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こちらはこの前開封した「ウルフバーン福袋」に入っていたボトルです。ウルフバーン好きを自称していましたが、定番品の種類が多く一目であまり特徴が分からなかったので初期の定番4種(ノースランド、オーロラ、モーヴェン、ラングスキップ)をしっかり試すことができていませんでした。そのため今回の福袋ではハズレ枠なのかもしれませんが個人的にとても嬉しい当たりです。では早速概要へ移りましょう。
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:7000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:46度
・特徴:ウルフバーンは、ハイランド最北部に位置する蒸溜所の一つ、ウルフバーン蒸溜所でつくられるシングルモルトウイスキーです。ウルフバーンノースランドは、蒸溜所が稼働してから3年後に発売された初の定番ウルフバーン(韻踏)となります。
ウルフバーン蒸溜所は、2013年に設立した新しい蒸溜所です。ハイランド地方に位置し、スコットランド本島の最北部にあるサーソーという町に建っています。本島最北端の蒸溜所として紹介されていましたが、2022年には更に北にエイトドアーズ蒸溜所ができちゃいました!
創業者のトンプソン氏はイギリス海軍で従軍経験のあるガタイが良い人ですが、お顔は優しそうです。
ウルフバーンという名前は、狼のいる川という意味ですが、1800年代前半にウルフバーン蒸溜所というウイスキーの蒸溜所が存在していました(その後閉鎖)。現代のウルフバーン蒸溜所はそこから名前を採用したとされています。
蒸溜所の建設前後はオーロラブリューイングという名前で、ビール工場として公表されていました。ウイスキー蒸溜所と最初から公表するとメディアやらなんやら製造に関して余計な刺激が入ると思ったためとのことで、ウイスキーづくりに集中したかったみたいですね。とは言っても、ウイスキーづくりをしているという情報を入手し、ウルフバーンの原酒をブレンデッドやボトラーズの原酒の提供にという声かけがあったという噂もありますが、それらは全て断っているそうです。
ウルフバーンはノンピート麦芽をメインに使用していますが、限定的に10ppm程度のライトリーピーテッド麦芽も使用しています。発酵桶はステンレス製で、蒸留器(ポットスチル)は比較的小ぶりなものです。ウルフバーンは最近できた蒸溜所ですが、現代的なコンピューターによる管理などはせず、可能な限りハンドクラフトをという信念のもとつくられています。
熟成樽は多くがクォーターカスクと呼ばれるパーツを組み直した小ぶりな樽を使用しています。樽が小さいと液と樽の接地面積が大きくなって早く熟成が進むとか言いますよね。他はホグスヘッドと呼ばれるサイズの樽も使用されています。樽の種類としては、バーボン樽、シェリー樽がメインに選ばれています。
余談ですが、ウルフバーンは創業前にイチローズモルトで有名な秩父蒸溜所でウイスキーづくりを学んでいるんだとか。今でも日本限定のウルフバーンが定期的にリリースされている理由が分かりますね。過去にウルフバーンはいくつかご紹介していますので「ウルフバーン」タグからご覧ください。
今回ご紹介するノースランドは先程お話ししたように初めて定番品として登場したウルフバーンです。蒸溜所設立から3年が過ぎた2016年に発売されたため、スコッチを名乗る最低期間の熟成年数である3年の樽熟成を経ています。
ただし、現在ウルフバーンノースランド8年という年数表記をしてリニューアルリリースされています。まだあまり見かけませんが今後一新するのでしょうか。価格もそれに合わせて1万円前後に上がっているので、そこはキープして欲しかったなあとワガママなことを思ってしまいました。
