19杯目は有名なウイスキーであるこちら!

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デュワーズ ホワイトラベルです!

 こちらのボトルは多くのバーテンダーさんからもオススメされるウイスキーです。特にハイボールで飲むことがオススメのウイスキーだそうです。
 プロからもオススメされる宅飲みにも適したウイスキー。そのお味を宅飲み勢の私も調べていきたいと思います。


  • デュワーズ ホワイトラベルの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:ブレンデッド スコッチウイスキー

・価格:1400円前後(700ml)

・定価での入手難易度:低

・アルコール度数:40度

・特徴:アメリカで人気No.1のスコッチウイスキーで、多くのバーテンダーからもハイボールのオススメウイスキーとして挙げられる人気銘柄。ホワイトラベルはデュワーズのレギュラー位置のボトル。

 ジョンデュワー氏という人が創業し、その2人の息子のマーケティング戦略で人気が高まったボトル。デュワーズという名前はここからきてますね。
 豆知識ですが初めてウイスキーをガラス瓶に入れて販売したのがこのデュワーズと言われています。ガラスだと中身の色や量が分かりやすくて助かりますね。

 デュワーズは年数表記がないNVのブレンデッドスコッチです。単語については過去の投稿に説明があるので省きます。
 「バランタインファイネスト」の回でも出てきましたが、このデュワーズにもブレンドの基礎となるモルトウイスキー、「魔法の5柱」と呼ばれる「キーモルト」が存在します。それが、

アバフェルディ
クライゲラヒ
オルトモア
ロイヤルブラックラ
マクダフ

になります。この中で特筆すべきは「アバフェルディ」です。デュワーズの味わいの芯はこのアバフェルディのモルトウイスキーであると言っても過言ではないでしょう。アバフェルディは一度飲んだことがありますが、確かにデュワーズのキーモルトだと感じ面白かったです。詳しくはいつか個別レビューで載せたいと思います。
 デュワーズはこれらとグレーンウイスキーをブレンドしたものを更にアメリカンオーク樽半年以上熟成しています。この最後のちょい熟成を後熟、追熟などと呼びます。デュワーズはこの後熟技術が特徴でもあります、ら

 それではストレート、そしてもちろんハイボールでもいただいていきましょう。


  • デュワーズ ホワイトラベル 実飲

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 たまに居酒屋の飲み放題メニューにもこのウイスキーを見かけます。そんな時は何故かちょっと嬉しくなって注文してしまいます。洒落た飲み放題だなあと思います。

  • デュワーズ ホワイトラベルの香り
 若く鋭いアルコール臭、軽やかなナッツ、うっすら蜂蜜と明るいバニラのような甘さ。至ってシンプルな香り。

  • デュワーズ ホワイトラベルの味
 やはりナッツの香ばしい味わいが来ますがビリビリと刺激がすぐに顔を出します。その後は引き続きの香ばしさにバニラ系統の甘さ。終始軽やかな味と若々しい刺激があります。癖はなく直線的です。

 加水すると焦げたような苦味とエタノール感のようなネガティブな印象が出てきました。

  • デュワーズハイボール
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 プロからも人気の高いこのハイボール、作り方とかは別として、BARの味わいをご家庭でも気軽に楽しめるハイボールなのかもしれませんね。
 香りは樽の香ばしさと青リンゴ系の香りがうっすらと。お味はシンプルで癖のない爽快感。海外版角瓶といったニュアンスでしょうか。あまりの透き通った味わいに若干のエグさも見つけてしまいそうではありますが、作り方の問題なのでしょうか、、、?


  • デュワーズ ホワイトラベルの感想


香り:★★★☆☆☆

味:★★★☆☆☆

ハイボール:★★★☆☆☆

面白さ:★★☆☆☆☆

デザイン:★★★☆☆☆

コスパ:★★★☆☆☆

宅飲みオススメ度:普通

総合点:★★★☆☆☆

カイ太郎コメント:とりあえずビールならぬ、とりあえずデュワーズハイボール。

  • 感想

 星の評価が手抜きのようになってしまいました。うーん既視感、過去の投稿にもこのような評価があったような、、、。

 ストレートもハイボールもいたってシンプルさを突き通した感じでした。良くも悪くも癖なくベーシックな味わいで、ウイスキーの香りや味ってこういう物なんだという基本として味わうこともできると思います。このボトルも指標的なウイスキーとして飲み比べに役立ちそうです。
 私は素人なので深くまで感じ取れていない可能性が高いですが、めっちゃオススメです!という評価まではいきませんでした。






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