当記事は前回の「カイ太郎の晩酌日記 ウイスキーの聖地を探してⅠ(出発)」の続きとなります。

 21時15分に成田空港発で、翌、現地時間の早朝4時40分にイスタンブール空港に到着の便に乗りました。時差があるため実際のフライト時間は13時間半です。1時間飛行機に乗っただけで怖がって、しかも海外旅行にも行ったことがない私がいきなりトルコはもう心底緊張しました。
 航空会社はターキッシュエアラインズ。成田空港内ではまだギリギリ日本語が通じましたが、飛行機内からはいよいよ異世界に。本当はカタール航空でカタールに行く予定でしたが、ちょうどこの時はイラン、イスラエル、アメリカの戦闘が激化していたので行き先をトルコに変更しました。値段は数万円上がってしまいますが、、、。

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 Wi-Fiには会員登録や課金が必要で、それを知らない私はオフラインの13時間へ。このように映画や音楽、ミニゲームなどが見られて日本語対応もしています。
 アメニティとして、スリッパ靴下耳栓アイマスクがコラボしていたラコステのポーチに入っていました。他にヘッドホンブランケットクッションもあります。

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 リアルタイムで飛行機カメラや飛んでいる位置を見られる他、トルコらしくイスラム教の聖地であるメッカの方角まで表示することができます。

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 まずは香りのついた熱々のおしぼりとトルコ、ボルの森林で採水されるミネラルウォーターAssuが配られました。海外旅行慣れしている人だとなんてことないと思いますが、私はこれだけでもう興味深いです。
 ビックリしたのが、着席後すぐに前の席の人が座席を全開までバタン!と倒してきたことです。海外旅行あるあるなのだと思いますが、声とかはかけないのが普通なのかな?と。倒している人とそうでない人がいたので私はしばらく起こしたままにしました。消灯後はちょっぴり倒しちゃいました!
 
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 離陸して数十分後に機内食が来ました。運んでくれたリックアストリー似のめちゃくちゃイケオジのCAさんは何と日本語も通じました。そのためオススメのビールがあるか聞いたところ、このEFESビールが爽やかでトルコでも親しまれているとのこと。では早速お酒を飲みましょう。乾杯。ウマっ!フライトでの極度の緊張がビールのおかげで少し和らぎました。爽やかドライみたいな紹介でしたが、私は飲んだ時、まろやかで麦の甘さを感じるなぁと思いました。
 メインは3種類から選ぶことができ、私はビーフストロガノフをチョイス。他は日本発の便だからかきんぴらごぼうポテトサラダパンチーズチョコシューでした。バターとレモンオリーブオイル、塩胡椒もついてきます。

 ビーフストロガノフ自体食べるのは久々ですが、こうやってレモンオリーブオイルをかけるのも合うもんですねぇ!きんぴらごぼうは日本の味でしたが意外に辛かったです。美味しくて全部ペロリでした。

 、、、さて、このように食事をしてビールを飲んで、あと12時間くらいかかります。せっかくなので持ってきた観光本を少し読みましたが、乗り物酔いをしてしまうためあまり熟読はできません。特に話したり遊んだりする人もいなければスマホの電波もありません。不眠症なので簡単には眠れません。うーむ。
 やっぱこういう時は機内映画ですよね。ノリノリで「Mr.ノーバディー2」を観ました。その他ミニゲームをしたり、ターキッシュエアラインズが世界各国の観光都市を3分ずつくらいで紹介をする映像を見まくったり。日本は東京大阪の紹介ムービーがありました。ブログの文章をメモに書いておいたりボーッとしたりで、日本時間で深夜3時くらい。到着まであと7時間ほど、、、。少し目をつぶります。意識が飛んでは目が覚めてを繰り返していると薄ら灯りがつき始め機内食の朝食が配られました。
 
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 パンジャム野菜スクランブルエッグヨーグルト、リンゴ、パイン、オレンジのフルーツ盛り合わせです。飲み物はパイナップルジュースを。
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 そこからまた何やかんやで2時間ほど経ち、ようやくイスタンブールに到着!着陸時には拍手が起こっていました。現地は4時台なのでまだ暗いです。


  • イスタンブール空港
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 イスタンブールはアジアとヨーロッパの境界線となるボスポラス海峡の辺りに位置するトルコの都市です。昔の呼び名であるコンスタンティノープルも有名ですよね。トルコの首都はイスタンブール?と思われることもありますが首都はアンカラです。イスタンブール空港はヨーロッパ、アジア、アフリカを繋ぐ世界有数の巨大なハブ空港(乗り継ぎの拠点となる空港)です。その広さは何と7659ha!成田空港の約7倍近い広さです。母親からは「飛んでイスタンブ〜ル〜♪」と言われたのですが世代が違うのでよく分かりません。

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 全体を撮り切る角度がないので写真でお伝えしにくいのですが、飲食店と免税店が果てしなく続いています。また、各地方から利用客が集まるので頭に荷物を乗せて運ぶ人、メッカの方角に礼拝をしている人、楽しそうにトイレの洗面所で足を洗っている集団など様々な文化を感じることができます。まだギリギリあちらこちらから日本語が聞こえるので何だか少し安心しますね。

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 日本でも有名な塩振りおじさんがいますね。

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 いかにもなトルコ土産があります。トルココーヒーセット、シーシャ、絨毯、ダマスカス剣みたいなものまで、、、。


  • イスタンブール空港の免税店
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 皆様お待ちかね、トルコのお酒事情や免税店の品々を確認しましょう。まず庶民派ウイスキーを確認。バランタイングランツなどがズラリですね。この中だとバランタインブラジルが珍しいでしょうか。これはバランタインにライムを混ぜたリキュールに属するお酒です。