原料のモルト自体はノンピートですが、熟成の樽にはセカンドフィルのアイラクォーターカスクを使用しているため、アイラモルト特有のピートを纏っています。他に漏れず冷却濾過なし(アンチルフィルタード)、着色なし。アルコール度数はしっかりめに46度あります。
結構ビリビリきますね。やはり麦畑の甘い香りは飲んでも変わりません。めちゃくちゃフルーティーが前面というわけではありませんがリンゴの爽やかさや柑橘のピール系ビターがあります。モルト自体の違いなのか前面に押し出すようなピートスモークはありませんが飲んで一呼吸おくとかなり若々しいピート香がビリビリと主張します。他のウルフバーンではそこまで感じなかったカサカサとした灰のような煙たさは一種のアイラリスペクトを感じますね。ただしひきわり納豆のような甘さ香ばしさ臭さを兼ね備える独特さがあります。
加水をしても結構刺激は残りますが、味は整理された印象です。グレープフルーツピール、ブラックペッパー、ピートスモークの余韻。少しの加水くらいがかなり良いと思います。
ロックにすると柑橘のワタのようなビターが舌に響きますが何だか悪くないと思ってしまうような乙な味わいです。麦の旨みが強まったからでしょうか。ロックもありです。
香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★★☆☆
面白さ:★★★★☆☆
デザイン:★★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆☆
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:初ラインナップとしてはかなり面白みがある。
樽によるピートづけだからか、単純にアイラっぽいウイスキーといった感想にはならず、香りかた味の出かた自体が少し特殊で不快ではない範疇での納豆のような香ばしさを感じました。
飲み方については割となんでも美味しいです。ハイボール、ロック、ストレート、お好みで加水も良いと思います。
価格については年数表記のない定番品で7000円だとう〜ん?となりかねませんが、味わいがそれに追いついているので平均的と評価しました。
スモーキーなウイスキーが好きで色々冒険したいけど、あまり遊びすぎていない味わいを求める人にはオススメしたいなと思います。飲み方の多様性や飽きのこない味わいなので家に1本置いておきたいなと思いますが、何せウルフバーンはラインナップが他にもたくさんあるためとりあえず一周してから決めようかなと、のんびり考えています。
※Amazonでは今回ご紹介した商品が見つからないためリニューアルバージョンのリンクを貼ります。ご了承下さい。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
ウルフバーン ノースランドです!
- ウルフバーン ノースランドの概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:7000円前後
・定価での入手難易度:普通
・アルコール度数:46度
・特徴:ウルフバーンは、ハイランド最北部に位置する蒸溜所の一つ、ウルフバーン蒸溜所でつくられるシングルモルトウイスキーです。ウルフバーンノースランドは、蒸溜所が稼働してから3年後に発売された初の定番ウルフバーン(韻踏)となります。
ウルフバーン蒸溜所は、2013年に設立した新しい蒸溜所です。ハイランド地方に位置し、スコットランド本島の最北部にあるサーソーという町に建っています。本島最北端の蒸溜所として紹介されていましたが、2022年には更に北にエイトドアーズ蒸溜所ができちゃいました!
