今回、2本目となるお酒はこちら!

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ジムビームです!

 1本目が思い入れのあるバランタインファイネストでしたが、2本目もまた、特別な思い入れのあるお酒です。

 皆さんは「初めて飲んだウイスキー」を覚えていますか?私はこのジムビームでした。
 当時私は大学2年生、二十歳に成りたての私はお酒をカッコつけて飲んでみたいと思っていました。そんな感じで友人と小洒落た居酒屋へ行った時、メニューにウイスキーの欄が、、、。

「ウイスキーって何なの?」

私がその友人に問うと

「あんま分かんないけど麦だか芋だかからできた強いお酒だったような、、、」


と。ウイスキーなんて映画とかで渋いオジサンが嗜むイメージしかなかったのでカッコつけるには持ってこいだと思い、注文しました。もちろんロックで。

 結果、飲むのにとても苦労した覚えがあります。お酒をそもそもあまり飲んだことないのに、いきなりウイスキーのロックはキツかったなと思います。靴のゴムを噛んでるみたいだとその友人に話していた記憶があります。懐かしいなあ、、、。



  • ジムビームの概要


​・種類:ウイスキー

​・カテゴリー:バーボンウイスキー

​・価格:1200円前後(700ml)

・定価での購入難易度:低

・アルコール度数:40度

・特徴:1795年から受け継がれるビーム家伝統の味わい。ジムビームブランドのレギュラーボトル。

 ウイスキーをあまり知らない人でも聞いたことがあるのではないでしょうか。ジムビームはよくCMなどで見かけますね。
 バーボンウイスキーの中では堂々売り上げ第1位に輝いています。日本のサントリー社が今は買収しているそうです。
 ライムストーンウォーターという石灰岩地層で濾過された水を仕込みに使っているため、発酵の際に旨みを引き出すことができるそうな。

 バーボンウイスキーってウイスキーと何が違うの?と思うかもしれませんが、ウイスキーという枠組みの中に存在するカテゴリーの一つを指します。法律で厳しく細かくバーボンの定義は決められていますが、、、。

・アメリカ合衆国で作られていること(主にケンタッキー州辺りで作られているものはケンタッキーストレートバーボンと呼ばれることも)


・原材料の51%以上がトウモロコシであること


・内側がチャー(焼き焦がされた)されたオークの新樽を使って熟成してあること


くらいの特徴を覚えておけば、店を開いたり資格を取ることがないなら十分だと思います。私は晩酌で楽しむ程度なのでこれくらいしかイメージしていません。


  • ジムビーム 実飲
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 安定の家飲み。お洒落さはなくとも安心感はあります。ではリラックスしていただきます。
 私個人のイメージですが、バーボンはショットグラスでワイルドにいただきたく思います。
 大学生の頃から何も変わっていない、、、。

  • ジムビームの香り
 なにも分からない時に飲んだ感想は意外と間違っていなかったと思うような革製品の香り。オレンジの皮のような酸っぱさ、ツンとしたアルコール臭さもあります。いかにもな穀物を炒ったような香ばしさも感じられます。

  • ジムビームの味
 渋酸っぱいようなアタック、スーパーの革製品売り場。ビリビリと苦味と刺激がやってきます。バーボン特有な穀物らしい香ばしさはしっかり感じ取れます。深く考えずにクイっと飲むのが丁度良いかも知れません。

  • ジムビームハイボール
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 ビームソーダとも呼ばれますが、居酒屋でもよく見かけますね。基本的にウィルキンソンの炭酸水が安くて美味いのでそれでハイボールを作っていきます。
 これ、ハイボールにすると美味いですね!炭酸で爽快に立つ香ばしさは堪らないですね。レモンを挿したらとても合うと思います。
 居酒屋行ってビームハイボールがあるとつい頼んでしまいますが、やっぱガブガブと飲んで湧き上がるバーボンパワーの旨みが最高なんですよ。


  • ジムビームの感想


香り:★★★☆☆☆

味:★★★☆☆☆

ハイボール:★★★★☆☆

面白さ:★★★☆☆☆

デザイン:★★★☆☆☆

コスパ:★★★★☆☆

宅飲みオススメ度:高

総合点:★★★☆☆☆

カイ太郎コメント:出会う機会は多いけど意外とバーボン慣れしてから飲むべきかも?

  • 感想
 いきなりロックやストレートではなく、まずはハイボールから飲んでみる方が良いと思います。価格的に気兼ねなくガブガブ飲めるので、色々な意味で爽快感が素晴らしいです。







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