26杯目もウイスキーにしましょう。それはこちら!

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ホワイトホース
ファインオールドです!


 ホワイトホースのCMに「スコッチのハイボールで!」みたいなことを大声で注文しているシーンが印象的です。
 もし我が家でお客さんに「スコッチのハイボールで!」と注文されたら

「え?」

となるか

「スコッチの中でオススメどれでもいいのか。試されているのか私は、、、」

と緊張してしまいそうです。ですがこのCMのおかげでホワイトホース出せばいいやとなります。

そんなどうでもいいことは置いておいて、概要に行きましょう!


  • ホワイトホース 
ファインオールドの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:ブレンデッド スコッチウイスキー

・価格:850円前後(700ml)

・定価での入手難易度:低

・アルコール度数:40度

・特徴:1881年創業のブレンデッドスコッチを代表する有名銘柄。ファインオールドはホワイトホースのラインナップでスタンダードな立ち位置のボトルです。

 ホワイトホース、つまり白馬ですね。名前の由来はスコットランド独立軍の基地(宿)の名前だったそうです。
 また、ホワイトホースは初めてスクリューキャップ式のボトルでウイスキーを販売したそうです。それで売り上げがかなり伸びたそうです。たしかにコルクよりお手軽で便利ですよね。

 ブレンデッドウイスキーのためキーモルトがいくつか挙げられます。

・クライゲラヒ
・ラガヴーリン
・オルトモア
・グレンエルギン

などがあります。その中でもクライゲラヒ蒸留所はホワイトホース専用原酒用として建てられたレベルだそうです。
 よくホワイトホースといえばラガヴーリンも取り上げられます。アイラ島の人気シングルモルトでその重厚なスモーキーさでホワイトホースに味付けされているようです。

 ホワイトホースは昔から日本でも人気で、昔はとても高級酒であり、多くの芸能人にも愛飲されていたみたいです。
 まさかこんなにお手頃価格で飲めるなんて当時からは予想もつかなさそうですね。


  • ホワイトホース
ファインオールド 実飲
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 かなりしっかりとした液色に期待が高まります。よくコンビニやスーパーでも見かけるポップな色合いのラベルですね。

  • ホワイトホース ファインオールドの香り
 蜂蜜の香り、ピート由来の燻製香も感じられて驚きです。緑を感じる草っぽい匂い、牧草。金属系の香りも。

  • ホワイトホース ファインオールドの味
 やはり蜜の様なしっかりとした甘さ、梨やリンゴ、初めよりも余韻の方がビリビリと刺激されます。仄かにピートの旨味があります。
 加水をすると刺激は落ち着きますが、香りも薄まりアルコールっぽい匂いが前面に出てきてしまいます。
 
  • ホワイトホースハイボール
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 これが序盤でお話しした「スコッチのハイボール」です。

 お味はリンゴ、穀物の旨味、奥ににピートが潜んでいて美味しいです。若々しいスーッと鼻に抜けるアルコール感もありますがそこまで気になりません。


  • ホワイトホース
ファインオールドの感想


香り:★★★★☆☆

味:★★★★☆☆

ハイボール:★★★★☆☆

面白さ:★★★★☆☆

デザイン:★★★☆☆☆

コスパ:★★★★★★

宅飲みオススメ度:高い

総合点:★★★★★☆

カイ太郎コメント:千円をきるのは圧倒的な強み。

  • 感想

 やはりこの価格でピートを感じられるのが素晴らしいと思います。店によっては税込でも千円しないので安さを求めるならこれでいいのでは?と思ってしまいます。
 本来ストレートで嗜むタイプのお酒ではないかもしれませんが個人的に結構ストレートもいけちゃいます。

 余談ですがホワイトホースの缶ハイボールがありまして、昨年の夏に花火をするときホワイトホースのハイボールが飲みたい!と思い買って飲んでみました。
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 ちょっと酷評になってしまうのですが、強すぎるレモンの香りと人工的な味付けでホワイトホースらしさがかき消されてしまいました。想像していたよりレモンサワーに近く感じました。原材料にもウイスキーと炭酸以外に香料とか他のものが入ってたのでそれのせいかと、、、。好きな人がいたら申し訳ないのですが私は受け付けられませんでした。







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