当記事は前回の「カイ太郎の晩酌日記 ウイスキーの聖地を探してⅡ(イスタンブール)」の続きとなります。

 イスタンブール現地時間の7時50分発でロンドンのヒースロー空港に向かいます。フライト時間は約4時間。もう少し長旅をしなければなりません。時間的に機内ではまた朝食の機内食が配られていましたが私は飲み物だけを注文しました。

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 トルコの海は青かった!また会おうイスタンブール!興奮やら何やらで中々眠れるものではありません。そして、ロンドンに近づくにつれて何やら揺れが大きくなりました。怖い!本当に!他の乗客の皆さんは平然としているのでよくあることなのでしょうが。着陸する時は爆発の衝撃から鼓膜や眼球を守るために耳と目を塞いで口を開けていました。側から見たらその光景の方が恐怖でしょうが。
 13時間半、3時間のインターバル、4時間の移動を経てようやくロンドンのヒースロー空港に到着しました。
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 来たかイギリス!ようやく、、、!そう、ここまで来れば分かると思いますが、私はスコッチの蒸溜所を見たかったのです。今回のサバイバルポイント、ミッションを下記に整理しました。


・初の海外!現地の知り合いなど皆無!

・英語が本当にできない(学生の頃、英語は通知表2でした)!

・お金がない。予算は80万円くらいで勘弁してほしい!

・不眠症!旅行も苦手!高所恐怖症で飛行機も苦手!

 こんな無謀な条件下で生きて帰って来れるのか、、、。それでも今行かねば!と思い切りました。こんな旅行ド素人の私ですが、準備や注意点などはもしかすると誰かが参考にしてくれるかもしれないので、違うパートでまとめますね。
 もっとお得な方法あるよー!というご意見などはぜひコメント欄にて。

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​ ヒースロー空港からはまず市街に行く必要があるので、エリザベスラインという比較的安価かつスピーディーな列車に乗ります。路線は混合していて他の車両も通るので乗る列車が適切なものかをしっかり確認しましょう。
 そして向かったのがパディントン駅です。あの熊のキャラクターです。ここが中心地に近いので後は地下鉄に乗り予約したビジネスホテル近くの駅に向かいます。サークルという山手線のようにグルグル回る地下鉄があるのでそれが中心地を探索するのに便利でした。ただし日本の地下鉄に比べたら全然安くないです。1回ごとに1500円くらいかかるのでおそらくあちら側のSuicaみたいなチャージ式のカード(オイスターカード)を活用するか1日乗り放題券みたいなのを買うのがお得です。
 私はアホこいて逆回りの線に乗ってしまいえらく遠回りしてしまいました。もうここまで来る頃にはお風呂に入りたくて仕方なかったです。朝家を出る前にシャワーには入りましたがもう24時間をゆうに超えていて、しかも予想より東京もイスタンブールもロンドンも暑く汗もかいてしまいました。

 わちゃわちゃしていて、現地時間10時くらいにヒースローに着いていましたがホテルに到着したのは13時半頃でした。チェックインは夕方の予定でしたがもう部屋に入ってOKと言われたので即行って入浴。流石にシャワーはチョロチョロで、備え付けのシャンプーを使うと髪はキシキシになりましたが風呂のありがたみを知りました。

 ここで昼寝をしている場合ではないのでロンドン観光を楽しみたいと思います。ユーストン駅の近くにホテルがあったのでその近くの観光名所といえば、、、


  • 大英博物館
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 大英博物館!大英博物館は世界最大級の国立博物館で、約800万点に上る世界中の遺産が収蔵されています。全てしっかり見学しようとすると数日かかるとのことですが、スケジュール的に2時間ほどで見なければなりませんので駆け足です。入館料は基本無料。王立系の施設は結構入場無料が多いので助かります。
 日本語音声対応ガイドなどもあるそうですが、特にそれを予約せずなので、どちらにしても英語が分からない私には駆け足にならざるを得ません。
 手荷物検査があります。キャリーケースなどは持ち込めない場合があるので注意です。予約も可能ですが平日なのもあり普通に入れました。顔なのか荷物なのか分かりませんが手荷物検査を受ける人と受けない人がいて私は受けさせられました。
 建物自体がもうど迫力ですが、入ってみると中もすごいです。
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 中央ホールは天井がアミアミ。お土産屋さん、本屋さんの他にカフェがいくつかあり賑わっていました。広くてどこを見たか忘れてしまいそうです。あちこちに階段もあり今何階にいるのかも分からなくなりそうです。
 世界史は好きですが、全然詳しいというわけではないので展示物の詳細をほとんど理解できませんでしたが、誰が見ても圧倒されるようなものでした。

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 地中海世界のコーナー。やはり美しい。何なのか分かりませんがとにかく見惚れてしまいます。
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 アメリカやアフリカなどコアな地域の遺産もあります。イースター島のモアイまで!ここまで運んだ姿を想像すると少し面白いです。

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 エジプトコーナーも大英博物館の見どころです。予想以上に全てが巨大でうおぉ...と声が出てしまいます。子供の頃ビビりながら見てたハムナプトラを思い出しました。

