36杯目のお酒はニッカウヰスキーからこちら!

IMG_2221
ザ・ニッカ テーラードです!

 こちらはニッカウヰスキーから発売されているもので、職場の知り合いがプレゼントで貰っていたりと贈答品としてのイメージも強いです。私はひょんなことからお得に購入できたので早速勢いに任せて開栓しました。
 高級感漂うデザインですので少し緊張しますがいただきます!


  • ザ・ニッカ テーラードの概要


・種類:ウイスキー

・カテゴリー:ブレンデッド ジャパニーズウイスキー

・価格:5000円前後

・定価での入手難易度:やや低

・アルコール度数:43度

・特徴:ニッカウヰスキーから2019年に発売されたブレンデッドウイスキー。ウイスキー変革期にも意志を貫くこと、未来へ繋げることをテーマに作られたボトルです。

 ザ・ニッカテーラードは年数表記のないNVのウイスキーですが、元々は「ザ・ニッカ12年」が販売されていました。日本のウイスキー全体で言えることですが、原酒不足のため年数表記をなくしテーラードとしてNV化してリニューアルといったイメージです。
 近年の日本のウイスキー不足、高価格化、新たな定義など変革期であるこの時代に伝統を問い直して未来へ繋げる「意志の力学」を表現したものであることをザ・ニッカの商品紹介でも語られています。

 ザ・ニッカテーラードはピートが効いた余市モルトと、シェリー樽熟成を行った宮城峡モルトをブレンドしたモルト主体のウイスキーです。それをカフェグレーンウイスキー​で円やかにまとめたそうです。
 余市宮城峡については個別にレビューしておりますのでよろしければご覧ください。
 カフェグレーンについては「ブラックニッカリッチブレンド」の回で少し触れていますので今回は割愛します。

 余談ですが、ザ・ニッカ40年という数量限定品があります。40年というニッカでも類稀な長期熟成ウイスキーで余市蒸留酒に行った時に空きボトルをバーテンダーの方に見せてもらえました。バーテンダーの方が言うには

「15mlを1万円で出してたけど3日もしないうちに完売した」

とのこと。ボトルは今130万円くらいで売っていました。恐ろしい、、、。
 私の大学の頃の友人で、ウイスキーはあまり飲んだことがない人なのですが「どこかの社長」の家でウイスキーを飲んだと話され見せてもらった写真がその「ザ・ニッカ40年」で驚愕した覚えがあります。感想を聞くと

「え〜?なんか飲みやすかったよー?」

とのこと。僕にもくださいどこかの社長。



  • ザ・ニッカ テーラード 実飲
IMG_2223
 大きな栓とガラス張りのような透明なボトル。フロムザバレルなどもそうですが、このような透明感あふれるボトルが個人的にかなり好きです。


  • ザ・ニッカ テーラードの香り
 バターサンドや甘いバニラのクッキー、薄らとフルーティーさ漂うコーヒー豆、やはり重めのモルト感強くピートも仄かに感じます。アルコール感は若干あります。


  • ザ・ニッカ テーラードの味
 蜜のようにとろりとした甘さ、香りとは少し印象の変わる華やかさがあります。洋梨や余韻にリンゴ系の果実感もあります。アルコールによる刺激感は結構ありビリビリします。

 水を加えると香りはよりフルーティーさが増して、お味は洋梨系モルティー、舌の奥に残るコクと苦味、高カカオチョコ。
 全体的に若いですが上質なウイスキーだなあと思えます。

  • ザ・ニッカハイボール

IMG_2224
 これがニッカのハイボールです!
 真っ赤なリンゴ、心地よい樽の香ばしさ、鼻から抜ける余韻もカカオを薄ら感じるコクもあり美味しいです!ついつい喉に流し込みたくなりますが一口一口しっかりいただくのがオススメです。



  • ザ・ニッカ テーラードの感想


香り:★★★★☆☆

味:★★★★☆☆

ハイボール:★★★★★☆

デザイン:★★★★★☆

コスパ:★★★☆☆☆

宅飲みオススメ度:普通

総合点:★★★★☆☆

  • 感想

 若さはありますが、重く複雑でブレンデッドウイスキーは改めて楽しいなあと思いながらいただきました。丁寧で飲み方も選ばないお利口さんウイスキーですが、価格帯的にニッカウヰスキーシリーズの中から発掘するのは少し難しいのが現実かもしれません。それこそプレゼントなどで貰えたら嬉しいタイプです。
 シングルモルトの余市や宮城峡、ブレンデッドに竹鶴やセッション、フロムザバレルなど人気者が勢揃い。まだ新参に分けられるザ・ニッカはこれからどんどん注目されれば良いなあと思います。ラインナップが増えたり、また年数表記のものが発売されれば飲みたいなとも思います。





※ご指摘やご意見などがございましたらお気軽にコメントいただけると助かります。