本日のお酒はこちら!

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ボウモア14年
ボルドーワインカスクフィニッシュです!

 ビッグカメラポイントの有効期限が迫っていたので、お店で下調べなし気になったやつを勢いで選びポイント使って購入しました。安定のボウモアでちょうどデザイン変更をしたタイムリーなボトル。こういういきなり買うのがウイスキーは楽しいんですよね。

  • ボウモア14年
ボルドーワインカスクフィニッシュの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー

・価格:8500円前後

・定価での入手難易度:やや高い

・アルコール度数:43度

・特徴:ボウモアは、ボウモア蒸溜所でつくられるシングルモルトシリーズです。ボルドーワインカスクフィニッシュは、免税店向けに発売されたシリーズで最もスタンダードな立ち位置のボトルです。

 ボウモア蒸溜所は、アイラ地方(島)1779年に設立しました。これはアイラ島内ではもっとも古参の蒸溜所と言えます。町の名でもあるボウモアはゲール語で「大きな岩礁」という意味です。名前の通り海抜0mの蒸溜所で、貯蔵庫の一部は潮飛沫がかかるほどの波打ち際に面しています。
 ボウモア蒸溜所では現在でも伝統的な「フロアモルティング」という工程を行っています。これは、原料である大麦に水を含ませた後、広い倉庫の床一面に均一に敷き詰める方法です。これにより発芽なども均一となる効果が得られます。麦芽の根が絡んだりしないように定期的に作業員が撹拌しなければならないなど手間のかかる方法で、この方法を採用している蒸溜所は近年減少しています。詳しくは「モンキーショルダー」の記事をご覧ください。
 この際に麦芽を乾燥させるためにピートを焚きます。ボウモアはアイラならではのクセと磯の香りが合わさる何とも個性的な香りと味を持つボトルです。仕込み水もピート層をくぐったラガン川の水を使っています。
 発酵槽はオレゴンパイン製。蒸溜器(ポットスチル)は小型で、真っ直ぐ伸びたストレートネック型をしています。
 ボウモアの熟成は主にホワイトオークのバーボン樽や、スパニッシュオークのシェリー樽が使われています。先述の通り、海抜0mの貯蔵庫は潮飛沫を浴びながらの環境で樽熟成が進むため、ボウモア特有の海っぽさを楽しむことができるとされています。

 ボウモア蒸溜所にはエリザベス2世女王が訪問したこともあります。ボウモアは甘く女性的な味わいだということもあり「アイラの女王」とも呼ばれることがあります。
 過去にボウモアはいくつかレビューしてきましたので是非「こちら」からご覧ください。

 今回ご紹介するボウモア14年ボルドーワインカスクフィニッシュは、免税店向けに発売されたシリーズです。世界の主要ワイン生産地とコラボをしたアペラシオンコレクションとして、14年ボルドーワイン16年ルビーポートワイン19年ピノノワールワインでそれぞれカスクフィニッシュされたボウモアがリリースされています。
 14年のボルドーワインカスクフィニッシュは、このシリーズで最も入門的な立ち位置にいるため試したくなっちゃいました。アイラ×ワイン樽系の組み合わせがどうも好きなもので。
 ベースはバーボン樽で熟成されていて、そこからフランス南西部でつくられるボルドーワインの樽で追加熟成されます。表記の通り最低14年熟成されています。アルコール度数は43度で、通常ラインの12年より3度高いです。


  • ボウモア14年
ボルドーワインカスクフィニッシュ 実飲
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 ボウモアは最近ボトル自体のデザインも変わり華やかな見た目になりましたよね。前のシンプルなデザインと皆様はどちらがお好きでしょうか?

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 ワイン樽、シェリー樽繋がりで18年(左)と比較をしてみます。色合いは14年の方が鮮やかな赤みをしていますね。

  • ボウモア14年
ボルドーワインカスクフィニッシュの香り
 ボウモアらしい黒蜜、黒葡萄、トースト、銅。スモーキーではあるがどこか大人しい印象。

  • ボウモア14年
ボルドーワインカスクフィニッシュの味
 飲むと確かに葡萄、ワインらしさはありますね。奥から徐々にスモーキーが登ってきて、余韻にカカオ、石炭、鉄っぽさ。
 加水をすると香り葡萄の他にも白桃や梨などのフルーティーが華やかに開きますね。お味も蜜、ピーナッツバターのニュアンス、スパイシーな余韻。本領発揮は少量の加水をしてからかも?
 ロックにするとそれら香味は後手にまわり、スモーキーさがメインになりますね。ハイチュウ。結構甘苦く、葡萄の種みたいな感じもあります。悪くないです。

  • ボウモア ボルドーハイボール
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 カッコいいビジュアルですね。ボウモアのハイボールはハズさないと思っていますが、、、いただきます。
 うんうんクセちゃんとありますね。グレープフルーツ、プラム、焦がしキャラメル、しっかりとしたピート。ボウモアらしさはあります。香味のパーツ自体は面白いですが、どこかジワジワと個性を出してくるタイプですね。


  • ボウモア14年
ボルドーワインカスクフィニッシュの感想


香り:★★★★☆☆

味:★★★★☆☆

ハイボール:★★★☆☆☆

面白さ:★★★★☆☆

デザイン:★★★★☆☆

コスパ:★★★☆☆☆

宅飲みオススメ度:やや低い

総合点:★★★☆☆☆

カイ太郎コメント:まったりした味を眠たいと感じるかワインらしさと捉えるか。

  • 感想
 流石ボウモア。求めているものは満たしてくれますね。初見でも目隠ししても、それなりの酒を飲んでいると言う気持ちにもなり満たされました(何様)。
 ワイン樽という個性で、まったりと舌を包む感覚が楽しめますが、個人的にはどこか鉄臭さや潜むような重い香味を感じました。これは私がウイスキーについて青いからかもしれませんがコレジャナイ感も否めません。というのもボウモア×シェリー樽系はめちゃくちゃ美味いですよね。例としては有名所だとボウモアの15年や18年、25年、デビルズカスクなんかがありますかね。それ系が好みなので今回のボルドーカスクも似たニュアンスを期待してしまっていましたが、やはりナンセンスな考えだったようで同じボウモアでも全く違う味わいでした。
 オススメの飲み方は加水です。綺麗に香りが花開きます。
 価格については、、、定価で買える機会が今の所少なめなのでちょっと微妙なラインかなー?1万円以内だとまあ良いのかなぁくらいな感想です。
 ボウモア12年シェリーカスクが発売されややザワついていましたが、そちらも気になっちゃいますね。とりあえずはワイン樽の珍しいボウモアを飲むことができて良かったです。




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