創業者のトンプソン氏はイギリス海軍で従軍経験のあるガタイが良い人ですが、お顔は優しそうです。
ウルフバーンという名前は、狼のいる川という意味ですが、1800年代前半にウルフバーン蒸溜所というウイスキーの蒸溜所が存在していました(その後閉鎖)。現代のウルフバーン蒸溜所はそこから名前を採用したとされています。
蒸溜所の建設前後はオーロラブリューイングという名前で、ビール工場として公表されていました。ウイスキー蒸溜所と最初から公表するとメディアやらなんやら製造に関して余計な刺激が入ると思ったためとのことで、ウイスキーづくりに集中したかったみたいですね。とは言っても、ウイスキーづくりをしているという情報を入手し、ウルフバーンの原酒をブレンデッドやボトラーズの原酒の提供にという声かけがあったという噂もありますが、それらは全て断っているそうです。
ウルフバーンはノンピート麦芽をメインに使用していますが、限定的に10ppm程度のライトリーピーテッド麦芽も使用しています。発酵桶はステンレス製で、蒸留器(ポットスチル)は比較的小ぶりなものです。ウルフバーンは最近できた蒸溜所ですが、現代的なコンピューターによる管理などはせず、可能な限りハンドクラフトをという信念のもとつくられています。
熟成樽は多くがクォーターカスクと呼ばれるパーツを組み直した小ぶりな樽を使用しています。樽が小さいと液と樽の接地面積が大きくなって早く熟成が進むとか言いますよね。他はホグスヘッドと呼ばれるサイズの樽も使用されています。樽の種類としては、バーボン樽、シェリー樽がメインに選ばれています。
余談ですが、ウルフバーンは創業前にイチローズモルトで有名な秩父蒸溜所でウイスキーづくりを学んでいるんだとか。今でも日本限定のウルフバーンが定期的にリリースされている理由が分かりますね。過去にウルフバーンはいくつかご紹介していますので「ウルフバーン」タグからご覧ください。
今回ご紹介するノースランドは先程お話ししたように初めて定番品として登場したウルフバーンです。蒸溜所設立から3年が過ぎた2016年に発売されたため、スコッチを名乗る最低期間の熟成年数である3年の樽熟成を経ています。
ただし、現在ウルフバーンノースランド8年という年数表記をしてリニューアルリリースされています。まだあまり見かけませんが今後一新するのでしょうか。価格もそれに合わせて1万円前後に上がっているので、そこはキープして欲しかったなあとワガママなことを思ってしまいました。
原料のモルト自体はノンピートですが、熟成の樽にはセカンドフィルのアイラクォーターカスクを使用しているため、アイラモルト特有のピートを纏っています。他に漏れず冷却濾過なし(アンチルフィルタード)、着色なし。アルコール度数はしっかりめに46度あります。
- ウルフバーン ノースランド 実飲
シンプルながら情報が書き込まれたボトル。液色は明るいゴールドです。早速いただきます。
- ウルフバーン ノースランドの香り
- ウルフバーン ノースランドの味
加水をしても結構刺激は残りますが、味は整理された印象です。グレープフルーツピール、ブラックペッパー、ピートスモークの余韻。少しの加水くらいがかなり良いと思います。
ロックにすると柑橘のワタのようなビターが舌に響きますが何だか悪くないと思ってしまうような乙な味わいです。麦の旨みが強まったからでしょうか。ロックもありです。
- ウルフバーンノースランドハイボール
樽だけのパワーとは思えないほど中々スモーキーな香りが漂いますよ、美味そうな予感!いただきますガブ!
美味いですね、砂糖のようなシンプルな甘さに樽材の香ばしさ、リンゴの爽やかさ、カカオのようなほろ苦さ、主張はしても穏やかな余韻のピートが飽きさせないです。バランス型の良ハイボールでした。
- ウルフバーン ノースランドの感想
香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★★☆☆
面白さ:★★★★☆☆
デザイン:★★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆☆
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:初ラインナップとしてはかなり面白みがある。
- 感想
樽によるピートづけだからか、単純にアイラっぽいウイスキーといった感想にはならず、香りかた味の出かた自体が少し特殊で不快ではない範疇での納豆のような香ばしさを感じました。
飲み方については割となんでも美味しいです。ハイボール、ロック、ストレート、お好みで加水も良いと思います。
価格については年数表記のない定番品で7000円だとう〜ん?となりかねませんが、味わいがそれに追いついているので平均的と評価しました。
スモーキーなウイスキーが好きで色々冒険したいけど、あまり遊びすぎていない味わいを求める人にはオススメしたいなと思います。飲み方の多様性や飽きのこない味わいなので家に1本置いておきたいなと思いますが、何せウルフバーンはラインナップが他にもたくさんあるためとりあえず一周してから決めようかなと、のんびり考えています。
※Amazonでは今回ご紹介した商品が見つからないためリニューアルバージョンのリンクを貼ります。ご了承下さい。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。




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