6杯目のお酒はこちら!

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カナディアンクラブです!

 そこまでメジャーではない気がしますが、意外とどこにでも置いてあるカナダのウイスキーです。コンビニにも置いてありますがどのくらいの人が買って飲んでいるのかは分かりません、、、。

 語りたいことはありますがまずはささっと概要に行っちゃいましょう。


  • カナディアンクラブの概要


​・種類:ウイスキー

・カテゴリー:カナディアンウイスキー

・価格:1000円前後

・定価での入手難易度:低

・アルコール度数:40度

・特徴:カナディアンウイスキーの中ではトップレベルの売り上げを誇るカナディアンクラブ。そのラインナップのスタンダード的存在。


 また新たに「カナディアンウイスキー」というカテゴリーがでてきました。ただ基本的にはこの6杯目でウイスキーのカテゴリーの大半は終わりですのでご安心ください。
 というのもウイスキーには「世界5大生産地」がありまして、それぞれ下記のようになります。


・スコットランド→スコッチウイスキー


・アメリカ→アメリカン(バーボン)ウイスキー


・アイルランド→アイリッシュウイスキー


・カナダ→カナディアンウイスキー


・日本→ジャパニーズウイスキー


と、まんまの名前ですが、普段目にするウイスキーのほとんどはこの5種類のどれかに属すると考えて良いでしょう。
 このブログでもこの6杯目で5大ウイスキー生産地のボトルをそれぞれレビューできました。

 カナディアンウイスキーは、アメリカの禁酒的世論や、禁酒法の影響で発展した歴史的背景を持ちます。アメリカで酒が作れなくなったので隣国カナダから密輸しようみたいなイメージですかね。
 逆に1980年頃から市場規模は縮小して、今は少し地味な立ち位置になってしまいました。
 ただ、このカナディアンクラブは今でも十分にカナディアンウイスキーを世に広めています。

 カナディアンウイスキーはフレーバリングウイスキーベースウイスキーの2つを混ぜて作ります。カナディアンクラブはその二つを先に混ぜ合わせてから樽に詰めて熟成させます。


  • カナディアンクラブ 実飲

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 シンプルなラベルや宣伝の少なさ故に見た記憶があまりない人もいるかもしれません。もし見たことないな〜という方はお近くのコンビニやスーパーのお酒売り場を見てみてください。ほぼあります。

  • カナディアンクラブの香り
 スーッと鋭く鼻に突き刺さるアルコール臭。カラメルソースのような甘苦い香り、ドライな穀物感。

  • カナディアンクラブの味
 すぐにアルコールの辛さ、その後バニラのような甘さ。ちらちらとスパイシーな麦感はライ麦らしさ。口の中には軽快な香ばしさが残りますがキレは良いです。
 カナディアンウイスキーは5大ウイスキーの中で特に癖のなさとキレの良さが特徴的ですがまさにその通りですね。

  • カナディアンクラブハイボール

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 カナディアンクラブ、略して「C.C」とも呼ばれます。なのでお洒落にC.Cハイボールと呼びましょう。
 カナディアンクラブはやっぱハイボールが最高ですね。癖のなさに加えてあのドライな感じが爽快感Max!シンプルなバニラ系の甘さが何も邪魔しない紳士的なハイボールです。


  • カナディアンクラブの総評


香り:★★☆☆☆☆

味:★★☆☆☆☆

ハイボール:★★★★☆☆

面白さ:★★★☆☆☆

デザイン:★★★★☆☆

コスパ:★★★★☆☆

宅飲みオススメ度:やや高

総評:★★★☆☆☆

カイ太郎コメント:ハイボールは隠れた強キャラ。

  • 感想
 普段飲みがハイボールであるなら大いにアリなウイスキー。癖のない爽快感を求めるハイボールが好きならオススメです。
 あまりカナディアンクラブを家に置いている人は見かけませんが、もし見かけたら

「ウイスキーが好きな人なんだなぁ」

と何となく思ってしまいます。










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