どんどん進めていきます。4杯目はこちら!
ザ・マッカラン12年
レーズンのような濃い香り。赤黒い色の甘みを持つ果実感。ゴムのような独特な香りも裏からモワッと顔を出します。
香りから予想できる濃く深い甘さ。やはりレーズン。まんまレーズン。ベリー系統の甘さと若干の渋さ。舌の奥の方にじわーっと残る甘い煙とクセになる硫黄感。さながら長熟ブランデーやダークラムを思わせる味わいでした。少しの加水では大きな変化はなく、単純に薄くなってしまうのでそのままでいいかなと思いました。
写真薄暗くてすみません。
香りも大きく変わることなく、マッカランのハイボールだ〜とまんまの感想になります。あの舌に残る余韻もハイボールで感じられたのでリッチな気分になりました。
周りの人からはマッカランをハイボールで飲むなんて、、、と言われることもありますが、私はアリだと思いました!
香り:★★★★★☆
味:★★★★★☆
1万円に近いウイスキーを宅飲みにオススメできるかと言われると微妙なところですが、一本マッカランを自宅に置くとかなり映えます!何かボトルを眺めているだけで気分が良くなります笑。
そして味わいに関しても一本を通して長く楽しめるボトルだと思います。常飲とまではいかなくとも贅沢をしたい日に、、、の候補にあがっても良いのではないでしょうか。
、、、余談ですが、詳しい方や古参の方々から
「昔のマッカランは別段に美味しい」
「今のマッカランはオススメできない」
というお話しをされることがありますが、私のような宅飲み勢かつ新参者は
「昔のマッカランは知らんけど今のマッカランも十分美味い」
と思いました。
と思いつつ、、、
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
ザ・マッカラン12年
シェリーオークです!
一本飲み切ってしまいました。
初めて飲んだウイスキーはジムビーム。
初めて買ったウイスキーはバランタインファイネスト。
そして初めて感動したウイスキーはこのマッカランです。
就職したての頃、職場の上司にBARへ連れて行ってもらったことがあります。私はこの時が初めてのBARでした。
そこで私は前から少し気になっていた「マッカラン12年シェリーオーク」を注文しました。
そこのバーテンダーのお爺さんは
「若い人はマッカランとか買って飲む人あまりいないんじゃない?」
と話していました。たしかに友人の家にマッカランが置いてあったことはありません。というか家にマッカランを置いている人をリアルで見たことがありません。
ストレートでいただきましたが、物凄く衝撃を受けた覚えがあります。その時初めて高いお酒を飲んだのですが、これはいつかボトルで買うなあと思いました。隣で飲んでいた上司も
「なにそれ?すごい良い香りするわここまで!一口飲ませて!」
と言っていた記憶があります。昔話のように語りましたが1年半前のことなので割と最近です。
- ザ・マッカラン12年
シェリーオークの概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:8000円前後(700ml)
・定価での入手難易度:やや低
・アルコール度数:40度
・特徴:スコットランドにあるウイスキーの聖地「スペイサイド地方」を代表する蒸留所「マッカラン蒸留所」で作られるシリーズのレギュラーボトル。
カテゴリーにある「シングルモルト」とは、一つの蒸留所で、原材料に大麦麦芽(モルト)のみを使って作られたウイスキーです。
イギリスの百貨店が出すウイスキーの本で「シングルモルトのロールスロイス」と評されたことでも有名ですね。ちなみに知り合いの女の子に「ロールスロイスって何?」と言われました。
つまりウイスキー界の最高級車みたいってことですね。マッカランは高級酒の代名詞的存在です。
マッカランは素材などを自社で厳しく管理していることも特徴です。材料の麦も指定農園で独自的な品種を厳選して栽培。
樽へのこだわりも特別で、管理している森林の木材を職人が加工して樽を作り、スペインのシェリー酒を作る会社へ貸し出し、3年使って返してもらうという、、、長い時間と労力がかかりそうですね。
マッカラン12年「シェリーオーク」とありますが、つまりシェリー酒の熟成に使用された中古樽を使ってウイスキーを熟成させるのです。
詳しく言うとマッカランは「オロロソシェリー」を熟成させた樽を使います。宅飲み勢ならオロロソシェリーとは
「酸化熟成させた辛口白ワインだ」
くらいの認識で大丈夫だと思います。
- ザ・マッカラン12年
シェリーオーク 実飲
そこまで高いグラスではないですが、ツヴィーゼルのグラスを使ってセレブな気分でいただきます。
- ザ・マッカラン12年
シェリーオークの香り
レーズンのような濃い香り。赤黒い色の甘みを持つ果実感。ゴムのような独特な香りも裏からモワッと顔を出します。
- ザ・マッカラン12年
シェリーオークの味
香りから予想できる濃く深い甘さ。やはりレーズン。まんまレーズン。ベリー系統の甘さと若干の渋さ。舌の奥の方にじわーっと残る甘い煙とクセになる硫黄感。さながら長熟ブランデーやダークラムを思わせる味わいでした。少しの加水では大きな変化はなく、単純に薄くなってしまうのでそのままでいいかなと思いました。
- マッカランハイボール
香りも大きく変わることなく、マッカランのハイボールだ〜とまんまの感想になります。あの舌に残る余韻もハイボールで感じられたのでリッチな気分になりました。
周りの人からはマッカランをハイボールで飲むなんて、、、と言われることもありますが、私はアリだと思いました!
- ザ・マッカラン12年
シェリーオークの総評
香り:★★★★★☆
味:★★★★★☆
ハイボール:★★★★☆☆
面白さ:★★★★☆☆
デザイン:★★★★★☆
コスパ:★★☆☆☆☆
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:巷で色々言われてるけどリッチで普通に美味い。気にすんなマッカラン。
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:巷で色々言われてるけどリッチで普通に美味い。気にすんなマッカラン。
- 感想
1万円に近いウイスキーを宅飲みにオススメできるかと言われると微妙なところですが、一本マッカランを自宅に置くとかなり映えます!何かボトルを眺めているだけで気分が良くなります笑。
そして味わいに関しても一本を通して長く楽しめるボトルだと思います。常飲とまではいかなくとも贅沢をしたい日に、、、の候補にあがっても良いのではないでしょうか。
、、、余談ですが、詳しい方や古参の方々から
「昔のマッカランは別段に美味しい」
「今のマッカランはオススメできない」
というお話しをされることがありますが、私のような宅飲み勢かつ新参者は
「昔のマッカランは知らんけど今のマッカランも十分美味い」
と思いました。
と思いつつ、、、
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
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