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 時間が足りなくてほとんどしっかり見れませんでしたがアジアコーナーも盛りだくさんです。ちょうど日本展がやっていて、この武士の装具はとても人気みたいで人がたくさん集まっていました。
 本当はもっと見たいし写真も載せたいのですが大英博物館で前編が終わってしまうので、退館しましょう。大英博物館前にはスタバがあるのでそこで格好付けながら一休み。

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 アサイーベリーレモネードソーダみたいなやつです。日本でもじわじわとアサイー人気が高まっていますが、イギリスでは既に定番みたいな感じですあちこちにアサイー商品がありました。
 観光地だからか、付箋に自由にメッセージを書いて店内に貼ることができます。「日本より愛をこめて🇯🇵」と書いて貼ってきました。
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 分館的な感じで、これまた世界最大級の規模を誇る大英図書館も近くにあります。図書館とは思えない巨大なお城のような場所です。パスを作らないと入れる場所が限られてしまいますが、本が好きな人はぜひ立ち寄るべき場所です。

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 大英博物館のお土産はひとつだけ。この剣士のブロンズ像です。うちのホームバーを守ってもらいましょう。ちなみにただのフィギュアかと思いきや台座の裏が鉛筆削りになっています。日本円で1400円くらいでした。

  • ソーホー地区
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 ロンドン一の広告街、繁華街でもあるソーホーという地域に来ました。写真はその中でも中心に当たるピカデリーサーカスです。空がメインみたいな写真になってしまいましたが、これより下を写すと待ち合わせの人がギッシリなのです。
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 ロンドンに比較的新しくできたミッフィーストアで母親へのお土産を買います。一応ミッフィーはオランダ出身ですが素敵なグッズがたくさんで癒されました。

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 私の好きな映画「キングスマン」の舞台にもなっているテーラーのハンツマンです。この通りは高級テーラーが立ち並んでいてサヴィルロウと呼ばれます。ちなみに過去にこの映画にちなんだお酒「ステイツマン」をレビューしていますので興味のある方はぜひ!

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 美しい街並みがどこまでも続きます。さすがイギリスというべきか、ロールスロイスが悠々と走ります。
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 繁華街ということもあり映画館やカジノ、劇場が集中して建ち並んでいます。

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 おや、、、?見たことがあるロゴが。アサヒビールを提供しているお店がありますね。他にもキリンビールも見かけました。

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 そんな中にも面白い日本食レストランもあります。富山レストラン?メニュー的に富士山と言いたいのでしょうか。キテレツなメニュー。

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​ ソーホー地区にはこのようなチャイナタウンもあります。本格中華料理店がズラリです。そんな景色を横目にイギリスといえば試さずにはいられない酒場「パブ」に行きます。


  • イギリスの酒文化「パブ」
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 今回のお酒パートです。まず最初「Waxy's Little Sister」というチャイナタウンらしい提灯が見えるパブです。一応お隣アイルランド由来のアイリッシュパブみたいです。二階まで席があるのですがそこにドリンクを届けるために手動のビール用エレベーターがあって面白かったです。
 パブとは「パブリックハウス」の略で、日本で言うところの居酒屋、立ち飲み屋みたいなイメージです。スポーツバーとしても活用されていることが多く、ワールドカップの時期ということもあってかパブでアツくサッカー観戦をしている光景を頻繁に見かけました。
 イギリス国内だけでもパブは4万件以上存在し、首都ロンドンには3000件近くあります。日本の居酒屋ほどではありませんが、イギリスの伝統的な酒場体験をしたいよという人は困らないだけのパブ数ですね。ただし人気のお店、中心街のパブは外まで人が溢れていて慣れてないと入りづらさを感じるかもしれません。

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 パブというのはまずカウンターで飲み物などを注文して、出てきた飲み物を適当に空いている席に自分で運び飲むというスタイルです。お会計も注文ごとに行います。もちろん店よってスタイルは違いますが、私が行ったパブはみんなそんな感じの流れでした。
 今回はあまり聞いたことのないペールエールスタウトを注文。店員さんとのコミュニケーションは難しかったですが優しく対応いただき、写真もOKもらうことができました。ただ、テンパって何という名前のビールだったかメモするのを忘れてしまいました。店員さんからは「そのスタウトはどこでも飲めるギネスとそんなに味違わないけどいいの?」みたいなニュアンスの話をされましたが、その意味を理解したのは席に運んでから。もっと頑張ってコミュニケーションをとれカイ太郎。
 ほぼ徹夜明けですがペールエールからガブっと。美味い、、、染み渡る系の美味さです。もちろん気持ちの問題が大きいとは思いますがそれを含めて素晴らしいビール体験でした。
 冷えたラガーや黒ビールもありますが、エールビールは泡も少なくぬるい温度で飲むというのが日本との違いです。店独自に樽で仕込むカスクエールと呼ばれるビールもまた看板商品になります。
 飲み終わったらカウンターに返却しましたが、席にそのまま置きっぱなしでも大丈夫みたいです。特に外で飲んでそのままコップを地面やベンチに置いて帰る人も多くパブらしさがありますね。

 パブをハシゴすることをパブサーフなんて言うそうですが、流石に明日に備えて寝ることにします。というわけでロンドンお酒旅は「中編」へ続きます。


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