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 あちこちでとても多く見かけたのがこのラキ(ラク)というジャンルのお酒です。私知らなかったのですが、トルコの伝統的な蒸留酒らしくブドウ、イチヂク、アニスなどを原料としたものらしいです。購入してはいませんが、これはいつか個別でレビューしたいです。

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 イェガーマイスターイスタンブールラベルです。こちらは世界の15都市のデザインが描かれた空港限定のイェガーの一つです。ちょっと欲しい!
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 その他のスピリッツも豊富ですが、特にウォッカが人気みたいですね。

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 モーレンジィボウモアバルヴェニーオルトモアなどの免税店向けボトルなどもありましたが、個人的には日本にはなくて欲しいと思っていたジャックダニエルシングルモルトがあちこちで推されていてよだれが出そうになりました。アメリカンホワイトオークで4年ほど熟成し、オロロソシェリー樽で2年ほどのフィニッシュをかけたシングルモルトバージョンのジャックダニエルです。どんなお味かきになりもんじゃ。

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 数は少ないですが、面白いものもありました。響21年、山崎シェリー樽原酒を使用した響ジャパニーハーモニー意匠ボトル、そして白州ピーテッド18年といった高級品まで。

 そして奥に行くとレベチの光景が広がっていました。

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 マッカランの特設コーナーがありました。

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 マッカラン21年30年、さらに上段にはMデカンタのブラックがあります!マッカランは黒くなるとピートが少しつくという特徴があるのでこのMデカンタも同様です。

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 見たことないボトルがありました。ディスティルユアワールドという世界各地の文化を味わいで表現するシリーズで、どうやらメキシコの死者の日を記念したようです。スペインの料理人ロカブラザーズとコラボして、ファーストフィルリフィルのの中からアメリカン・ヨーロピアンオークシェリー樽を選抜しヴァッティングしています。アルコール度数は48度とやや高めで、価格は6399ユーロ。日本円で120万円くらいです。

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 こちらはマッカランのゴールデンエイジオブトラベルシリーズ第4弾。全部で5弾まで続いた1930年代黄金期を表現したシリーズで、1937年蒸留1971年ボトリングされた34年熟成ものを再度詰め直すなどの工程を経てつくられます。50本限定の希少品です。価格は65999ユーロ。1280万円相当です、、、。!?

 もうその後は怒涛の高級ウイスキーラッシュでした。
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 ハイランドパークコーナーにはしれっと40年ものが並んでいます。ここからはもうわけが分からないので詳細な説明は省きます、、、。

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ハイランドパーク54年!?価格は45599ユーロ。850万円くらいですかね。
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 200本限定生産のラフロイグ36年です。5799ユーロ

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 グレングラント60年です。34499ユーロで売られています。

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 堂々とした存在感を放つグレンゴイン55年40499ユーロ

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 タリスカー45年です。25や30はたまに見かけますが45は初めて見ました。5999ユーロ

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 ボウモアの50年と52年です。

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 ダルモア40年と45年がセールで大幅値引きされていましたがもう私にとっては意味がないのです。

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 少し前話題になった響40年です。30年ではありません40年です。

 もうここまでくるとお店というより博物館を観た気分になりました。

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 他にもこのようにスタッフにお声掛けくださいルームもありました。写真を撮っていると屈強な店員さんがゆっくり近づいてきたので急いでその場を後にしました。

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 ここではコーヒーが好きな友人宛にトルココーヒーの粉と、新商品っぽく推されていたタバコ、「ウィンストン」のトルコブレンドをカートン買いしました。トルコはタバコを独自ブランドで発売するというより既製品をトルコ流にブレンドし直すという特徴があるようなので気になります。自分用に二箱、あとは喫煙者の友人知人に配ろうと思います。日本にタバコを持ち込む時は200本までは免税範囲なので、20本1箱のタバコを1カートン(10箱)買ったらちょっきりですのでオススメのお土産です。タバコなので購入の際はパスポートと飛行機のチケットの提示が求められました。


 とりあえず落ち着きましょう。そこいらのカフェで初の英語注文をしてみます。めちゃくちゃ緊張しますが、、、。
「ハイ...ターキッシュコーヒー...ワン...」みたいなレベルで注文しましたが、無事飲むことができました。ここの単位はトルコリラユーロが混ざっていますね。カフェではトルコリラでした。
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 ほお、エスプレッソみたいな感じかな?とトルココーヒーのことを何も知らずにスイスイ飲んでいると、、、ゲホゲホ!
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 そう、トルココーヒーはコーヒー豆の粉末を水で煮出してそのままカップに注ぎ、上澄だけをじゅるりと吸っていくものでした。そんなことも知らずにこの粉も飲むのかな?とか思ったりしていました。この先の旅が心配ですね。
 トルコの夜明けを見ることもできて、更には敷地内のモスク(イスラム教の礼拝堂)を遠くから見ることもできました。写真撮影は上手くできませんでしたが、空港のすぐそばにはアリクシュチュモスクがあります。
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(写真はWikipedia「ビザンティン建築」よりハギアソフィア大聖堂です[2026.0618])
 上記の写真のような伝統的な建物が見れます。あまり詳しくないので語れませんがトルコの歴史、コンスタンティノープルもといオスマン帝国、更にはビザンツ帝国時代の空気を感じられて良かったです。このような建物は中々お目にかかれませんので。

 さて、3時間ほど時間を潰しました。お腹は空いていないのでトルココーヒー以外は何も食べ飲みしませんでした。
 トルコが目的地ではありません。次は7時50分イスタンブール空港発ロンドンヒースロー空港行きです。約4時間のフライト!もうひと頑張りしましょう。次回は「カイ太郎の晩酌日記 ウイスキーの聖地を探してⅢ(ロンドン前編)」です。


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