本日のお酒はこちら!
ストラスアーンです!
こちら、たまに登場するウイスキーの師からプレゼントでいただきました。こんなマニアックかつタイムリーなボトルは中々プレゼントされることなんてないよなぁと思っています。
最近は評判の良い新興蒸溜所が多すぎて追いつけずにいましたが、いただいたことで、また追いかけながら楽しむことができます。感謝!
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:17500円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:50度
・特徴:ストラスアーンは、2013年に設立したストラスアーン蒸溜所でつくられるシングルモルトウイスキーです。今回いただくボトルは満を持して登場したファーストリリースのシングルモルトです。
ストラスアーン蒸溜所は、ハイランドの内陸部にあるメスヴェンという小さな村に建てられています。設立が2013年と比較的新しく、ウイスキーの新しい蒸溜所が続々で始めるブームの先駆け的存在の一つです。
2019年には、ビッグピートやスカリーワグで有名なボトラーズのダグラスレイン社に買収されました。今後シングルモルトとしても、ブレンドの支えとしても活躍に期待ですね。
ストラスアーン蒸溜所では、ウイスキーとしての商品が完成する前にジンやラム酒の製造も行っていました。ダグラスレイン社に所有される前の原酒を混ぜたストラスアーンウイスキーは発売されていましたが、今回はダグラス以降で公式っぽいリリースとなるシングルモルト「ストラスアーン」のご紹介となります。2024年からバッチ1が発売され、今のところ2まで出ています。
ストラスアーンは、1日1樽分しか製造できない最小の蒸溜所なんて言われることがあります。そこまで生産量が限られているのには色々理由があり、まずは工程の多くを職人の手作業で行っているというポイントです。蒸溜時にどの部分でカットをするかは味わいを見ながら決めて樽詰めも手作業です。また、発酵時間も長く144時間ほどじっくり行うそうです。
熟成に使う樽もまた珍しく、例えばバレルなどと呼ばれる標準的なサイズの樽容量は200L前後ですが、ストラスアーンはクォーターカスクという50L前後の小さな樽をメインに使います。樽が小さいと液体に対する樽材の接地面が大きくなるため熟成がそれだけ早く進むとされますが、そこを程よく調整するのも職人の腕の見せどころ。樽はバーボン樽、ヴァージンオーク樽、シェリー樽の3種類で熟成をします。熟成年数の表記はありませんが、2019〜2024年の間ということはつまり3〜5年くらいなのでしょうか。カスクストレングスではありませんが、アルコールはどっしり目に50度あります。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
ストラスアーンです!
こちら、たまに登場するウイスキーの師からプレゼントでいただきました。こんなマニアックかつタイムリーなボトルは中々プレゼントされることなんてないよなぁと思っています。
最近は評判の良い新興蒸溜所が多すぎて追いつけずにいましたが、いただいたことで、また追いかけながら楽しむことができます。感謝!
- ストラスアーンの概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:17500円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:50度
・特徴:ストラスアーンは、2013年に設立したストラスアーン蒸溜所でつくられるシングルモルトウイスキーです。今回いただくボトルは満を持して登場したファーストリリースのシングルモルトです。
ストラスアーン蒸溜所は、ハイランドの内陸部にあるメスヴェンという小さな村に建てられています。設立が2013年と比較的新しく、ウイスキーの新しい蒸溜所が続々で始めるブームの先駆け的存在の一つです。
2019年には、ビッグピートやスカリーワグで有名なボトラーズのダグラスレイン社に買収されました。今後シングルモルトとしても、ブレンドの支えとしても活躍に期待ですね。
ストラスアーン蒸溜所では、ウイスキーとしての商品が完成する前にジンやラム酒の製造も行っていました。ダグラスレイン社に所有される前の原酒を混ぜたストラスアーンウイスキーは発売されていましたが、今回はダグラス以降で公式っぽいリリースとなるシングルモルト「ストラスアーン」のご紹介となります。2024年からバッチ1が発売され、今のところ2まで出ています。
ストラスアーンは、1日1樽分しか製造できない最小の蒸溜所なんて言われることがあります。そこまで生産量が限られているのには色々理由があり、まずは工程の多くを職人の手作業で行っているというポイントです。蒸溜時にどの部分でカットをするかは味わいを見ながら決めて樽詰めも手作業です。また、発酵時間も長く144時間ほどじっくり行うそうです。
熟成に使う樽もまた珍しく、例えばバレルなどと呼ばれる標準的なサイズの樽容量は200L前後ですが、ストラスアーンはクォーターカスクという50L前後の小さな樽をメインに使います。樽が小さいと液体に対する樽材の接地面が大きくなるため熟成がそれだけ早く進むとされますが、そこを程よく調整するのも職人の腕の見せどころ。樽はバーボン樽、ヴァージンオーク樽、シェリー樽の3種類で熟成をします。熟成年数の表記はありませんが、2019〜2024年の間ということはつまり3〜5年くらいなのでしょうか。カスクストレングスではありませんが、アルコールはどっしり目に50度あります。
- ストラスアーン 実飲
ドングリのようなボトルって感じですかね。箱にもそのようなデザインがありましたし、、、。
液色はノーマルな感じです。
- ストラスアーンの香り
- ストラスアーンの味
少量の加水でより樽香や樽のビターが伸びます。ウイスキーの甘苦さって言うんですかね、それの模範が体現されます。ロックで飲むのもまた同じで、樽やフルーツ由来の甘さが楽しめます。これはハズレませんね。
- ストラスアーンハイボール
合うんだろうか、合わないんだろうか?試してみにゃ分からん系ですねコレは。いただきます。
ん、甘くて良いですね。パウンドケーキ、ドライなベリーたち。甘さがメインでクドくもないため結構ありですね。ボトル買いした人だったら思い切って試すのがオススメです。
- ストラスアーンの感想
香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★★☆☆
面白さ:★★★☆☆☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆☆
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:歴史だけではなく、味わいも新規クラフト開拓の第1歩。
- 感想
飲み方もストレート、ロック、ハイボールとどれも美味しくいただくことができました。
気になった点は、あえて言うなら微かなケミカル要素、あとは価格でしょうか。手間がかかる製法なのは承知の上ですが、ここまでの価格帯に来るとライバルが多いのでストラスアーンをピックアップする人も限られてきそうです。
、、、ということを考えて、改めて流石師匠ですなぁと。自分では中々辿りつかない、正統派な方法でウイスキーの楽しさを再確認させてくれる、ということでしょうきっとそうでしょう。そこをプレゼントでくれるってのがウイスキー愛が伝わって良きですね。毎度めっちゃありがたいです。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。




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