当記事は「カイ太郎の晩酌日記 ウイスキーの聖地を探してⅢ(ロンドン前編)」続きとなります。

 前回までのあらすじですが、とりあえず死にかけながらロンドンに到着し、ガンギマリ大英博物館パブを楽しんでました。一晩寝て体力を回復させたので、とりあえずせっかくのロンドン。王道の観光スポットを少しは楽しみましょう。

  • 普通に観光を楽しもう★
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 イギリスといえばのビッグベンです。例のサークルから地下鉄ウェストミンスター駅で降りると目の前に聳え立っています。ウェストミンスター周辺は観光名所がいっぱいです。
 ビッグベンは国会議事堂に併設されている巨大な時計塔で、高さは96mあります。実際に見てみると予想以上に巨大でした。
 2枚目の写真はロンドンアイで、ヨーロッパ最大級の観覧車です。一周30分ほどかかり、予約しないと待ち時間がすごいことになります。乗るのにも1万円近くかかるので今回はパスします。

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 茶色く濁ったテムズ川の奥にはボコボコとした秘密情報部MI6のビルがあります。007の舞台にもなっているスパイ組織みたいですが、フィクションのような世界観がそこに実在していて感動です。

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 ビッグベンのすぐ裏にはウェストミンスター寺院があります。英国王の戴冠式が行われる場所でもあり歴史的な偉人のお墓もあります。中に入りたい時は予約をしないとダメみたいですね。

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 前の広場には偉人たちの像があります。1番目立つところにチャーチルの像があったのでチャーチルの後ろ姿とビッグベンでパシャリ。

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 イエロサブマリンの歌をうたいながら何かしらのデモを開催していました。どうやらEUにイギリスも戻るべきだという内容みたいです。ちなみに後ろの建物にはウクライナの国旗が立っていますね。イギリスのリアルが見れた気分です。

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 政府関連施設が並ぶホワイトホール通りという道を歩きます。あちこちにそれら重要な建物や像があるのでとても楽しいです。途中、ホースガーズと呼ばれる近衛騎兵隊博物館があります。パレードみたいなのは見れませんでしたが門の前には常に2騎の騎兵がいます。食事中の方はすみません。少し汚いお話しなのですが、写真の通り馬糞が大量に落ちているのでかなりそういう臭いが充満しています。これまたリアルです。
 門の中にはゴツい銃を持っている警察官がたくさんいてジロジロ観てしまいました。ロンドンを管轄する警察としてスコットランドヤードと呼ばれる伝統的な組織があります。昔ながらの格好でビッグベン周辺を警備していましたが、たまにガチ装備の警官がいて少しビビります。
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 ムムッ!有名なトラファルガー広場は工事中でした。これは残念。中央の塔に立つのは英国の英雄ネルソン提督です。ナポレオンのライバルといえばイメージがつくでしょうか。

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 トラファルガー広場に面しているのはナショナリズムギャラリー。今度は博物館ではなく美術家です。入場は無料。入り口にセキュリティはいますがガバガバで、私は「え?行っていいの?」みたいにタジタジしていたらGO!と押し出されました。
 こちらも王立の美術館です。目玉はゴッホのひまわりなのですが、タイミングが悪くそれは観れませんでした。

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 中は非常に広く、今自分がどこにいるかも分からなくなるような迷路みたいな美術館です。個人的にはターナーの作品が好きなのですがたくさん飾られていて感激です。

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 この美術館の推しは力強い馬の絵であるジョージスタッブス作「ホイッスルジャケット」ですね。ステッカーにもなっていてそれを自分へのお土産にしました。

 他にも誰もが知っているレベルの有名どころだとこのようにゴッホモネゴーギャンダヴィンチなどがあります。
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 バルトロメベルメホ作の「聖ミカエル悪魔の征服」です。この踏み潰されている悪魔のステッカーも売店にあったので買いました。今そのステッカーは私のスマホの裏にいます。

 他にも心を打たれた美術品は多くありましたが気になる方はコメント欄で語らいましょう。
 大きな売店もあるのですが、中々にお土産として優秀な商品が多く、女性向けにハンドクリームなどがオススメでした。こりゃ良い匂いや!となりザクロの香りのハンドクリームを2つ購入。あとは上記のステッカーも購入です。

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 すぐ近くの王立公園であるセントジェームズパークに来ました。運が良ければ放し飼いにされているペリカン(1664年にロシアとの国交でイギリスに贈られたのが起源)を見ることができるそうですが今日は見当たりませんね。散歩する人、原っぱで横になる人、自由気ままな水鳥に囲まれる素敵な公園です。鳥や花が好きな方はぜひお立ち寄りください。

