25杯目のお酒はもちろんこちら!

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シングルモルト 宮城峡NVです!


 前回はシングルモルト余市をレビューしましたので、今回は宮城峡をいっちゃいたいと思います。なにかとシングルモルト余市と比べ影が薄くなりがちですが、ニッカウヰスキーのシングルモルトで双極をなす宮城峡をしっかりといただいていきましょう!
 ちなみに今回も呼び方は宮城峡NVとします。NVの意味は山崎NV余市NVの回でご確認ください。


  • 宮城峡NVの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:シングルモルト ジャパニーズウイスキー

・価格:5000円前後

・定価での入手難易度:普通

・アルコール度数:45度

・特徴:ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴氏が余市での成功を収めた後、第二の土地として選ばれた宮城峡。余市とは対照的な華やかさが特徴の日本を代表するジャパニーズシングルモルトウイスキーです。

 北海道の次は宮城県にウイスキーづくりの土地を決めました。大自然と、本場であるスコットランドに似た気候が理由として挙げられます。そして良質な水源地として新川川の存在も大きかったそうです。偶然だとは思いますがニッカウヰスキーに「新川川(ニッカワ川)」。見事ですね。

 ウイスキーを作る際に通る重要な工程で「蒸留」がありますが、それを行う器具を「ポットスチル」と言います。「グレンモーレンジィオリジナル」の回で一度お話ししましたね。
 余市とはまた違った形のポットスチルを使っているそうです。蒸留する機械の形で味が変わるなんて改めて不思議に思います。
 原料の大麦麦芽(モルト)はピートを使わないノンピートモルト、もしくは軽くピートを焚いたライトピートモルトが使用されているそうです。余市とはここも逆ですね。


  • 宮城峡NV 実飲

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 統一されたカッコいいボトルですね。桜のような色のラベルがまたオシャレです。

  • 宮城峡NVの香り
 未熟なプラムのように酸っぱい香り、白ワイン、うっすらとバニラ香。モルトらしい爽やかで香水のような香りが奥から湧き出てきます。

  • 宮城峡NVの味
 ビリビリとした若さ、バニラの甘さ、甘口のみたらし、樽材、酸っぱい赤葡萄、モルト由来のコクもあります。後味に乳酸菌飲料のような酸味と舌へのザラつきがありました。
 少量の加水で刺激は落ち着き、シェリー樽のような金属香と樽材の苦味が前面に出てきます。加水を続けるとリンゴっぽいフルーツを感じますが渋さと未熟な酸っぱさが現れてきます。

  • 宮城峡ハイボール

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 意外と穀物らしい甘さと旨さがでてきました。すももや葡萄、ワインといったあの酸味や渋さが感じられるハイボールです。



  • 宮城峡NVの感想


香り:★★★★☆☆

味:★★★☆☆☆

ハイボール:★★★★☆☆

デザイン:★★★★☆☆

コスパ:★★★☆☆☆

宅飲みオススメ度:普通

総合点:★★★☆☆☆

  • 感想
 華やかでフルーティーな味わいには納得ですが、若々しさが強く感じます。比較的他のシングルモルトジャパニーズウイスキーより入手はしやすくなっていますが価格は「安い!」と言うほどでもないので絶妙なラインだと思います。

 ただ、余市を初めて飲んで「うまい」と思った人は大体宮城峡も飲んでみたくなると思うので、気になったらBARなどで1杯飲んでみるのがいいと思います。もちろん逆もまた然り。
 ぜひニッカウヰスキーの2つのシングルモルトを飲み比べてみて欲しいです。

 ただ私は収集癖があるのでついついこの様にどちらも揃えたくなってしまうのです。悩ましい、、、。
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