33杯目は、わかる人は少し懐かしいこちら!
確かに香りと、当たり前ですが一口目があの濃い蜂蜜になりウットリできます。ハイボール自体は当たり障りのないような形となりますが、酸味の増した葡萄系のフルーツや、渋さが残る味わいとなります。
メーカーはロックやハイボールをオススメしていますが、私は加水なしのそのままストレートが1番好きでした。もちろんどの飲み方も良いのですがこの香りは強く嗅ぎたいと思えます。
定価だとリピートしたくなるのですが、限定品なのでどうしても価格が上がってしまいます。2021年3月現在4000円ほどでこの先も上がり続けると思うと中々に難しいものがあります。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
コンフォートアロマです!
こちらは数量限定のブラックニッカです。毎年1本ブラックニッカは限定品を出している風潮が少し前からありまして、この前の年のブラックニッカの限定品「ナイトクルーズ」がすごく人気でした。私は見かけていたにも関わらずその頃はウイスキーに詳しくなくスルーしていた記憶があります。勿体無い!!
その後悔をしないために少し割高でも予約購入を2本もしていましたが、こちらはたまにまだ酒屋さんで見かけます。
今回は少し歯痒い思い出となりましたが、気を持ち直していきましょう。
名前が長いので以降「ブラックニッカ コンフォートアロマ」と呼びます。
- ブラックニッカ
コンフォートアロマの概要
・種類:ウイスキー
・カテゴリー:ブレンデッド ジャパニーズウイスキー
・価格:定価は2000円前後
実際は4000円前後
・定価での入手難易度:やや高
・アルコール度数:43度
・特徴:ブラックニッカシリーズが2019年に12万本限定で贈り出した特別なボトルです。
ブラックニッカはニッカウヰスキーが誇る宅飲みに適したシリーズで、過去に私のブログでも「ブラックニッカクリア」や「ブラックニッカリッチブレンド」で触れてきました。
ブラックニッカはブレンダーズスピリッツ以降、様々な数量限定シリーズを一年に一度くらいのペースで販売してきました。どれも評価が中々に高く期待が持てます。
今回は「ブラックニッカリッチブレンド」をベースにした特製ボトルで、特徴としては10年以上熟成されたシェリー樽モルト原酒とリメード樽原酒を使用している所です。
ニッカなので宮城峡などのシェリー樽原酒が使われていそうですね。
もう一つ出てきた単語「リメード樽」ですが、これは樽の鏡板を新樽の木材に変えたものだそうです。つまり樽の蓋や底的なイメージの円型のパーツのみを新樽に交換して、新しい樽と古い樽の味わいを融合させたような感覚です。
かなりマニアックな単語なのでそこまでガッツリ覚える必要はまだなさそうです。
- ブラックニッカ
コンフォートアロマ 実飲
蜂蜜やドライフルーツの甘さ、グレーン由来か穀物系の香ばしさも感じられます。確かにアロマティック。アルコール由来のスッとした若さが相まって爽やかさがあります。
- ブラックニッカ
コンフォートアロマの味
初めはかなり濃い蜂蜜の甘味、すごく甘いです。口の中で揉むとレーズンや煮詰めたようなプルーン、熟した洋梨、甘さに満ちたフルーツ盛り合わせです。
加水をすると刺激が弱まり、よりダイレクトな蜂蜜となりました。若干樽材由来の苦味や渋味がでてくるのでそこは好みによりそうです。
- アロマティックハイボール
確かに香りと、当たり前ですが一口目があの濃い蜂蜜になりウットリできます。ハイボール自体は当たり障りのないような形となりますが、酸味の増した葡萄系のフルーツや、渋さが残る味わいとなります。
- ブラックニッカ
コンフォートアロマの感想
香り:★★★★☆☆
味:★★★★☆☆
ハイボール:★★★☆☆☆
面白さ:★★★★★☆
デザイン:★★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆☆
(定価の場合は★★★★☆☆)
宅飲みオススメ度:普通
総合点:★★★☆☆☆
カイ太郎コメント:リメードがよく分からんけど面白い。
- 感想
メーカーはロックやハイボールをオススメしていますが、私は加水なしのそのままストレートが1番好きでした。もちろんどの飲み方も良いのですがこの香りは強く嗅ぎたいと思えます。
定価だとリピートしたくなるのですが、限定品なのでどうしても価格が上がってしまいます。2021年3月現在4000円ほどでこの先も上がり続けると思うと中々に難しいものがあります。
※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。
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