを知ることができるのはとても嬉しいです。
結構酔ってきたかもですが、まだまだオキニのウイスキーを深掘りしたり、気になっていた銘柄を試したりしなければなりません。続きは「試飲編Ⅴ」でお願いします!
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。







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