18杯目にして強敵のようなボトルを選びました。それはこちら!
このウイスキーの何が強いかというと、それはクセです。ウイスキー特有の癖をもうめちゃくちゃに強くしたようなボトルなのです。それについては概要にてお話しします。
ウイスキーを何かの拍子で好きになって自分で調べていくうちに
「美味しいウイスキー オススメ」
みたいにGoogleで検索する人も多いかと思います。ある程度調べていくとオススメにしれっと載っているか、もしくは逆に
「初心者にはオススメできない!」
みたいなニュアンスのことが書いてあるか、、、。このボトルはそういう不思議なウイスキーとなります。
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:5000円前後
・定価での入手難易度:やや低
・アルコール度数:40度
・特徴:「アイラモルトの王」とも呼ばれる、イギリス王室御用達のウイスキー。ラフロイグ10年はそのラインナップの中でも標準的な立ち位置にあるボトルです。
「ラフロイグ10年」という名前の通り、ここまで晩酌日記を順に読んでいただいた方々ならスラっと分かると思いますが10年以上の熟成がされています。
熟成には「バーボン樽」が使用されています。樽についても今まで少し勉強してきましたので説明は省きます。
今回特筆すべきことは「アイラモルト」とは何ぞやというところです。
今までシングルモルトのスコッチウイスキーを少しご紹介させていただきましたが、スコットランドの中でも、さらに地方で区分してお話ししていたと思います(スペイサイド地方、ハイランド地方など)。
今回のボトルは「アイラ地方(島)」と呼ばれる場所のシングルモルトスコッチウイスキーです。
一体何個の地方が出てくるんだよ!と思われるかもしれないのでスコッチウイスキーの産地の地方を下に書き出します。
・スペイサイド
・ハイランド
・ローランド
・アイラ
・キャンベルタウン
・アイランズ
という6つに区分されています。今まではスペイサイド地方とハイランド地方に触れました。今回はアイラ地方だけを意識していただければ大丈夫です。
アイラ島という島がありまして、そこにいくつかのウイスキー蒸留所が建ち並んでいます。アイラ島産のモルトウイスキーで「アイラモルト」と呼びます。
アイラモルトの特徴としては強烈な癖が挙げられます。ここで前回お話しした「ピート」が出てきます。
アイラモルトの多くは、この「ピート」をめちゃくちゃ焚いて味わいを煙たくさせます。もちろんラフロイグも癖の強いアイラモルトです。
そのあまりに強い個性に押されて受け付けられない人もいます。ただその個性の虜になり、やみつきになるアイラモルトファンも多くいます。
説明が少し長くなってしまいました。今までの復習もたくさんでてきましたね。まだ書きたいことはあるのですがひとまず我慢してラフロイグに挑戦していきましょう。
他のものに例えると燻製したハムや、海辺のキャンプ場で唐揚げにレモン汁をかけたような旨そうな香りがします。
今までご紹介してきたウイスキーの中でかなり強烈な香りだちなことはたしかです。
加水すると素直に刺激は落ち着きますが個性はしっかりあるのでストレートがキツイと思う人はお水を足してみましょう。
BARなどでは、かなり人気上位にあがる定番ハイボールらしいですよ。
さすがあの強いクセはハイボールにしてもジワジワしみますね。ハイボールにすることで柑橘系の苦味と強いコクがでてきました。飲み込んだ後の鼻息が薬品臭くスースーするのが気持ちいい、、、アブナイ。
とても面白い味がしますね、爽やかなのに口の中が煙たいです。
香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★★★☆
このウイスキーの何が強いかというと、それはクセです。ウイスキー特有の癖をもうめちゃくちゃに強くしたようなボトルなのです。それについては概要にてお話しします。
ウイスキーを何かの拍子で好きになって自分で調べていくうちに
「美味しいウイスキー オススメ」
みたいにGoogleで検索する人も多いかと思います。ある程度調べていくとオススメにしれっと載っているか、もしくは逆に
「初心者にはオススメできない!」
みたいなニュアンスのことが書いてあるか、、、。このボトルはそういう不思議なウイスキーとなります。
- ラフロイグ10年の概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:シングルモルト スコッチウイスキー
・価格:5000円前後
・定価での入手難易度:やや低
・アルコール度数:40度
・特徴:「アイラモルトの王」とも呼ばれる、イギリス王室御用達のウイスキー。ラフロイグ10年はそのラインナップの中でも標準的な立ち位置にあるボトルです。
