本日のお酒はこちら!

IMG_0254
アイルオブラッセイ
オークスピーシーズ
マチュレーションシリーズ
コロンビアンオークです!

 名前が長いですね。つまりはアイルオブラッセイ コロンビアンオークというわけなので今後はそのように呼びますね。
 前々からアイルオブラッセイはオススメされていたのですが、今回誕生日プレゼントとしてこちらの変わり種ラッセイをいただいたので万歳!早速ワクワクしながら開栓します。


  • アイルオブラッセイ
コロンビアンオークの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー

・価格:12000円前後

・定価での入手難易度:やや高い

・アルコール度数:50.7度

・概要:アイルオブラッセイは、スコットランドのアイルオブラッセイ蒸溜所で作られるシングルモルトシリーズです。

 アイルオブラッセイ蒸溜所は、2017年から稼働を開始した新しい蒸溜所です。スコットランド本島と、タリスカー蒸溜所トルベイグ蒸溜所があることで有名なスカイ島の間にあるラッセイ島に建てられています。括りはアイランズという地方のウイスキーになりますね。
 とても小さくて細長い島で、本島とスカイ島を繋ぐ中継地点として使われてきました。ラッセイ島には合法的な蒸溜所が建っていた記録は過去になく、密造酒としても150年間はウイスキーづくりを行っていなかったそうです。
 実業家のビル氏と、植物学者兼ブレンダーのアラスデア氏が2014年に会社自体を立ち上げ、その後蒸溜所の設立につながりました。アラスデア氏はトゥイーデイルというウイスキーの製造にも携わり、このウイスキーは様々な品評会で受賞歴もあります。
 建物自体は空き家になっていたものを再利用しています。多種多様な原酒とラッセイ島の仕込み水を使いとことん品質にこだわる蒸溜所として有名になりました。
 島の山から流れるトバーナババーンと呼ばれるミネラル豊富な地下水を蒸溜所近くの井戸から引いて仕込み水としていて、これがアイルオブラッセイの味をつくっているとも言われます。
 ピーテッド原酒と、ノンピーテッド原酒を別々に作り分けます。初溜、再溜のポットスチルはどちらも小ぶりな底広形でスリッパの先みたいなシルエットをしています。
 色々な樽を熟成に使用することも特徴で、様々なワイン樽や、ライウイスキー樽を使用することもあります。
 また、原酒の種類などで、貯蔵庫に樽を立てておくパラダイス式と、横に倒しておくダンネージ式で分けて管理する徹底ぶりです。
 このように多種多様な原酒をつくることでヴァッティングの幅も広がり、表現したい繊細な味をつくりだすことができるのです。最低期間でもある3年熟成で初のシングルモルトをリリースしましたが、その品質の良さから早速品評会では多くの受賞歴があります。

 と、いうわけでそんな気合の入った作品をレビューしたいところですが、今回は少し変わり種からご紹介します。
 オークスピーシーズマチュレーションシリーズという長い名前ですが、様々なオーク樽で熟成させちゃいましたシリーズの記念すべき第一弾です。選ばれた木材はコロンビアンオーク。家具の木材にも使われていて、稀にこのようにお酒の樽材にもなるそうで、おそらく私初めてコロンビアンオーク樽のウイスキーを飲みます。約3年樽熟成をしていて、アルコール度数は50.7度とかなり強めです。無着色の冷却濾過なし!ノンカラーリングノンチルフィルタードです。
 コロンビア、、、私あんまり詳しくありませんが、南米、コーヒー、タバコ、クイズ番組麻薬カルテルのイメージが強いですが詳しい人コロンビアのこと教えてください。


  • アイルオブラッセイ
コロンビアンオーク 実飲
IMG_0687
 パッと見普通のラッセイと間違えてしまいそうです。ただやっぱ芸術的なデザインですね。液色はミディアムなゴールド。

  • アイルオブラッセイ
コロンビアンオークの香り
 おおー、これは変わり種ってことが甘い香りですぐにわかります。甘い木。太い葉巻、メープルシロップを更に木に浸透させたような、、、。ニスっぽさはないまでも木製家具の製造途中みたいな香りもあります。非常に甘くエキゾチック。ケンタッキーのビスケット。強く嗅ぐとグレープチューイングガム。とりあえず木の甘さって感じが強いですね。コロンビアンオーク、、、。
 冷やすことで香りにはキレがうまれますね。独特な甘さの煙が冷やすことによりパキッと決まります。
 
  • アイルオブラッセイ
コロンビアンオークの味
 やはり甘やかですね。木材の香ばしさがメインの面白い甘さです。メープルシロップ、明るい色の材木の渋さ、オレンジマーマレード。
 ロックで冷やしてみましたが、やはり独特なエキゾチックスウィートがありますね。近いものはメープルシロップでしょうか。冷やしても香味の強さは割と変わらないので、飲みやすさがあるロックもかなり良いと思います。やはりこのボトル独特の甘さがありますね。樹液というかなんというか。マーマレード感も強く残りますが、これは中々ウイスキーで味わえないタイプですね。

  • ラッセイコロンビアンハイボール
IMG_0440
 この感じ、ハイボールにしてどう伸びるんでしょうか。乾杯!
 ん、悪くないですね。甘?と思った後に樽の木材感、納豆エキゾな感覚。唯一無二さもあり美味しさもあり、薄まりはありますがストレートを普段飲まない人なら良いかもです。でもちょっとピートとかとは違うクセがあるので受け付けない人もいるかも、、?


  • アイルオブラッセイ
コロンビアンオークの感想


香り:★★★★★☆

味:★★★★★☆

ハイボール:★★★☆☆☆

面白さ:★★★★★★

デザイン:★★★★☆☆

コスパ:★★★☆☆☆

宅飲みオススメ度:普通

総合点:★★★★★☆

カイ太郎コメント:これくらいハッキリした味わいだと、もう頷きながら飲むしかない。

  • 感想
 すごい面白いですね。コロンビアンオークと言われると、どんなだろうかと気になると思いますが、そう!これだよねコロンビアンオーク!となるくらい納得のエキゾチック甘甘ウイスキーでした。以前コーヴァルで南米のアンブラナ樽熟成のウイスキーを飲んだことがありますが、やはり南米チックな味わいってあるんですね。今後ウイスキーの熟成にコロンビアンオークが使われるようになるのかは分かりませんが、とりあえず現時点でかなり唯一無二のエキゾチック体験ができると思います。
 ウイスキー単体としてみても複雑さがあり雑味は少なく美味しかったです。通常のアイルオブラッセイも順番は逆かもしれませんが必ず飲もうと思いました。
 オススメの飲み方はストレートかロックです。じっくりと木の感触を楽しみましょう。
 価格については妥当でしょうか。稀少品なので特に文句のない味わいでした。
 うーん凄い不思議なウイスキーでした。楽しいですね。南国系ウイスキーを飲んだことがない方は最初ビックリしてしまうかと思いますが、ラッセイ自慢のブレンド技術なのか、独特の煙たさの中毒性もあるので虜になってしまうかもです。厄介なウイスキーですね(褒め言葉)。



※Amazonでは今回ご紹介した商品が見つからないためリンクは貼りません。ご了承下さい。


※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。