前回は角瓶をいただきましたが、今回はその流れに乗ってこちら!
白角です!
こちらのボトルは2019年3月に休売してしまったため、もうあまり見かけることがありません。
この2019年3月はちょうど私がお酒を始めた時期なので、ウイスキーにたどり着いた時にはもうそこらでは売られていませんでした。
かろうじて運良くゲットできた一本、大事に飲んでいましたが半分ほどになってしまいました。無くなる前に記録に残しておきたいと思います。
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッド ジャパニーズウイスキー
・価格:1500円前後 実際は4500円前後(700ml)
・定価での入手難易度:高
・アルコール度数:40度
・特徴:サントリー社の代表的ラインナップ「角瓶」に1992年から参戦した白い角瓶「白角」。和食に合う味わいを意識して淡麗な辛口の角瓶として作られました。
先程お話しした通り2019年3月に「休売」となり2年経った今でもそれが続いているため、入手はかなり難しくなりました。少し前までは1.5Lくらいのデカいサイズも普通に売られていたのですが、、、。
休売になった理由としては主力の角瓶やその他の商品を安定して供給するためだそうです。角瓶に比べて白角の人気は一歩及ばずだったのかしら。
白角の特徴としては、ライトタイプなグレーンを使用すること。そしてキーモルトに白州のホグスヘッド樽原酒を使用しています。
「キーモルト」については他のブレンデッドウイスキーの回で触れていますのでぜひご覧ください。
今回は新しく「ホッグスヘッド樽」という言葉が出てきました。これは樽のサイズや作り方の呼び名になります。
まず、サントリー社の使用している樽の大きさはさまざまで小さい物から
・バレル(バーレル)
バーボンの熟成に使用した樽。容量180L。
・ホッグスヘッド
バレルを一度解体し加工。鏡板(樽の蓋みたいな箇所)を新しくした樽。容量230L。
・パンチョン
ズングリとした形、アメリカンホワイトオークを使用。容量480L。
とあります(サントリーHP参照)。
他にもクォーターやバットなど様々なサイズが存在しています。ホグスヘッドは胴体がズングリとした標準に近いサイズの樽となります。
樽の大きさが小さい方が、樽材に液体が接する面積が増えるので早く強く熟成されると聞きます。
ホッグスヘッド樽はバーボン樽をズングリと加工し一部部品取り替えしたものなので、ゆったりと落ち着いた熟成に繋がるのでしょう。
ちなみにホッグスヘッドとは豚の頭という意味になりますが、樽にウイスキーを詰めた時の重さが豚の頭と同じくらいになるというちょっと怖い由来があるそうです。
少し長くなってしまいましたので、頭が熱くなるか眠くなる前に飲みにいきましょう。
と、その前に、白角の中でも古いボトルには「淡麗辛口」と表記されています(写真下)。
白角です!
こちらのボトルは2019年3月に休売してしまったため、もうあまり見かけることがありません。
この2019年3月はちょうど私がお酒を始めた時期なので、ウイスキーにたどり着いた時にはもうそこらでは売られていませんでした。
かろうじて運良くゲットできた一本、大事に飲んでいましたが半分ほどになってしまいました。無くなる前に記録に残しておきたいと思います。
- 白角の概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッド ジャパニーズウイスキー
・価格:1500円前後 実際は4500円前後(700ml)
・定価での入手難易度:高
・アルコール度数:40度
・特徴:サントリー社の代表的ラインナップ「角瓶」に1992年から参戦した白い角瓶「白角」。和食に合う味わいを意識して淡麗な辛口の角瓶として作られました。
先程お話しした通り2019年3月に「休売」となり2年経った今でもそれが続いているため、入手はかなり難しくなりました。少し前までは1.5Lくらいのデカいサイズも普通に売られていたのですが、、、。
休売になった理由としては主力の角瓶やその他の商品を安定して供給するためだそうです。角瓶に比べて白角の人気は一歩及ばずだったのかしら。
白角の特徴としては、ライトタイプなグレーンを使用すること。そしてキーモルトに白州のホグスヘッド樽原酒を使用しています。
「キーモルト」については他のブレンデッドウイスキーの回で触れていますのでぜひご覧ください。
今回は新しく「ホッグスヘッド樽」という言葉が出てきました。これは樽のサイズや作り方の呼び名になります。
まず、サントリー社の使用している樽の大きさはさまざまで小さい物から
・バレル(バーレル)
バーボンの熟成に使用した樽。容量180L。
↓↓↓
・ホッグスヘッド
バレルを一度解体し加工。鏡板(樽の蓋みたいな箇所)を新しくした樽。容量230L。
↓↓↓
・パンチョン
ズングリとした形、アメリカンホワイトオークを使用。容量480L。
とあります(サントリーHP参照)。
他にもクォーターやバットなど様々なサイズが存在しています。ホグスヘッドは胴体がズングリとした標準に近いサイズの樽となります。
樽の大きさが小さい方が、樽材に液体が接する面積が増えるので早く強く熟成されると聞きます。
ホッグスヘッド樽はバーボン樽をズングリと加工し一部部品取り替えしたものなので、ゆったりと落ち着いた熟成に繋がるのでしょう。
ちなみにホッグスヘッドとは豚の頭という意味になりますが、樽にウイスキーを詰めた時の重さが豚の頭と同じくらいになるというちょっと怖い由来があるそうです。
少し長くなってしまいましたので、頭が熱くなるか眠くなる前に飲みにいきましょう。
と、その前に、白角の中でも古いボトルには「淡麗辛口」と表記されています(写真下)。

淡麗辛口表記意外にもよく見たら瓶の形も違いますね。押し入れなどから発見されたらラッキーです!
私も今度、違いがあるのかを飲み比べてみたいと思います。
- 白角 実飲
液色は普通の角瓶に比べて明るいですね。
- 白角の香り
バニラ、グレーン感が強め。アルコールの刺激と共にスッと爽やかにレモンなどの果実香も感じられます。
- 白角の味
しっかりとした甘さが主体で、意外とまろやかです。辛口というイメージはそこまで感じません。グレーンウイスキー由来の甘さが特に強く感じます。
水を足すと刺激が収まり、甘さをストレートに感じることができます。飲み込む時に苦味なども感じますがそこまで不快感はありません。
白角のオススメの飲み方は「水割り」らしいのでかなり加水してみたところ随分と優しく、仄かに感じる甘さが繊細で和食に合う所以だと思いました。
- 白角ハイ
- 白角の感想
香り:★★★☆☆☆
味:★★★☆☆☆
ハイボール:★★★★★☆
面白さ:★★★☆☆☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆☆
宅飲みオススメ度:やや高
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:美味い!けど定価ならではの存在。
- 感想
惜しくも休売により、ネットなどで購入した場合はかなり値段も上がるためコスパは低い評価としました。
しかし、もしも再販されたり、どこかで定価で販売されていれば間違いなく私は買います。
個人的にはノーマルの角瓶より好みで、特にハイボールにした時の旨味伴う甘さが心地よかったです。角ハイを普段飲みにしている方はぜひ飲み比べをしてみてください。
余談ですが「特撰白角水割」という缶飲料は今も普通に販売されています。飲んだことがまだないのですが、気になっちゃいますね。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コメント
コメント一覧 (2)
白角が美味しかったのは、響マーク、淡麗辛口時代ですわ。梨ハイボールは、夏にぴったり。現行リザーブNASより美味いですし、最高です。
カイ太郎
が
しました