「ラフロイグ10年」という名前の通り、ここまで晩酌日記を順に読んでいただいた方々ならスラっと分かると思いますが10年以上の熟成がされています。
熟成には「バーボン樽」が使用されています。樽についても今まで少し勉強してきましたので説明は省きます。
今回特筆すべきことは「アイラモルト」とは何ぞやというところです。
今までシングルモルトのスコッチウイスキーを少しご紹介させていただきましたが、スコットランドの中でも、さらに地方で区分してお話ししていたと思います(スペイサイド地方、ハイランド地方など)。
今回のボトルは「アイラ地方(島)」と呼ばれる場所のシングルモルトスコッチウイスキーです。
一体何個の地方が出てくるんだよ!と思われるかもしれないのでスコッチウイスキーの産地の地方を下に書き出します。
・スペイサイド
・ハイランド
・ローランド
・アイラ
・キャンベルタウン
・アイランズ
という6つに区分されています。今まではスペイサイド地方とハイランド地方に触れました。今回はアイラ地方だけを意識していただければ大丈夫です。
アイラ島という島がありまして、そこにいくつかのウイスキー蒸留所が建ち並んでいます。アイラ島産のモルトウイスキーで「アイラモルト」と呼びます。
アイラモルトの特徴としては強烈な癖が挙げられます。ここで前回お話しした「ピート」が出てきます。
アイラモルトの多くは、この「ピート」をめちゃくちゃ焚いて味わいを煙たくさせます。もちろんラフロイグも癖の強いアイラモルトです。
そのあまりに強い個性に押されて受け付けられない人もいます。ただその個性の虜になり、やみつきになるアイラモルトファンも多くいます。
説明が少し長くなってしまいました。今までの復習もたくさんでてきましたね。まだ書きたいことはあるのですがひとまず我慢してラフロイグに挑戦していきましょう。
- ラフロイグ10年 実飲
光に当てると見事な黄金色です。ラベルのシンプルさが渋くてカッコいいですね。
ちなみに「ラフロイグセレクトカスク」というボトルは大きめのスーパーなどにもよく売っています。結構見た目も価格も近いので購入の際は間違いのないようお気をつけください。
- ラフロイグ10年の香り
他のものに例えると燻製したハムや、海辺のキャンプ場で唐揚げにレモン汁をかけたような旨そうな香りがします。
今までご紹介してきたウイスキーの中でかなり強烈な香りだちなことはたしかです。
- ラフロイグ10年の味
加水すると素直に刺激は落ち着きますが個性はしっかりあるのでストレートがキツイと思う人はお水を足してみましょう。
- ラフロイグハイボール
BARなどでは、かなり人気上位にあがる定番ハイボールらしいですよ。
さすがあの強いクセはハイボールにしてもジワジワしみますね。ハイボールにすることで柑橘系の苦味と強いコクがでてきました。飲み込んだ後の鼻息が薬品臭くスースーするのが気持ちいい、、、アブナイ。
とても面白い味がしますね、爽やかなのに口の中が煙たいです。
- ラフロイグ10年の感想
香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★★★☆
面白さ:★★★★☆☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆☆
宅飲みオススメ度:やや高い
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:このクセの強さには私もタジタジ。
それで美味しいと思った貴方はぜひどんどん色々なウイスキーを飲んでみて欲しいと思います。きっと貴方はウイスキー好きなのです。
販売価格帯が激戦区なこともありますが、購入の選択肢に十分入りうるボトルだと思います。
ラフロイグの他にも個性的なアイラウイスキー達がいますが、どれか気に入ったものを一本でも家に置くと宅飲みの幅が広がるのでオススメです。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コスパ:★★★☆☆☆
宅飲みオススメ度:やや高い
総合点:★★★★☆☆
カイ太郎コメント:このクセの強さには私もタジタジ。
- 感想
それで美味しいと思った貴方はぜひどんどん色々なウイスキーを飲んでみて欲しいと思います。きっと貴方はウイスキー好きなのです。
販売価格帯が激戦区なこともありますが、購入の選択肢に十分入りうるボトルだと思います。
ラフロイグの他にも個性的なアイラウイスキー達がいますが、どれか気に入ったものを一本でも家に置くと宅飲みの幅が広がるのでオススメです。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
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