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 セントジェームズパークはザ・マルと隣接しています。このマルはバッキンガム宮殿へと続く一本道で、パレードやスポーツの発着地点などでも使われます。そして突き当たりに見えてきました、、、。

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 公園やマルからバッキンガム宮殿はすぐ着きます。あちこち工事はしていましたがゴージャスな宮殿です。金の紋章や像がいちいち予想を超えた大きさです。午前中に行われる衛兵交代式や、超豪華な内装の見学などは残念ながらスケジュールが合わずできませんでした。
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 デカデカ紋章と立派な門。中に見えた近衛兵は意外にもアジア系や黒人が多く流石多民族国家だと感じました。

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 高さ約25mのクイーンヴィクトリア記念碑。360度どの角度から見てもカッコいいので、皆様お気に入りの角度を探してみてください。


  • ベリーブラザーズ&ラッド
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 今回のお酒パートです。ザ・マルの途中少し抜け出すとベリーブラザーズ&ラッド、略してBB&R本店があります。セントジェームズストリート3番地という住所で、ここの名前から私の好きな「No.3ロンドンドライジン」が生まれました。
 元々ワイン商でしたが、現在は数多くのスピリッツも扱っていて、上記のようにジンや、ウイスキーの販売もしているボトラーズです。ロイヤルワラント(王室御用達)の称号もありかなり歴史あるお酒会社なのです。店頭には意外にもサントリー響が推されていて驚きました。
 敷地内には、ピカリングプレイスというイギリスで最も小さな公共の中庭とされる場所があります。建築様式やガス灯、鉄柵が当時のまま残されているため、隠れ観光スポットみたいです。
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 更にその近くにはテキサス公使館跡のプレートがあります。これはアメリカのテキサス州が一時期独立したテキサス国であった時代に、公使館がこの場所にあったそうです。すぐに州とされ併合されますがその一瞬を証明した貴重なものですね。そのためツアーもあるのか観光客っぽい人たちが小さな通りでも多かったです。

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 販売店の隣にはこのようにしっかりとNo.3ジンの宣伝がされています。

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 最初はビビって外観だけを撮影し帰ろうと思っていましたが、せっかく来たので勇気を振り絞り入店。恐る恐る入ると店員さんから見ても私のような青臭い日本人は珍しかったようでした。すぐ声をかけられまして「何かお困りですか?お探しですか?」っぽいことを聞かれましたが私はアワアワ言ってから「ノ、ノーセンキュー(ガクブル)」と冷たく答えてしまいました。今思えば申し訳ないです。
 店内を見渡すとBB&Rの様々なシングルモルト、ブレンデッドウイスキーのボトルがあり、No.3ジンも見たことがないほど豊富に揃えられていました。もちろん通常の酒屋として定番品から超高級品も並んでいます。ワインコーナーや試飲コーナーは建物的に繋がってはいますが少し違う場所にありました。

 せっかくなのでお土産に1本くらい買おうと思いましたが、何せ種類が豊富なのとマニアックなのでめちゃくちゃ迷いました。ここまで来たのに日本で買えるものだと勿体無いなと思い、なるべくロンドンのBB&Rオリジナリティを感じられるボトルを20分くらいうろうろして探しました。
 予算も限られていますし、、、。せっかくなのでこのブランドのブレンデッドを飲みたかったのですが、結構それらはネット販売されていました。

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 悩んだ挙句、私が選んだのはこちら!オールドプルトニー16年シングルカスクです。2006年蒸留の2022年ボトリングで、アルコール度数は53度EXCLUSIVE TO BERRY BROs & RUDDの表記があり、このBB&R向けに特別につくられたシングルカスクであることが分かります。価格は90ポンド。日本円にして19000円ほど。プルトニー16年熟成のシングルカスクとしてはかなり良心的価格で、日本にもおそらく流通していないです。我ながら良いものを選んだとニマニマしながら買いました。まだ飲んではいませんが、飲む時はまた個別でじっくりとレビューしますね。
 店員さんはボトルを包む時にじっとこのボトルに問題がないかをチェックしてからGOOD...と呟いてくれました。その際に「エクスキューズミー、、、キャナイ テイク ア ピクチャー?ディス、、、ショップ、、、(震え声)」と聞くと「もちろん!」と快諾してもらうことができました。というわけで遠慮なくパシャパシャしたのが上記の写真だったのです。んにゃ〜良い体験できました。

 今日はここまでに、しときます(たれぞう)。次回はロンドン都市部の方に行き観光し、リアルな食や酒の文化を見て回りたいと思います。それではロンドン後編でお会いしましょう。